Thursday, April 30, 2009

Welcome To Gotham City-2

5泊7日のツアーディレクター(その2)

[3日目]
アトランティックシティ(*1)→昼食(*2)→ケープメイ(*3)→夕食(*4)

(*1)The Atlantic City Convention & Visitors Authority

アトランティックシティといえばカジノだが、ボードウォークを散歩したり夏ならビーチに行くのも悪くない。近くにショッピングモールやアウトレットもあるので、家族連れでもそれなりに楽しめると思う。ニューヨークからは車で2時間半、専用のバスも出ている。


(C)Copyright Invisible KMFIS

(*2)White House Sub Shop - Atlantic City, NJ

本場のフィリーチーズステーキが食べたいならここ。実際フィラデルフィアの老舗に負けないほど美味しい。いつも混んでいるのが難点だが、アトランティックシティに行く機会があったら是非寄ってみて欲しい。量が多いのでオーダーはハーフで十分。

(*3)City of Cape May Web Site

サンセットビーチで夕日を見て帰るはずが、最悪の天気で断念。結局ケープメイには行かなかった。今回のプランニングで最大の失態。天気が悪いのは予め分かっていただけに悔いが残る。ケープメイについてはこちらの記事を参照。

(*4)Panna II Indian Restaurant

無数の電球で埋め尽くされ、現地のダンスミュージックが大音量で鳴り響く。本来は安くて美味い店だが、個人的にはこの無茶苦茶な雰囲気が気に入っている。残念だったのは全体的に味が落ちていたこと。アルコール類は置いてないが、持ち込みは可。チキンカレーは相変わらず美味しかった。4日目以降はまた後日。

Welcome To Gotham City-1

Tuesday, April 28, 2009

April27,09 @ DET L2-4

Bombers sliding
タイガース vs. ヤンキース [2009年4月28日]

ツキも味方せず

相手を上回る10本ものヒットを放ちながら、実質的には完敗のヤンキース。一方のタイガースは6本のヒットで4得点。懸案の勝負弱さが浮き彫りになった格好だが、そもそも野球とはこういうもの。長打率などの要素もあるとはいえ、集中打(出塁)がどれだけ出るかで勝負は決まる。

September13,06 vs TB W8-4

「野球というゲームはその構造上、長打が出ない限り得点するのは難しい。ただしそれはそれぞれのイニングに均等に確率を当てはめた場合に言えることで、逆に言えばそのばらつきが得点できるかどうかのカギになってくる」

1イニング平均の出塁数=3アウト×出塁率/凡退率×(1-凡退率の3乗)
出塁率が.350なら1.17

この日のタイガースは得点したイニング以外は全て3人で攻撃終了。ばらつきという点では完璧と言っていい。ヤンキースが不甲斐ないのは否定しないが、敗因は気まぐれな確率であって少なくともサバシアではない。

1回 打者5人 得点1
2回 打者3人 得点0
3回 打者3人 得点0
4回 打者3人 得点0
5回 打者3人 得点0
6回 打者6人 得点3
7回 打者3人 得点0
8回 打者3人 得点0

Video:
Recap: NYY 2, DET 4
Ordonez's two-run blast
Sabathia fans seven

関連記事:Cogito Ergo Sum

Monday, April 27, 2009

April26,09 @ BOS L1-4

Yanks empty-handed
レッドソックス vs. ヤンキース [2009年4月27日]

ボストン貯金で一文無し

初戦は9回2死から追いつかれ、2戦目は6点リードしながらの逆転負け。スイープされるだけならまだしも、ホームスチールまで許してしまうのだから情けない。張本人のペティットはこれが初めてではなく、その時の捕手もポサダ。ミスは気にならない方だが、こういうメンタルエラーは耐えがたい。

4回ウラ(スコア6-1) 1死満塁→ショート左のヒット(ベイ/右打者)→三振→満塁HR

メンタルエラーといえば、第2戦でこんな場面があった。問題なのはベイのヒットで、併殺シフトがなければ少なくとも止められる打球。セカンドのカノーがベース寄りに守るのならともかく、相手が右打者ならジーターは定位置でいい。

本来併殺シフトというのは、ヒットゾーンを広げるリスクと引き換えにアウトカウントを2つ取ろうとする手段。つまり1点が重い場面には有効でも、それ以外は単なるギャンブルでしかない。状況的にリスクを追う価値はないので、1失点で済んだ可能性は十分にある。

8回ウラ(スコア11-12) 無死2塁→ショート右のヒット(ペドロイア)→2点差

これも2戦目だが、今度は1点が重い場面で勝負している。ここはフォースアウトを可能にするためにも敬遠が得策であり、前述のケースと比較すれば愚鈍さは一目瞭然。監督で勝ち負けは決まらないという人がいるが、実際こういう例は珍しくない。

レフト前(ストレート) ライト前(変化球) ライトライナー(変化球、左投手)

最後に調子の上がってきた松井について。変化球を引っ張り、ストレートは逆方向。これならどんな投球にも対応できるので、多少は安心して見ていられる。特に左投手から変化球を打ったのはいい傾向。ちなみに松井のようなプルヒッターはHRと打率は反比例することが多い。

Video:
Recap: NYY 1, BOS 4
Ellsbury steals home at Fenway
Berroa's two costly errors

Saturday, April 25, 2009

April24,09 @ BOS L4-5

Bullpen roughed up
レッドソックス vs. ヤンキース [2009年4月25日]

脾弱なヤンキースは今年も健在

2点のリードをリベラが守れず、最後はサヨナラ負け。こういうこともあるとはいえ、直前の無死満塁で得点できなかったのが悔やまれる。11回にもガードナーが盗塁していればという場面(*1)があり、敗因はリベラが打たれたことだけではない。(*1)1死1塁、次打者のカノーがヒット

10回表 1死2塁→セカンド左の打球→ペドロイアが好捕(参考ビデオ

このプレーも痛かった。通常なら間違いなく抜けている打球だが、調べてみるとそれほど珍しくはないらしい。さすがゴールドグラブというか、今さらながらレッドソックスの強さを思い知らされた気がする。当該ビデオはなかったので、代わりにオリオールズ戦のものを載せておく。

8回ウラ2死1塁 アルバラデーホ(カウント0-1、投球中)→リベラ

ちなみにこの継投は、ジラルディ自身が後手を意識したからだと思う。逆転負けしたロイヤルズ戦(*2)でも同様のことがあったので、それが頭をよぎったのかも知れない。実際試合後のインタビューではしどろもどろで取り繕うのに苦労していた。(*2)8回2死1塁、1点リードでリベラ温存→3失点

Wang placed on disabled list

前回の登板ではシンカーのキレも戻り、復調の兆しを見せていた矢先のDL入り。数字的には同じでも、ボール球を痛打されるなど不運な一面もあった。ただ課題の1つである球速は相変わらずで、名目上はそれを向上(*3)させるための措置らしい。代役はマイナーで好成績を上げているヒューズが濃厚。(*3)腰/内転筋の強化

Yankees place Bruney, Ransom on DL among other moves

唯一好調(*4)だったブルーニーは右ヒジの故障。復帰までは早くても2週間かかるそうで、ブルペンが崩壊しているだけにタイミングが悪い。走塁中に太ももを痛めたランサムは重傷。パワーピッチャーのMark Melancon(メランソン)とショートのAngel Berroaがそれぞれコールアップされた。(*4)投球回8.0、被安打3

Video:
Recap: BOS 5, NYA 4 F/11
Ellsbury scores on the play
Ransom injures his leg on play

関連ニュース:
王建民 マイナー調整登板で5失点
Wang throws 91 pitches in extended spring game

Wednesday, April 22, 2009

Amish Country

誇るべきものを持たない、誇らしき人たち

ダーウィンの進化論が事実なら、太古の人はただ生きるために生きた。妬みや虚栄心は潜在的に存在していたにしても、現代人のような野心は持ちようがない。その一方で狼に育てられた子供が人間と程遠い姿になるのはよく聞く話。つまり個体としては変わっていないのに、それを包み込む容器(環境)が中身まで変えてしまったことになる。


(C)Copyright Invisible KMFIS

先日ランカスターという街に行ってきたのだが、実はここにそんな容器と逆行して生きる人たちがいる。彼らの名はアーミッシュ。アメリカやカナダにコミュニティーを持ち、電気すら使わず自給自足の生活を送っている。映画(*1)でも取り上げられているので、知っている人も多いかと思う。(*1)刑事ジョン・ブックヴィレッジなど

マンハッタン, ニューヨーク, アメリカ合衆国 から Lancaster, PA, アメリカ合衆国 - Google マップ

広大な土地に点在する家屋。それぞれに立派なサイロがあり、起伏のある細い道を馬車(Buggy)が行き交う。規則正しく並んだ電柱はどこか頼りない。一見するとどこにでもある風景だが、日常生活では得られない独特の浮遊感があった。

「彼らは従順、謙虚、質素という徳を重んじますが、それはクリスチャンはキリストの人格の模範にならうべきという思想を持っているからです。穏やかで控えめな人柄がよいとされ、忍耐、待つこと、他人に折れて従うことが成熟した人格のしるしです」

「現代人が個人の権利を求め、競争に勝つこと、自己の望みを果たすこと、すなわち個を見出すことに熱心なのに対し、アーミッシュは自己を棄て去り共同体のために生きようとします」

彼らがこんな生活をするのは、はるか昔に確立された人としてのありかたが根底にある。現代にマッチするかは別としても、これに嫌悪感を抱く人は少ないはず。本来そうあるべきとは言わないが、立派な思想なのは間違いない。

「ただしこれらの宗教上の制限は、成人になるまでは猶予される。成人になる際、アーミッシュであり続けることを拒否することもできるが、ほとんどのアーミッシュの新成人はそのままアーミッシュであり続けることを選択するといわれる」

「このような厳しいきまりにも関わらず、アーミッシュの共同体は栄えています。彼らは積極的に外部の人に伝道したり改宗させたりはしませんが、(中略)80%が同じ共同体にとどまるといいます」

さらに重要なのは、それが強制されたものではないこと。多少の誇張や必然性の問題は残るが、実践している人が少なからずいるのは事実。アーミッシュに惹かれた理由もまさにここで、外界を知ってのこと(*2)だけに興味深い。(*2)新聞などの印刷物を読むことは許されている

人間にとって生きる意味は永遠の命題。答を求めること自体不毛ともいえるが、個々に限ればそのほとんどは快楽主義の延長線上にある。殺すより殺されることを選び、自己犠牲とは別の領域に位置する和の精神。いつか自分もそんな風になれるだろうか。帰り際に見えた窓辺のキャンドルが忘れられない。

Amish Country - a set on Flickr
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Playlist Updated:
SundaysのWild HorsesとIndia.ArieのGhetto. どちらも今の心境に相応しい。

Play Sub Tracks

関連記事:The Human Express

参考サイト:
アーミッシュ - Pumpkin of Ivied Gables
アーミッシュ - Wikipedia

Lancaster, PA Welcome Center
The Amish Village

Sunday, April 19, 2009

Yankees Home Opener 2009-2

Bittersweet opener
ヤンキース vs. インディアンス [2009年4月17日]

BooBooTV編: その2

「ただいま」 遅いですよ。肝心な時にいないとゲストの意味がないじゃないですか。 「肝心な時って例えば?」 デーモンの初ヒットやポサダの初HR。そういう時にこそコメントしてもらわないと。 「コメントはしたよ」 聞いてないです。 「そりゃそうだ。あの距離で聞こえたら君もヒーロー(ズ)」


(C)Copyright chris.ptacek On Flickr / Modified By KMFIS

ふざけないで下さい。だいたいどこにいたんですか! 「スポーツバー」 お客さんにコメントしたってことですか? 「そのトーリ!」 まさか酔ってるとか。 「お互いブルーニーファンで盛り上がっちゃった」 今回は続けてもらいますが、次はないですよ。 「その方がこっちも助かる。こんな記事、トラックバック打つのも恥ずかしいわ」 はい? 「2人でいても独り言」

「それはそうと、デビッド・ウェルズがブリーチャーにいるぞ」 よく気づきましたね。 「本日は晴天なり」 あれほどの選手なのに、いい席なかったんでしょうか? 「彼のことだから自分からそうしたんでしょ」 変わってるんですね。 「そう?カッコいいじゃん。まさにブリーチャークリーチャー!」 何ですかそれ? 「愛されたい人は知る必要なし」

7回の表、インディアンズの攻撃は2番のデローサからです。両先発はすでに降板していますので、ブルペン勝負になりました。 「あれ?愛しのコーク代えちゃったのか」 打者1人を打ちとって交代しました。

「さてはベラス-マルテ-リベラの決め打ちだな」 というと? 「3445の形から早い段階で4を切ること」 余計に分かりません。 「そういう人に限って、なぜかアンパイ抱えながら打ってるんだよな」 ああ、麻雀の話ですか。「ジラルディと麻雀やりたい!」 本題の方をお願いします。

「効率が悪いってこと。ツモが予測できないように、選手の調子も投げてみないと分かんないじゃん?」 はい。 「だからこういう風に決めちゃうと、安定した結果が出にくいわけ。予め2から6が薄い(選手の調子が悪い)って分かってるならいいんだけど、そうじゃない場合は単純に損なのよ」

それは勝利の方程式を否定してることになりますね。 「そんなもんは最初からないって」 え? 「じゃあ聞くけど、残りの3回を能力順に使うのと逆ではどっちが有利だと思う?」 理論的には同じでしょう。 「1人1イニング投げきった場合はね。でもそうじゃないと結果は全然違う」 確かに...。

「だから打たれてもいないコークを理由もなく代えるのは損だし、今みたいな同点の時は能力順に使わないと意味がないわけ」 でもそうなると、リードした時に抑えを出せなくなりますけど。 「能力が低い投手を先に出してリードしようってムシがよくない?」 つまり抑えはいらないってことですね。 「大ざっぱにいえばそうなる」

「ていうかベラス打たれてる。四球も出しちゃったし」 ブルペンではマルテが投球練習をしています。 「懸念材料は制球に難がある投手が多い...」 何ですかそれ? 「制球が悪いので、緊迫した場面は避けたほうが...」 回覧板ですね。 「うっ。他人に言われるとなぜかムカツク」 やはり愛される人になった方がいいのでは? 「あの日にかえりたい...」

マルテ 死球→野選→ヒット→四球(押し出し)→満塁HR→HR

インディアンズはこの回9得点の猛攻!試合は決まってしまいました。 「近代野球が古典でなくなる日は遠い」 でも初ヒットと初HRがヤンキースの選手でよかったですね。 「そういう見方もある」 そろそろ皆さんとお別れする時間になりました。 「最後までやんないの?」 イチロー特集に切り替えます。「流行りの損切りか...」

最後に質問なんですが、先ほどから聞こえる大合唱は何と言ってるのでしょう? 「We want Swisher」 意味は? 「スウィッシャーの方がマシ」 先日の件ですね。 「暮れかかる 都会の空を~」 それでは皆さん、さようなら。 (終わり)

Video:
Recap: CLE 10, NYY 2
Posada's solo HR

Yankees Home Opener 2009-1

Friday, April 17, 2009

Yankees Home Opener 2009-1

BooBooTV編: その1

お久しぶりです。 「お、矢不君」 お元気でしたか? 「サルのようにくそブログ書く日々」 継続は力なりっていいますから。 「みのもんたみたいなこと言うな!」 皆さんに愛されるアナウンサーを目指してますので。 「人間嫌われてナンボだと思うけどね」 そうでしょうか? 「100人の知り合いより、1人の親友」 どっちも多い場合は?「六次の隔たり

「そういえばアリゾナ来なかったね」 行きましたよ。 「ほんとに来たんだ」 まさか誘っておいて行かなかったんですか? 「いや、行ったには行ったんだけど」 というと? 「時差があるから」 意味が分かりません。 「Time is money」 英語は苦手って知ってるでしょう。 「光陰矢のごとし」 ちょっと違うような。 「沈黙は金」

「ところでさ、局名変わったの?」 この不況でケーブル配信になりました。 「やっぱMLBのライセンス料高かったんだ」 そうかも知れません。 「まあこっちも回覧板みたいなもんだし」 そろそろ本番です。 「副音声だよね?」 そうですが、今回はちゃんとお願いします。

BooBooTVがお送りする、新ヤンキースタジアムの開幕戦。まずはセレモニーの様子からお伝えします。ゲストには去年に引き続きKMFISさんをお迎えしました。いよいよ始まりましたね。 「ニューヨークに住んで10年、タイトルに願いを込めて書いています」 はい? 「あ、11年になったんだった。これって直すべき?」

Bernie, Fogerty perform in Bronx

大声援に迎えられて、バーニー・ウイリアムスがギターを披露するようです。曲名は私を野球に連れ... 「あの日にかえりたい!」 ひょっとしてユーミンのファンですか? 「人は皆 忘れてしまう~」 やっぱり。 「ダーダダバダバ パヤバー」 実は僕も好きなんです。 「わけもなく 憎らしいのよ~」

そろそろ選手紹介が始ります。 「あっ!」 どうかしました? 「DL入りしたはずのネイディが名前呼ばれてる」 ヘンですね。 「今ロースター調べたけど、やっぱりDL。さては粋な計らいってやつか」 Aロッドは紹介されていないので、直前まで登録を待ったんでしょう。 「ていうか、Aロッドがいない」 急用とか?「きっと家裁だな」

さあ、注目の松井選手です。 「この成績じゃ本人も恥ずかしいだろうね」 声援はどうでしょうか。 「おお、今の聞いた?」 聞きました。 「ちゃんと聞いてた?」 はい。 「何だかんだいって、ヤンキースファンはやさしい」 これまでの功績が評価されたんですね。 「これが心配だったんだよ」 同感です。 「帰って寝る、See Ya!」 ダメですってば!

Kelly Clarkson National Anthem Yankees opening game

国歌斉唱はケリー・クラークソンです。 「まさにアメリカンアイドル!」 確かにそうですが。 「美少女コンテストとはワケが違う」 古いですね。 「あっ!」 今度はなんですか? 「歌の前にヨギ・ベラがあくびしてた」 さすがに細かい。 「もう寝る時間なんでしょ」 始球式が心配ですね。 「永遠に寝ちゃったりして」 不謹慎です! 「帰るわ あの日に~」

まもなく試合が始ります。誰かがマウンドの土を集めているようですが、これはどういうことでしょう? 「YESによると、さっきあくびしてたヨギ・ベラの指示らしいよ」 部屋に飾るんですかね。 「結局は自分を埋めるために使ったりして」 いい加減にして下さい!副音声といっても限度があります。(テロップ: 副音声で不適切な表現があったことをお詫びします)

CM中

「ジョークジョーク。とりあえず一服してくるね」 新ヤンキースタジアムは全エリアで禁煙です。 「ちっ、前は階段で吸えたんだけどな。みんなどうしてんだろ?」 自己管理できない者は他人も管理できない。 「やけに強気だな。だいたいそんな戯言どこで覚えた?」 今や日本でも常識ですよ。 「それでコンビニが儲かってるのか」 何のことでしょう?

「自販でタバコ買う人なんていないじゃん」 ああ、そのことですか。 「じゃあ何で酒は自販で買えるわけ?」 僕に言われても困ります。 「その程度なら最初から言わないこと」 .....はい。 「飲んだら乗るな、飲むなら吸わせろ」 .....。 「つうかまた余分なこと書いちゃった」 何か言いました? 「疲れてきたので続きはまたの機...」 そろそろCM明けです。

「よし!」 はい? 「俺を取るか、タバコを取るか。アナウンサーとして究極の選択にしよう」 それってどっちを取ってもダメなのでは? 「だからこそ究極。これはターニングポイントになるぞ」 分かりました。プレスパスを見せて外で吸ってきて下さい。 「矢不ーー」 早く戻って下さいね。 「暮れかかる 都会の空を~」 (続く

Video:
Yankees introduced at Stadium
Stadium Spotlight: Fans
Bernie Williams music video

関連記事:
The Day Before Tomorrow
Yankees Home Opener 2008-1

Wednesday, April 15, 2009

The Day Before Tomorrow

Jackie Robinson Day
レイズ vs. ヤンキース [2009年4月16日]

4月15日(1947年)はジャッキー・ロビンソンが黒人初のメジャーリーガーとしてデビューした日。カノーのファーストネームが彼に由来するのは有名な話だが、この日は2ランHRを放つなど攻守にわたって活躍。黒人の血を引くジーターも決勝タイムリーとそれに相応しい日になった。



「史上最長のロードは5勝4敗」

開幕から9戦続いたロードは勝ち越しで終了。ウォンの不調は気になるが、勝った試合はいずれも先発投手が好投。平均得点も5点以上で、Aロッド(*1)を欠いての結果なら上々だろう。強豪2チームがもたついているのも好材料。(*1)復帰は5月上旬

「ネイディがDL」

マイナー時代に手術(*2)した右ヒジが悪化。長期の離脱は避けられないようで、再手術が必要との見方もある。松井ファンには朗報ともいえるが、DH専任なだけに出場機会はそれほど増えないと思う。代わってライトを守るのはスウィッシャー、コールアップは1塁手のミランダが濃厚。(*2)トミー・ジョン手術、2001年

「打撃投手ウォン」

メンタル面(*2)を考慮してか、結果の出ないウォンが打者を立たせて調整。練習に立ち会ったデビッド・コーンによれば、高めに浮く投球は矯正されたとのこと。球速に関する記述はないが、どうやら故障(右足)による影響があるらしい。試合とは違うので、あくまで参考程度。(*2)走者あり.295、走者なし.250

「ホームオープナー」

いよいよ新ヤンキースタジアムでの公式戦。例によって試合前に盛大なセレモニーがあるそうで、ホームプレートとピッチャーズプレートは最終戦(*3)のものが使われる。スタメンに関する情報はないが、松井はおそらく出場できると思う。始球式はヨギ・ベラ、国歌斉唱はケリー・クラークソンが予定されている。(*3)旧ヤンキースタジアム

Video:
Remembering Jackie Robinson
Cano jacks a home run
Jeter's go-ahead RBI

関連記事:Yankees Home Opener 2009-1

参考サイト:
Game 9: Yankees at Rays (with Xavier Nady update)
The details on Opening Day
With Nady's elbow 'not good,' Yanks place outfielder on DL

Tuesday, April 14, 2009

April13,09 @ TB L5-15

Wang struggles
レイズ vs. ヤンキース [2009年4月14日]

5得点で3敗目

先発のウォンが2回持たずにノックアウト(*1)。高めのボールは減ったものの、配球も含めて前回とほぼ同じ内容だった。コントロールの問題はさておき、心配なのが球速。故障の影響かトレーニング不足なのかは分からないが、90マイル前後しか出ないようならローテーションを見直す必要すらある。(*1)1回でKOは自己ワースト

大敗ヤンキース、一塁手が投手起用で1回零封「こんなの2度ない」

「興奮したし楽しめたね。こんな機会は今後、絶対ないだろうね。本当にチームは良くなかったから。笑って済まして何とか前に進むために、たまたま起用されただけだよ」

ブルペンを温存したいのは理解できるが、実際ここまでやる必要があるのだろうか。打って当然、凡退なら屈辱。相手にとっては面白くないはずで、理にかなってはいても賛成できない。一説にはジラルディと仲が悪いといわれるポサダも、これには怒りをあらわにしていた。野手がマウンドに上がったのはヤンキースでは12年ぶりとのこと。

8回ウラ 左中間のフライ→ガードナーとカブレラが奪い合い→ガードナーが捕球

仲が悪いといえばこの2人。通常こういう場面では捕球後にちょっとしたコミュニケーションがあるものだが、当のガードナーは振り向きもしなかった。ライバル同士とはいえ、スウィッシャー同様見ていて気持ちのいいものではない。本当に仲が悪いかは不明。

Video:
Recap: NYY 5, TB 15
Post Game Plus
Swisher the pitcher

Thursday, April 09, 2009

April8,09 @ BAL L5-7

Wang's tough return
オリオールズ vs. ヤンキース [2009年4月9日]

2試合で17失点、ヤンキースは連敗スタート

まずは先発のウォン。初戦のサバシア同様制球に苦しみ、ストライクはことごとく真ん中と全てにおいて精彩がなかった。本来は高い被安打率をゴロアウト(併殺)でカバーするタイプなので、高めに浮いてしまうと持ち味が出ない。多少セーブしていたのか、球速も物足りなかった。

三振率/被安打率 06年3.14/.277 07年4.70/.265 08年5.12/.249

ポサダの配球も悪い。この日はほとんどがシンカーとチェンジアップ(*1)。スライダーは数えるほどしか投げていない。近年は三振も取れる投手に成長したウォンだが、実はそのスライダーの習得が大きく関係している。データを挙げるまでもなく、こんな攻め方では打たれて当然だろう。(*1)シンカー軌道

上原「野球をやっていて良かった」…10年越しの夢

審判の判定に異常なほど怒る選手がいるが、そういうケースではたいてい選手の主張が正しい。ポスティングを拒否された上原も同じ。自分の意思で決めたとはいえ、その経緯を考えると心中は察するものがある。誰かのセリフではないが、よく我慢したと思う。巨人の体質については以下を参照。

関連記事:Tokyo False Man

デビュー戦を勝利で飾った上原だが、残念ながら通用するようには見えなかった。球速は90マイルに満たず、変化球も平凡。初戦に投げたガスリーが防御率4.0ぐらいの投手だとすれば、4点台半ばは避けられない。シーズンを通してこのポジション(先発2番手)を維持するのは難しい気がする。

不況知らずヤンキース、テシェイラ獲得!

「オリオールズ、ナショナルズもヤ軍に近い金額を提示していたが、優勝の可能性が低いため敬遠されたとみられる。今季所属したエンゼルスも、東海岸の球団を望む本人の意向に合致しなかった」

こんな状況を知ってか、地元出身のテシェイラに対する風当たりは強い。打席ではもちろんのこと、何をしてもブーイングを受ける始末。最終打席でようやく初ヒット(*2)を打ったものの、見ていてちょっと気の毒だった。以下はシリーズ前にあったテシェイラのコメント。願望と現実は一致しないらしい。(*2)今季初の右打席

「ボルチモアはヤンキースファンも多いところだから、ブーイングと(声援が)半々ぐらいになるんじゃないかな」

ヤンキースは2戦連続で先発がノックアウト。継投が遅れたこともあるが、後手にまわるとやはり試合にならない。だからこそサバシアとバーネットの獲得に意味があるわけで、ここでブルペンやAロッドが浮かぶような人は野球IQが足りない。ビデオ一番下は珍しい松井のインタビュー。

Video:
Recap: NYY 5, BAL 7
Teixeira's first hit in pinstripes
BPTV: Matsui

関連ニュース:
上原、ついに夢舞台へ!オ軍入団の記者会見

Tuesday, April 07, 2009

April6,09 @ BAL L5-10

Forgettable debut
オリオールズ vs. ヤンキース [2009年4月7日]

録画で見た開幕戦

久々に優勝が狙えるシーズンだというのに、さっぱり盛り上がらない。オープン戦もあまり見なかったから、そういう意味ではちょっと飽きてきたのかも知れない。この試合も途中からは夢の中。開幕に合わせてHD対応のデッキを用意したものの、こんな使い方をするとは思わなかった。



買ってきたエースのサバシアが6失点。YESの放送ではストレートのコマンド不足を指摘されていたが、それ以前に球速(平均90マイル)が出ていなかった。体の異常はないようなので、単に仕上がり不足なのだと思う。以下はこの日のスタッツ。カッコ内の数値(通算成績から換算)と比較すると分かりやすい。

サバシア 投球回4.1 被安打8(4.0) 与四球5(1.4) 奪三振0(3.6)

守備ではランサムとポサダが足を引っ張った。前者は無死1.2塁の場面で捕球ミス。正面の当たりではなかったが、通常なら併殺だっただけに悔やまれる。ポサダは相変わらずの怠慢プレー(後逸)で、ランナーがいてもまったく危機感がない。

5回1死2.3塁 敬遠(ウイギントン)→満塁→押し出し四球(スコット)→決勝点

極めつけはこの采配。満塁策自体賛成できないが、それ以上にストライクの入らないサバシアを続投させたところが問題。左に弱いスコット(*1)と勝負するならコークが適任なはずで、最悪マルテでもいい。優勝を狙えると書いてはみたが、こんな調子では先が思いやられる。(*1)対左.236

Video:
Recap: NYY 5, BAL 10
Matsui's two-run shot

Gallery: Yanks' Opening Day

Monday, April 06, 2009

Opening Roster 2009-2

ヤンキース 2009: スターティングラインナップ-2

Derek Jeter | デレク・ジーター SS
Johnny Damon | ジョニー・デーモン LF
Mark Teixeira | マーク・テシェイラ 1B
Alex Rodriguez | アレックス・ロドリゲス 3B (15日間のDL)
Hideki Matsui | 松井秀喜 DH
Jorge Posada | ホーヘイ・ポサダ C
Robinson Cano | ロビンソン・カノー 2B
Xavier Nady | エグゼビアー・ネイディ RF
Brett Gardner | ブレット・ガードナー CF

Jose Molina | ホセ・モリーナ C
Melky Cabrera | メルキー・カブレラ CF
Cody Ransom | コーディー・ランサム 3B
Nick Swisher | ニック・スウィッシャー RF
Ramiro Pena | ラミロ・ペーニャ SS

新加入のテシェイラはさておき、大きく変わったのはジーターとデーモンの打順。一般的にはジグザグ打線を組むためといわれているが、いい機会なのでその効果について考えてみようと思う。ちなみにこのジグザグ打線は、前任トーリの専売特許。ただしジーターの2番にも執拗に拘っていた。

「リスク分散」

ボールの出どころの関係で、左打者は左投手を苦にする(逆も同じ)傾向がある。ジグザグにしておけば連続で凡退することは(相対的に)少ないから、見かけ上はその分だけ得になる。1死2塁で左が続く場面(左投手)を想定すると分かりやすい。

対左/右投手 ジーター.331/.311 テシェイラ.309/.281 (通算)

デメリットにフォーカスすればそうなるが、右打者が続く場合はどうだろう。例えば従来の打順なら、ジーターとテシェイラの組み合わせ(2番と3番)は圧倒的に有利。リスクを分散させるか偏らせるかの違いだけで、ジグザグだから得だとは言えない。

「ブルペンを消費させる」

左打者が続く場面で左投手に継投するのはよく見る光景。試合がもつれるようなら、一応は有効な手段にはなる。ただこれも前述の傾向が当てはまればの話で、該当する選手の少ないヤンキースにおいてはあまり意味がない。

対左/右投手 デーモン.284/.291 松井.295/.294 カノー.297/.305 (通算)

考えが足りないのか、結局これぐらいしか思いつかなかった。肝心の是非については正直分からない。出塁率を優先すればリードオフマンはジーターが適任だし、進塁打と去年の成績を重視するならフライアウトの多いデーモン。どちらか選べと言われれば、ジーターと答えるとは思う。

出塁率07/08/通算 デーモン.351/.375/.354 ジーター.388/.363/.387

打線は見ての通り。肩の弱いガードナーが引っかかるぐらいで、Aロッドがいなくても十分勝負になる。リーグの壁が懸念されるネイディも、この打順なら問題ない。捕手がモリーナになれば最高なのだが、不謹慎なのでこれ以上は止めておく。

関連記事:August15,08 vs KC L3-4

参考サイト:
New York Yankees Team Roster - SI.com

Opening Roster 2009-1

Sunday, April 05, 2009

Opening Roster 2009-1

ヤンキース 2009: スターティングラインナップ-1

CC Sabathia | CC・サバシア LP
Chien-Ming Wang | チンミン・ウォン RP
A.J. Burnett | AJ・バーネット RP
Andy Pettitte | アンディ・ペティット LP
Joba Chamberlain | ジョバ・チェンバーレイン RP

Phil Coke | フィル・コーク LP
Edwar Ramirez | エドワー・ラミレス RP
Jonathan Albaladejo | ジョナサン・アルバラデーホ RP
Brian Bruney | ブライアン・ブルーニー RP
Jose Veras | ホセ・ベラス RP

Damaso Marte | ダマソ・マルテ LP
Mariano Rivera | マリアノ・リベラ RP

プレーオフやWBCを見ても分かるように、高いレベル同士なら投手が有利。打者に比べて調子の波も小さいので、投手力が上がれば安定性も高まる。逆に打ち勝つチームカラーをどれだけ強化したところで、シーズンを勝ち抜くのが関の山。短期決戦は別ものと考える人も多いようだが、実際は精度(真の強さ)の問題に過ぎない。

テシェイラ2人<バーネット2人

そういう意味でもサバシアとバーネットの加入は間違いなくプラス。ペティットを除く4人には防御率3点台が期待できるし、いずれもパワーピッチャーなので早期のノックアウトが軽減される可能性もある。大きなアクシデントでもない限り、文字通り勝ち負けのシーズンになると思う。

名門ヤンキース復活なるか? | 豊浦彰太郎のMLBブログ

「振り返ってみると’07年のオフの段階でもヤンキースにはフィル・ヒューズやイアン・ケネディ、ジャバ・チェンバレンらの若手との交換を条件にヨハン・サンタナやCC・サバシアを獲得するチャンスがありましたが、キャッシュマンはそれに応じませんでした」

「その結果1年後には(若手の放出という出血を伴わず)CC・サバシアを獲得することに成功したのです。ここに、FAによる即戦力の獲得と若手の育成の両立という揺るぎない戦略を垣間見ることができます」

いったいどうしたらこんなことが書けるのだろう。ワールドシリーズにでも出場していれば話は分かるが、知っての通り去年はレギュラーシーズン敗退。その主因は先発陣の崩壊であり、対象となっているのは当のヒューズとケネディに他ならない。単純に点と点を繋げるなら、むしろ放出した方がよかったとも言える。

関連記事:Summary: NYY 2008-5

毎年のように投手力強化を掲げながら、一向に改善されない先発陣。今回はタイミングの問題で実現できたが、だからといってそれまでの失態が帳消しになるわけではない。そもそも2億ドル以上使って戦略も何もないわけで、それで勝てないGMを評価すること自体どうかしている。

ヤンキースは自他共に認める金満チーム。去年のようなシーズンはあってはならないし、メンタリティ的にも受け入れられるものではない。交渉術という点では評価できても、戦略的には最低の部類。意地悪な言い方をすれば、両立というどっちつかずの戦略がこの結果を招いていることになる。つまみ食いのような予定調和はいい加減止めてもらいたい。

関連記事:End Of An Era-4

能書きはこれぐらいにして本題に。ブルペンではコークの加入が大きい。こういう投手がいると、先発が早期降板した時など試合が一方的にならずに済む。セットアップやワンポイントでの起用もあり得るが、個人的には今すぐにでもローテーション入りして欲しい。懸念材料は制球に難がある投手が多いこと。リベラは球速がカギ。

Opening Roster 2009-2

Wednesday, April 01, 2009

Welcome To Gotham City-1

5泊7日のツアーディレクター(その1)

ニューヨークに遊びに来ていた友人家族が昨日帰国した。ほとんど行動を共にしていたのだが、振り返ってみるとあっという間。迎える側でさえそう感じるから、当人レベルではなおさらだと思う。今頃は味噌汁でも飲みながら、同じように考えているかも知れない。


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ひと口にニューヨークといっても、楽しみ方は様々。自由の女神や美術館などの観光名所を回る人もいれば、あくまで買い物が目的の人もいる。趣味が近いのでその点は問題にならなかったが、子供を満足させるとなると簡単にはいかない。以下は大ざっぱなスケジュール。何かの参考になれば嬉しい。

[1日目]
空港からマンハッタンへ(*1)→ホテルチェックイン(*2)→夕食(*3)

(*1)Dial 7 - NYC, New York Car Service

日本でいうところのハイヤー。料金もタクシーとほとんど変わらない(セダンの場合)ので、人数が多い時などは利用して損はない。今回はサプライズも兼ねて10人乗りのリムジン(Stretch Limousine)を予約した。料金は諸経費込みで200ドル。

(*2)Upper East Side Hotel - Affinia Gardens

短期滞在用のアパートメントホテル。時期にもよるが、グレードの高いOne Bedroom Dlx(約36畳)でも1泊(1部屋)300ドル前後。返金不可のプラン(早期予約がお得)ならさらに安くなる。例外を除いて、全ての部屋がキッチン付き。Booking.comなどを利用すれば日本語での予約も可能。

(*3)Peter Luger Steakhouse

いわずと知れたステーキハウス。トマトと玉ねぎのアペタイザーにブルックリンラガーを飲むのが定番。ほうれん草や厚焼きベーコンも美味しい。メインのT-ボーンは2人前からだが、量が多いので1人分少なくオーダーするとちょうどいい。直前の予約は不可。最低でも1週間前には予約した方がいいだろう。クレジットカードは使えない。

[2日目]
半日観光(*4)→ロックフェラーの展望台(*5)→ホテルでパーティー(*6)

(*4)ルックツアー【マンハッタン・ストーリー(午後半日観光) ~エクスプレス~】

日本人ガイドによる半日観光。出発は午後からなので、着いた翌日に組み込むと体力的には楽。その日の参加者が彼らだけだったせいか、コースにないところなどかなりフレキシブルに対応してもらったらしい。ほとんどが車窓からの観光になるため、じっくり見たい人には向かない。料金は52ドル。朝からのプランもある。

(*5)Top Of The Rock

展望台といえばエンパイアが有名だが、そのエンパイアを見たいならこちら。事前に時間指定できるチケットを買っておけば、並ばなくても入場できる。ざっと調べたところでは、あっとニューヨーク(17ドル)が安かった。今回は時間的な都合で叶わなかったが、日没の直前に行くのがお勧め。

(*6)John's Pizzeria

ニューヨークに来たら食べさせたいものの1つがピザ。ここは映画にも出てくるほど有名な店だが、その辺で食べてもほぼ外れない。お勧めはトマトソースとチーズだけのプレーンなタイプ。テイクアウトも可能で、15分ぐらい待てば焼きたてが食べられる。値段はホール(8ピース)で15ドル前後。3日目以降はまた後日。




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