Tuesday, April 28, 2009

April27,09 @ DET L2-4

Bombers sliding
タイガース vs. ヤンキース [2009年4月28日]

ツキも味方せず

相手を上回る10本ものヒットを放ちながら、実質的には完敗のヤンキース。一方のタイガースは6本のヒットで4得点。懸案の勝負弱さが浮き彫りになった格好だが、そもそも野球とはこういうもの。長打率などの要素もあるとはいえ、集中打(出塁)がどれだけ出るかで勝負は決まる。

September13,06 vs TB W8-4

「野球というゲームはその構造上、長打が出ない限り得点するのは難しい。ただしそれはそれぞれのイニングに均等に確率を当てはめた場合に言えることで、逆に言えばそのばらつきが得点できるかどうかのカギになってくる」

1イニング平均の出塁数=3アウト×出塁率/凡退率×(1-凡退率の3乗)
出塁率が.350なら1.17

この日のタイガースは得点したイニング以外は全て3人で攻撃終了。ばらつきという点では完璧と言っていい。ヤンキースが不甲斐ないのは否定しないが、敗因は気まぐれな確率であって少なくともサバシアではない。

1回 打者5人 得点1
2回 打者3人 得点0
3回 打者3人 得点0
4回 打者3人 得点0
5回 打者3人 得点0
6回 打者6人 得点3
7回 打者3人 得点0
8回 打者3人 得点0

Video:
Recap: NYY 2, DET 4
Ordonez's two-run blast
Sabathia fans seven

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