Saturday, August 16, 2008

August15,08 vs KC L3-4

The Bronx is yearning
Box Score (MAJOR.JP)

大ナタとパニックの分岐点

首位レイズとは10..5ゲーム差、ワイルドカードでも大差をつけられているヤンキース。そんな状況に危機感を持ったのか、ここにきて大幅にロースターを入れ替えてきた。まずはマイナー降格となったカブレラから。

メルキー・カブレラ 打率:.242 HR:8 打点:36 盗塁:9

打撃不振が理由とはいえ、外野の要を外してしまうのはどうかと思う。失点を防ぐことは打撃で貢献するのと同じ。パッジの起用にしてもそうだが、打撃面にしか目が向かないのは理解に苦しむ。

代わって上がってきたのはガードナー。捕球力は微妙ながら、肩はカブレラに比べてかなり劣る。センターにおける肩の重要性は、去年のデーモンで実証済み。実際この日も最初の失点(*1)はカブレラなら防げていた可能性が高い。(*1)浅いセンターフライ→犠飛

ブレット・ガードナー 打率:.143 HR:0 打点:7 盗塁:5

肝心の打撃面も期待薄。軸足に重心を残したままのフォームが問題で、これだと強い打球は飛ばせない。よほどのバットコントロールがあれば別だが、そうでない限り打率は残せないと思う。活路があるとすれば、弱い打球で内野安打を連発することぐらいだろう。

カブレラ/打率 2006年:.280(130試合) 2007年:.273(150試合)

一概には言えないが、このデータからすると現在の状態はスランプ。放っておけば.260ぐらいまでは回復しそうに見える。待つ余裕がないのは分からなくもないが、逆に言えば未知の魅力に賭ける余裕もない。ましてや守備力を下げての起用。ガードナーに結果が出なければ、どんな言い訳も通用しない。

ヤンキース、セクソンに戦力外通告

わずか22試合(28打数)、1ヶ月あまりでDFA。守備面では多少貢献した気もするが、それ以外にどんな意味があったのだろう。ダンカンほどの実害はないにしても、これがプロの仕事というのだから情けない。

コーディー・ランサム 打率:.255 HR:22 打点:71 出塁率:.338 盗塁:9 (3A Scranton/WB)

カブレラを押しのけて上がってきたのがこの選手。同じユーティリティープレーヤーならベイサックがいるのだが、セクソンの代わりということで長打力を優先したらしい。あと1本が出ない(*2)打撃陣にあって、巧打力の低い選手がなぜ必要なのか。やはりこのチームは病気としか言えない。(*2)得点圏打率.258、両リーグ19位

得点圏打率/出塁率 5番ジアンビ:.206/.393 6番ネイディ:.327/.385

あと1本といえば、この2人の打順も分からない。ジグザグ打線を組みたいがためにジアンビが5番なわけだが、どうみても順序が逆。この日も入れ替わっていればという場面(*3)があった。(*3)初回2死1.2塁でジアンビ凡退、ネイディは第1打席でヒット

一貫性のない采配は安定した結果を生まないもの。まだまだシーズンは続くが、ただ単にメチャクチャにして終わるという気がする。いずれにしても、カブレラの降格はチェンバーレインのブルペンスタートと同じぐらいショッキングだった。

関係ないが、Xavier(ネイディ)はエグゼビアーと読むのが正しいとのこと。学生時代はゼイビアーと呼ばれていたこともあるそうで、間違いというわけでもないらしい。

Video:
Daily Rewind Game Recap
Brett Gardner on being back with the team

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