Monday, August 24, 2009

August23,09 @ BOS W8-4

Long-ball barrage
レッドソックス vs. ヤンキース [2009年8月24日]

互角対決(*1)は2勝1敗

[1回オモテ終了 1-0]
先頭のジーターがベケットの初球(96マイル)をライトに弾き返しヤンキースが先制。松井は5番DHで先発出場。

左方向にも強い打球は打てるものの、やはりこれが本来のバッティング。去年は引っ掛けることが多かったが、現在は解消されてほとんどのカテゴリーで自身の平均を上回っている。リードオフマンとしての起用に応えた形。

[2回オモテ終了 2-0]
出ました松井のHR!初球の外角高め(95マイル)をセンター右に豪快な一発。普段はほとんど手を打さない球。

[2回終了 2-2]
2ベース→ヒット→2ベース(エンドラン) ヤンキースとは対照的に、連打と足で得点するレッドソックス。2死後だったのが痛い。

[3回オモテ 3-2]
連続ヒット→2ベース テシェイラのタイムリーでヤンキースが勝ち越し。なおも1死2.3塁で攻撃中。打席にはAロッド。

[3回オモテ終了 4-2]
Aロッドのショートゴロで1点追加。次打者の松井(2死2塁)は惜しくもライトへのハーフライナー。

[3回終了 4-2]
1死1.2塁のピンチも続くユーキリスをショートゴロ併殺に打ち取り2点差をキープ。サバシアの投球数はここまで60。

[4回オモテ終了 5-2]
カノーにも今季19本目のHRが飛び出し1点追加。いったい今季は何人の選手が20本以上打つんだろう。詳細はこちらを参照。

[4回終了 5-3]
2死1塁からバリテックの打球は1塁後方の当たり。これをカノーが落としてレッドソックスが追加点。おそらくテシェイラの守備範囲。

[5回オモテ終了 7-3]
Aロッドの2ランHRで7点目。この一発はかなり大きい。松井の第3打席は三振。ヤンキースはここまで毎回得点。

[6回終了 7-4]
1死1塁からローウェルがサード後方にポテンヒット。続くバルデリの犠飛で3点差。4回のバリテックしかりサバシアが気の毒。

不運な当たりで2失点。サバシアほどの投手なら数字など眼中にないだろうが、データは残る。2007年のリベラが悪かったのはピンポイントで痛打されたため。直後の限界説とここまでの活躍はご存知の通り。この先は言わなくても分かると思う。

[7回ウラ 7-4]
107球のサバシアはこの回も続投。ブルペンではヒューズがウォームアップとまさに勝利のXXX。

セットアップでヒューズを起用するのはいいとして、個人的にはその固定観念が招くデメリットが怖い。何度も書いているように、選手の調子はやってみないと分からないところがある。ヒューズの成績(ブルペン)は抜群だが、安易な継投だけはして欲しくない。

[7回ウラ 7-4]
2死ランナーなし、右のペドロイアを迎えたところでヒューズにスイッチ。ここまでの投球数は118。右対右か120球超えに配慮した?

単に投球リミットの問題かも知れないが、この辺りの継投(イニングの途中)は前任のトーリには見られなかったこと。統率力の問題はさておき、采配面では多少マシになった。

[7回ウラ 8-4]
出ました松井のHR!(アゲイン)これでこのシリーズ4本9打点。脇を締めてインサイドアウト気味にスイングする技ありのHRでした。以下は参考ビデオ。

Matsui's second homer

打ったのは内角高め(92マイル)の難しい球。このタイミングだと通常はファールになりやすいが、上記の通り瞬間的にアジャストしているのが分かる。スイングとしては第1戦の2本目と似ている。

[9回ウラ 8-4]
4点差でリベラ。セーブが付かない場面ではなぜか結果が悪い。まずは先頭のドリューに四球。そして走られる。

[試合終了 8-4]
最後の打者エルズベリーを三振に打ち取りゲームセット。これで今月から始まったシリーズは全て勝ち越し。松井の株もうなぎ上り。

今季のリベラはカッターのキレが抜群。球速は若干落ちたが、制球力さえ維持できればまだまだやれる。肩に不安を抱えていることもあるので、今後は慎重な対処が必要。

[twicco.jp @ura432ka1]
本日2発をかました松井のゲーム直後のインタビューでは一発目は本人曰く甘いボールだったとのこと。状態についてはもはやお決まりの非常に良いとのことでした。

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(*1)3連戦の得点合計は両チームとも29

Video:
Recap: NYY 8, BOS 4
Sabathia strikes out eight
CC picks off Ellsbury

Thursday, August 20, 2009

August19,09 @ OAK W3-2

Yanks on the Mark
アスレチックス vs. ヤンキース [2009年8月20日]

7ゲーム差で敵地へ

[試合前]
ヤンキースの先発はパドレスから移籍したゴーダン。一方のアスレチックスはルーキー(左)のアンダーソン。松井は5番DHで先発出場。

ゴーダンの獲得はミトレに対する保険とチェンバーレインの投球制限(後述)が背景にありそう。この日の先発はペティットをレッドソックス戦にスライドさせたことによるもので、今後の起用法は流動的。不安を感じたのか松井は珍しくスタメン。

[1回オモテ終了 1-0]
ヒット(ジーター)→盗塁→内野ゴロ2本(進塁打) 理想的な展開でヤンキースが先制。

序盤から盗塁させるのはかなり異例。何が何でも先取点とは思わないが、優位に立っておくこと自体は悪くない。特にレッドソックスのような絶対的エースがいるチームには有効な手段。もちろんプレーオフでも有効。

[4回オモテ終了3-0]
テシェイラの2ランHRで追加点。先発のゴーダンはここまで1安打ピッチング。松井は深いセンターフライとセカンドゴロ。

[5回オモテ終了3-0]
四球(カブレラ)→併殺打→連続ヒット→凡退 今度は一転して効率の悪い攻め。絶好調のジーターは過去10試合で22本のヒット。

併殺打を打ったのは9番のモリーナ。進塁させれば上位に回るだけでなく、得点チャンスが最低でも2度生まれる。4点差にしておけば勝利を引き寄せられるはずで、リスクを冒してでも動くべき。

[5回ウラ 3-0]
四球→ショートゴロエラー(カノー)→四球→1死満塁 1安打5四球(90球)のゴーダンはここで降板。2番手はアセベス。

ゴーダンの防御率を押し上げているのは制球難。被安打率はそれほど高くない。そういう意味ではデータ通りの結果になったが、アスレチックスの得点力(リーグ12位)を考えるとアテにならない。

[5回終了 3-0]
次打者のカート・スズキはカーブを引っ掛けてピッチャーゴロ併殺。助かった。

初球は明らかなボール球。打った2球目も際どいコースで、この状況(1死満塁)では最高のシナリオといえる。シュアなバッティングの反面、出塁率の低さ(四球数19)が露呈した格好。

[6回終了 3-1]
カストのHR(27試合ぶり)でアスレチックスが反撃。松井の第3打席はショートゴロ。

[7回終了 3-2]
エリスのタイムリーで1点差。最近のアセベスはコマンド、キレ共に物足りない。3番手のコークが後続を絶って(2死1.2塁)どうにかリードを維持。

先発にアセベスを起用しないのは、7回に投げる投手を決めかねているからだと思う。本来は決める必要はないのだが、野球人とはそういうもの。コークはすっかりワンポイントになった。

[8回ウラ 3-2]
四球とヒットで無死1.2塁のピンチ。マウンド上はこの回からヒューズ。打者は第2戦でHRを打っているエバリッジ。さてどうするのか。

[8回終了 3-2]
アスレチックスベンチは動かず、結果はサードゴロ併殺。次打者のペニングトンもレフトフライに倒れ攻撃終了。今回も助かった。

真ん中高めのカーブを引っ掛けてサード正面のゴロ。追い込んではいたものの、HRを打たれてもおかしくない球だった。ちなみにアスレチックスの犠牲バントは25(両リーグ25位)で、ヤンキースとほとんど変わらない。

参考:MLB Baseball Team Statistics - ESPN

[試合終了 3-2]
最後はリベラが締めてヤンキースの勝利。これで5カード連続の勝ち越し。勝ち投手は2失点のアセベス。松井は結局ノーヒット。

Spring Game vs MIN L3-7

「今季は以前のような決まりごと(ジョバルール)はないようだが、一応は150イニング(または30試合)がメドといわれている。先発5番手なのは、格や実績というよりこちらの意味合いが強いのかも知れない」

ジョバ・チェンバーレイン 試合数23 投球回126.2

こちらの記事によれば、チェンバーレインの先発はあと6回になるとのこと。次回の登板は火曜日のレンジャース戦。週末のライバル対決ではブルペンでの起用もあるらしい。ミトレやゴーダンなどもそうだが、余裕があればこその措置。

[twicco.jp @mlbonkmfis]
昨日の試合(第2戦)で松井に代走(8回5点リード)が送られたんだけど、ヒンスキーはないでしょ。ペーニャもヘアストンもいるんだし控えの意味ないじゃん。

プレーオフを見据えるのもいいが、こういう散漫な采配はどうかと思う。ヒンスキーに打席が回ってくるわけでもなく、仮にそうであってもここはペーニャかヘアストンが適任。貪欲さに欠けるというか、まったく何を考えているのやら。

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Video:
Recap: NYY 3, OAK 2
Gaudin's scoreless start
Cust's homer

Wednesday, August 12, 2009

August11,09 vs TOR W7-5

Jacks spark attack
ヤンキース vs. ブルージェイズ [2009年8月12日]

一番乗りで70勝到達

[2回オモテ終了 2-0]
テシェイラとポサダのタイムリーでヤンキースが先制。松井の第1打席(1死1.3塁)は空振り三振。

追い込まれないと振りにいかないのは相変わらず。結果的にカウントが悪くなり、難しいボールに手を出すという悪循環。好球必打は松井の信条だが、実際甘いボールを見逃すことも多い。外野フライは外角球(高め)の方が打ちやすいので、個人的には初球に手を出して欲しかった。

[2回終了 3-0]
カブレラの犠牲フライで1点追加。レッドソックスは3点リードされてるらしい。

[3回終了 3-3]
四球→ヒット→四球→2ベース 2死までいきながらオーバーベイに痛打。コマーシャル前のマイケル・ケイは一気にトーンダウン。

与えた四球はこの回の2つだけ。そういう意味ではピンポイントで打たれた格好だが、数字(*1)が示すようにカウントを作るのに苦労していた。球速が上がらないうちは、似たようなピッチングが続くと思う。(*1)6回被安打5、102球

[4回オモテ終了 3-4]
ルイーズの一発でブルージェイズが勝ち越し。先発のチェンバーレインはすでに76球。松井の第2打席はサードフライ。

ライトポール直撃のヤンキースタジアムならではのHR。唖然とするチェンバーレインの表情が印象的だった。

[7回終了 3-4]
無死1塁(走者ジーター)から進塁さえできずに攻撃終了。バントしろとは言わないけど、2死1塁(打者Aロッド)で無策はいただけない。

この状況(2死1塁)で得点するには長打が必要。サヨナラ勝ちしたレッドソックス戦のようなこともあるとはいえ、Aロッドクラスでも長打の割合(*2)は8回に1回程度。左投手には右打者というように、HRで逆転する刷り込みが多分に影響している。(*2)12.7%

[8回ウラ 4-4]
松井の同点HR!そしてカーテンコール。そろそろ左でスタメン外すのやめようぜ。

相手が左投手ということもあり、打席では体が開き切っていた。HR自体はハイペースで打っているものの、それ以外の部分では期待できそうにない。この日の松井は3試合ぶりのスタメン。選手の休養のためならともかく、左投手の時に外れるのはおかしい。

対左/右投手(通算) 打率.258/.267(.292/.292) 長打率.618/.452(.459/.490)

[8回ウラ 5-4]
ポサダにも一発が出てヤンキースが勝ち越し。でもこういう戦い方ってプレーオフ(強豪相手)で通用しないんだよな。

[8回ウラ 6-4]
誕生日男カブレラのタイムリーでさらに1点追加。メルキーコールが効いたらしい。

生還したのはヒンスキーの代走ヘアストン。野手を消費しないメリットはあるが、ペーニャの方が俊足だとすれば問題。取ると取らないでは雲泥の差なのだから、死に物狂いの姿勢が欲しいところ。

[8回ウラ 6-4]
1死1塁からカブレラが盗塁。苦しい時は動かず、楽になった途端に攻めるという典型的なチキン采配。リングを取れる気がしない。

前述した1点ビハインドの2死1塁では打たせて、2点リードの8回は盗塁。今に始ったことではないが、前任のトーリ同様明らかに勝負勘が足りない。こんな野球でプレーオフを勝ち抜くことができるだろうか。厳密には勝負勘ではなく効率。

[8回終了 7-4]
デーモンにもタイムリーが出て試合は決まり。この盗塁を評価する奴いるんだろうな。

[試合終了 7-5]
何とか逃げ切って70勝到達。これで今季の逆転勝ちは39度目。マイケル・ケイはすっかり元気になりました。明日は左のロメロ。

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Video:
Recap: TOR 5, NYY 7
Posada's homer upheld on review
Cabrera press conference

Sunday, August 02, 2009

August1,09 @ CWS L4-14

Burnett battered
ホワイトソックス vs. ヤンキース [2009年8月2日]

まれにみる最悪なゲーム

この試合を終えた時点で62勝42敗。ヤンキースが僅かながら首位に立っている。まだまだ先は長いとはいえ、去年や一昨年(*1)と比べると雲泥の差。ファンにとっては久しぶりに楽しめるシーズンになった。(*1)08年59-50、07年58-49

09年3.87(4.51) 08年4.23(4.58) 07年4.22(4.57)

例年と大きく違うのは先発投手(*2)の防御率。勝敗は後半まで主導権を握れるかどうかで決まるから、カギとなる先発投手が安定すれば当然好結果に繋がる。(*2)イニング数上位4人、カッコ内は先発全体

防御率/チームの勝敗 サバシア3.83/11-11 バーネット3.89/14-7 チェンバーレイン3.58/14-6 (合計39-24、勝率.619)

一般的に3勝2敗ペース(勝率.600)でプレーオフ進出は可能。極端にいえば先発上位3人が全勝なら残りは負けてもいい。つまり能力が均等(防御率4.5前後)より、今季のようなケースの方が精度は高くなる。詳しくは説明しないが、得点力やブルペンはイメージほど影響しない。

サバシアとバーネットはある程度期待できるので、後は球速の安定しないチェンバーレイン次第。明らかに頭打ちのミトレも早期の対処が必要だが、この3人が結果を出せるようなら少なくともプレーオフには手が届くと思う。

試合はまれにみる最悪な内容。左投手対策でデーモンと松井を外し、肝心な場面(後述)でも代打はなし。判断ミスでランナーを進めたヘアストンやポサダの凡プレー。8回4点ビハインドでコークを起用するなど、挙げればキリがない。以下はTwitterの引用。参考までにポサダとジラルディのコメントも載せておく。

[2回ウラ 0-1]
新加入のヘアストンはレフトでスタメン。ランサムとの併用ではなく、内外野の控えということらしい。松井は欠場。

[2回ウラ 0-6]
1死満塁→押し出し→ヒット→2ベース→ヒット 面白いように点が入るホワイトソックス。このシリーズの得点圏打率は11/21。

[3回終了 2-6]
テシェイラのタイムリーで反撃。昨日コールアップされたダンカンはヘアストンの加入(25人枠登録)でとんぼ返り。野球選手も楽じゃない。

[5回終了 2-7]
バーネットがこの試合2度目の押し出し。最近ツーシームを投げてないけど、球種2つじゃ厳しいのでは?2番手はブルーニー。

[6回オモテ終了 3-7]
1死満塁→レフトゴロ→三振 打者はヘアストンとランサムだけど、左投手ということで代打はなし。3塁封殺(レフトゴロの原因)はポサダ。

[7回オモテ終了 4-7]
1死2.3塁のチャンスも内野安打(Aロッド)による1点止まり。HRが出ないと勝てないチームカラーは健在。

[7回ウラ 4-8]
ヒット→2盗→3盗→ヒット ブルーニーがまたも失点。不運なヒットが続いたとはいえ、3盗まで許すのは問題。

[8回オモテ 4-8]
ホワイトソックスの4番手は100マイル投手(左)のソーントン。これで左の代打が出てくると面白いんだけど。

[8回ウラ 4-9]
無死1.2塁→ヒット→無死2.3塁 ピルジンスキーがイチロー顔負けの悪球打ち。打球を処理したヘアストンも凡プレー。ダメだこりゃ。

[8回ウラ 4-10]
無死満塁→ファーストゴロ テシェイラはベースを踏んでホームに送球。ところがポサダはボールを右手で持ってミットでタッチ.....

[試合終了 4-14]
普段は読まない番記者ブログのコメント欄。案の定ランサムに代打を出さなかった話題で持ちきりだった。

Where have all the good times gone? The LoHud Yankees Blog

“We looked pretty awful,” Jorge Posada said on his way out of the clubhouse. He was the guy who tried to tag a runner with his glove while holding the ball in the other hand.

“We were going to stay with our right-handers. We thought we were chipping away,” Girardi said. “We talked about (pinch hitting), but we didn’t do it.”

Yankees_JP (yankees_jp) on Twitter

追記:ついっこでヤンキースとMLB関連のコミュニティを作った。文頭に@yankees_jpをつけて発言するかフォローして返信すると、参加している全ての人に配信される。参加は以下のリンクから。

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Recap: NYY 4, CWS 14
White Sox plate six in eighth
Beckham out at third

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