Sunday, July 27, 2008

July26,08 @ BOS W10-3

Make that streak eight
Box Score (MAJOR.JP)

死球を喜ぶ田舎者

連勝を8まで延ばし、首位とは3ゲーム差。いよいよ追撃モードに入った。この8試合を振り返ってみると、4点以上取られたのはわずかに1度。平均失点は1.9だから、はっきり言って負けようがない。先発投手の重要性については常々書いているが、少なくともモデルケースにはなると思う。

MLB=ヤンキース、ネイディ外野手とマルテ投手を獲得
Yanks complete deal for Nady, Marte

先日の記事でキャッシュマンの不可解なコメントを指摘したが、やはりこういうことだった。本人は隠しているつもりでも、つい本音が出てしまったらしい。まずは獲得した2選手の紹介から。成績は2008年、カッコ内は生涯成績。

Xavier Nady | ゼイビアー(ハビエル)・ネイディ 外野/1塁手 右投右打 29歳
打率.327(.281) HR13 57打点 1(15)盗塁 出塁率.384(.337)

出塁率は低いものの、その他の数字はまずまず。右打者で足も速くないことから、今季の成績はそれなりに価値がある。かなりの強肩(*1)で、定位置はライト。わずか3試合ながらサードを守ったこともある。(*1)今季の捕殺はリーグトップの10

対左投手(今季) ネイディ:.313 デーモン:.270 アブレイユ:.283 ジアンビ:.230 カノー:.325 松井:.342

右打者の獲得が懸案といわれるヤンキースだが、実際に苦手(*2)としているのはジアンビぐらい。ダンカンなどの起用法を見ても分かるように、この辺の感覚は刷り込みによるところが大きい。とはいえ長打力とファーストを守れるのはプラス。DHのポジションも空いているので、戦力アップになったのは間違いない。(*2)通算では.269

Damaso Marte | ダマソー・マルテ 中継ぎ投手 左投左打 33歳
防御率3.45(3.21)三振率9.1(9.6) 四球率3.1(4.0) 被安打率.217(.223)

90マイル半ばのストレートとスライダー主体の典型的なパワーピッチャー。コントロールが悪いため、低い被安打率が結果に反映されない。2000年にはヤンキース傘下のチームに所属。サイドスローに近い角度のあるフォームが特徴。

参考ビデオ:Marte K's Ortiz

シーズン前には右や左(投手)に拘らない方針だったはずが、結局はオフの補強(左投手)に失敗しただけ。ネイディの付属品という可能性はあるものの、おそらくヤンキース側が希望してのことだと思う。

セットアッパーや抑えなどの起用もあり得るが、基本的には左のワンポイント。制球が悪いので、緊迫した場面は避けたほうがいいだろう。ホーキンス(DFA)と入れ替わったという点で、多少の戦力アップは見込める。

前述の通り、勝ち星を積み上げるには先発投手の好投が条件。ネイディの加入で打撃陣に穴はなくなったものの、肝心の先発が現状維持ではあまり意味がない。ムシーナやペティットにしても今までのようにはいかないはずで、ウォンが復帰したところで5番手(*3)の問題は残る。(*3)現状ではラズナーが有力

ウォシュバーンの獲得やヒューズの復帰などオプションはあっても、その程度の試算で乗り切れるかは疑問。打てないから打つのか、打てないから打たせないのか。1人の投手に9人の打者という構造を考えれば、どちらを取るべきかは言うまでもない。

デーモン、Aロッドへの“報復死球”にも「野球の一部」

報復がどうかは別として、このプレーを喜ぶレッドソックスファンが実に多かった。今に始ったことではないが、こういう精神構造は理解できない。レッドソックスは好きなチームだが、ファンには正直ヘドが出る。

気になる松井の処遇はまた明日にでも。

Video:
Daily Rewind Game Recap
Post Game Plus
Xavier Nady on being a Yankee

関連記事:Trading Game

2 comments:

aoi said...

こんにちは~

マニーに対してすら出て行けば悪口大会になる彼らに未だに馴染めません。
4年に2回優勝がマントラで全てを妄信する様も理解できません。
客席をよく見れば球団愛を理由に金持ちの白人達が悪い子ぶりたいだけ?

KMFIS said...

返信が遅くなりました。

地域性もあるんでしょうけど、
いわゆる反体制バカなんだと思います。
残留を希望したデーモンなんかもそうですが、
事情や貢献度は無関係みたいですね。

文面から憤りが伝わってきました。

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