Tuesday, July 31, 2007

Talk To Kmfiself-3

Self-Interview, ブログについての自問自答(その3)

―デザインについて

最初のうちは用意されてたテンプレートをそのまま使ってた。Bloggerのテンプレートって数はそんなに多くないし、趣味も悪いから選ぶのに苦労した覚えがある。シンプルなのが1つぐらいあってもいいと思うんだけど。ちなみに選んだのはこのサイトと同じやつ、カッコ悪いでしょ?

ツールでカスタマイズできるところはしたけど、やっぱり限界がある。しばらく使ってるうちに、どうしても我慢できなくなってきてさ。性格的に1つ嫌なことがあると、それにフタをして次には進めない。このデザインを見るだけで、記事を書きたくなくなるんだよね。かと言ってコードが読めるわけでもないから、どうしようって。

出した結論が力技。コードにある数値を適当に変えてみて、プレヴューを見ながら学習していく方法。コードの中にURLの表記があればコピー、ブラウザで何に使われてるか確かめる。そんなデタラメなやり方だったから、結局1ヶ月ぐらいかかっちゃった。もちろんその間は記事も書けなかった。

ただどうしてもできないことがあって、恥を承知でクリボウさんに助けてくださいってメールを出したの。そしたらすぐに返事がきて、コードを送ってきてくれた。この前のAmazing Graceじゃないけど、ほんとに世の中捨てたもんじゃない。

当初はまあまあ気に入ってたんだけど、今のデザインにもだいぶ飽きてきた。最近はダサいとさえ思ってるから、そのうちまた変える予定ではいる。

―英語表記について

最初は記事のタイトルを英語にするつもりはなかった。特に英語が得意でもなく、文章だって日本語だからね。ただアルファベットと日本語を混ぜると、文字の大きさが違っちゃう。これがどうしても受け入れられなくて、仕方なく全部英語にしたってわけ。

日本人に読んでもらうために書いてるのに、タイトルが英語ってヘンだよね。それなりに工夫して考えてはいるけど、ほとんどはスルーされちゃってるだろうし。まあこれも自分のやり方を通した結果だから仕方ない。

―今後のこと

前にも書いたけど、始めた以上はある程度は続けたい。ただ自分の中では、今年一杯が1つの区切りだと思ってる。だからまだしばらくは続けるけど、来年以降はちょっと分からないな。みんなのようにサラっと書けたり、これが仕事なら問題ないんだけど。

―最後に

この前ある人から、このブログはいい意味で貴重だってコメントをもらった。そんなこと言われて嬉しくないわけじゃないけど、こっちからすれば読んでくれてる人の方がよっぽど貴重な存在。他人を批判するか、音楽聴いて泣いたって記事ばっかだし。

どんな思いで読んでるのかは別として、毎日見にきてくれる人がいるってのは事実。こんな機会じゃないと言えないから言うけど、みなさん感謝してます。(終わり)

Playlist Updated:
何の関係もないけど、これを書き終わった時にかかってた曲。なぜか聴いて欲しくなった。個人的にはオリジナルより何十倍も好き。

Play Sub Tracks

Self-Interview, ブログについての自問自答(その1)

Friday, July 27, 2007

July26,07 @ KC L0-7

Yankees cooled off
Box Score (MAJOR.JP)

シャットアウト負けで連勝は6でストップ。

ロイヤルズのヒットは10本、ただしシングルヒットはたったの2本だけ。長打の半分は2回に集中(4得点)と効率は抜群。一方のヤンキースは再三のチャンス(*1)に凡退、最後まであと1本が出なかった。(*1)無死2塁×2、無死1.2塁×1、1死1.2塁×2


(C)Copyright Wayne State University (original picture) / Modified By KMFIS

敗因ははっきりしているが、これを先発投手のスタッツで比較してみるとさらによく分かる。自責点を除けば、むしろ井川の方がいい。経験の差は否定しないが、それよりもヤンキース打線の間が悪すぎた。

井川     投球回5.2 被安打7 自責点5 四死球3 投球数102(ストライク66%)
デラローサ 投球回5.1 被安打6 自責点0 四死球3 投球数 96(ストライク58%)

生き残りを賭けての登板となった井川だが、またも結果を出せなかった。もっともここまで信用を失ってしまうとマイナー落ちは時間の問題、ノーヒッターを達成したところで状況は変わらなかったと思う。

井川の投球は全て見ているが、ボール自体は決して悪くない。それどころかメジャーで十分通用するとさえ思う。活字で判断している人のために客観的なデータを出すと、三振率は7.4/9回で先発陣の中で最も高い。

三振とは打者にとって完敗を意味する。手が出ないか擦りもしないのだから、こう言っても差し支えはない。並外れた球速があるなら別だが、そうでない以上打者を打ち取れる術だけは確実にある。

「負の連鎖」

先日の放送でマイケル・ケイにこんな形容をされていたが、メンタル面に原因があるのは間違いない。ヒット1本、四球を1つ与えただけで投球がガラっと変わってしまう。以下はそれを象徴するような、2回のオリオールズの攻撃。打たれたヒット4本のうち、3本は投手に有利なカウント。2死後の四球も失点に繋がっている。

1死後→2ベース(カウント2-1)→3ベース(カウント2-1)→1失点→2死後→
四球(カウント2-2から)→2ベース(初球)→2失点→3ベース(カウント2-0)→1失点

日本であれだけの成績を残しているのだから、環境の変化に対応できなかったと考えるのが妥当。マイペースなタイプと聞いていたので楽観視していたが、投手ということもあって言葉の壁も大きかったのかも知れない。昨日の時点ではもう一度チャンスを与えるとのことだったが、残念ながらこれを書いている最中にマイナー落ちが決まった

関連記事:June22,07 @ SF W7-3

井川のことでつい長くなってしまったが、実はここからが本題。移籍後初めてマスクを被ったモリーナだが、早速持ち前の強肩を披露し攻守にわたって活躍。ニエベスに頼りなさを感じていた人も、好印象を持ったことだろう。

トレード成立直後のコメントで、トーリとキャッシュマンは揃ってアップグレードという言葉を使っていた。確かにアップグレードには違いないが、あくまで控え捕手のレベル。言ってみればマイナーアップグレードに過ぎない。

それよりも気になるのが、放出したジェフ・ケナードという投手。名前は知っていたが、テレビで観た記憶がない。調べてみると97マイルのストレートとシンカーが持ち味らしい。

参考:Who is Jeff Kennard? [Archive] - NYYFans.com

投手にとって球速は最大の武器。速いだけでは抑えられないが、失投がヒットに繋がりにくいのは大きなアドバンテージになる。また球速を左右するのは先天的な要素が強く、トレーニングやフォームを矯正してもそれほど効果がない。逆に制球力や変化球は、いくらでも改善の余地がある。

今季のオープン戦を観た限りでは、ルーキーにパワーピッチャーはいなかった。復帰間近のヒューズが少し速いというぐらいで、先発5番手レベルの投手(*2)はいずれも90マイル前後と物足りない。(*2)ライト、デサルボ、クリッパード、カーステンズ、ラズナーなど

この程度の球速で好成績を残すには、ムシーナのように多彩な変化球を持っているかマダックス級の制球力が必要になる。ただしこのレベルに到達できるのはほんの一握り。断言はしないが、ほとんどがマイナー暮らしで終わると思う。

メジャーで一流と言われる投手はパワーピッチャーが多い。97マイルというだけで活躍するとは言わないが、少なくとも前述の投手よりは可能性がある。獲得したエンジェルスは、笑いが止まらないはずだ。

選手を金で買うヤンキースに育成など必要ないかも知れないが、マイナーチェンジ程度ならいいトレードとは言えない。今に始まったことではないが、さすが我らがキャッシュマン。ちなみに記憶にある成功例は、プロクターとベンチュラのトレードだけだ。

Video:
Post Game Plus

Tuesday, July 24, 2007

July23,07 @ KC W9-2

Yanks' hit parade rolls on
Box Score (MAJOR.JP)

4連勝で貯金は今季最大の6。

前回の記事からちょうど1週間が経った。その間の成績は5勝2敗、打って変わって圧勝が目立つ。またデビルレイズ戦の大量得点(*1)は1930年以来、ダンカンのHR(*2)は1971年以来と記録ずくめ。いずれも打撃に関する記録なのは、よくも悪くもヤンキースらしい。(*1)2試合連続17点以上(*2)メジャー最初の3試合で3本

7/18 ○ 得点:06-01  防御率:3.68 (右)
7/19 × 得点:02-03  防御率:5.05 (右)
7/20 × 得点:04-14  防御率:7.14 (右)
7/21 ○ 得点:07-03  防御率:6.11 (右)
7/21 ○ 得点:17-05  防御率:6.62 (左)
7/22 ○ 得点:21-04  防御率:3.91 (右)
7/23 ○ 得点:09-02  防御率:5.84 (左)

これは過去7試合の成績と相手先発の防御率、打って当然の投手ばかりなのが分かると思う。そうは言っても、誰が投げようと打てないことがあるのが野球。打線が好調なのは疑いようがない。

唯一不調なデーモンにもらしい当たりが出始め、これをきっかけに復調してくれれば得点力はさらに上がる。そう思いたいところだが、残念ながらあまり楽観的にはなれない。

去年はHRを量産したデーモンだが、本来はコンタクトヒッター。平たく言えば、当てるのが上手い打者ということになる。ところが今季はここまで打率.244、過去の実績からスランプと考えるのが常識的だろう。

ヤンキース戦をよく観ている人なら、デーモンが毎試合のようにバットを折っているのに気づくと思う。原因はボールがバットの先端か根元に当たっているから。つまり芯で捉えるとか以前の問題で、これでは打てるわけがない。逆に好調と言われる松井は、芝で緑色に汚れたバットを何試合もの間使っていた。

一般的に、最も早く落ちる能力は動体視力と言われていている。実際これを理由に引退する選手も多い。フォームに問題があるならまだしも、これが原因だとしたら深刻。打率のわりに出塁率は高いので何とも言えないが、カギを握る選手だけに気になることではある。

今後の日程を見ると、8月10のインディアンズ戦までは相手に恵まれている。調子さえ維持できれば、それまでに10ぐらいの貯金は見込める。鬼門は次のオリオールズ戦、好投手のガスリーを打ち崩すのはそう簡単ではない。左のベダードが出てくるようなら、少なくとも1敗は覚悟せざるを得ないだろう。

NYY 52勝46敗 得点563 失点449 HR111 盗塁76 打率.286 防御率4.33
DET 59勝38敗 得点566 失点460 HR117 盗塁52 打率.289 防御率4.29

勝敗表を見ていて気づいたのだが、勝率を除けばヤンキースとタイガースのスタッツは瓜二つ。この差が何を意味するのか、言いたいことは分かると思う。

Video:
Clemens solid over seven
Yanks' five-run ninth
Matsui's two-run single
Post Game Plus

Sunday, July 22, 2007

Night In, Night Out

それぞれの夜、そして朝。

Hard Eight (ハードエイト)
監督ポール・トーマス・アンダーソン 1996年 アメリカ

眠れない時はパソコンの前に座るか、溜まっているDVDを観て過ごすことが多い。昨日の夜はかなり涼しかったが、なぜか眠れず後者。ポール・トーマス・アンダーソンと言えばマグノリア、ラストシーンを除けば印象はいい。普段なら散々迷うところだが、カジノが舞台だったこともあってこれに決定。


(C)Copyright Invisible KMFIS

観ている途中で、窓の外から話し声が聞こえてくる。午前3時を過ぎていたが、アウトドア好きなアメリカ人なら珍しいことではない。ところがよくよく聞いてみると声が近い。てっきり通りで話していると思っていたが、そうではないらしい。気になったので窓を開けて確かめると、隣のビルの屋上に人影が見えた。

夏になると、時々ここへ上がってくる人がいる。天気がよければ日光浴、夜はビールを持ち込んで喋るのがお決まりのパターンだ。暗くてよく見えなかったが、声からすると男女のカップル。女の方はアジア人のアクセントがあった。こっちから見えるなら、相手にも見えるはず。ヘンに思われるのも嫌なので、窓を閉めて映画の続きを観た。

ストーリーは単純で、アイディア的にも乏しい。あえて褒めるならロードムービーのような退屈さの中に、それぞれのキャラクターを際立たせた作品というところ。特別なメッセージは感じなかったが、映像もきれいで悪い映画ではない。

この映画はポール・トーマス・アンダーソンの処女作らしく、調べていると弱冠26歳という言葉が頻繁に出てくる。確かに映画監督としては若いが、他の職業ならそうは言われないだろう。ではなぜ映画界だけが特別なのか。

映画とはメッセージを伝える媒体。例外はあるが、多くの監督は何かを伝えたくて映画を撮る。人生経験を積むことでメッセージの精度が上がり、結果としてレベルの高い映画になる。先入観によって排除されている部分もあるにせよ、考え方としては間違っていない。これについては以前書いたことがあるので、興味があればそちらをみて欲しい。

関連記事:Reaction-2

もう1つの理由は、映画界自体の構造にある。一昔前の日本を例に挙げると、助監督を数十年務めなければ監督にはなれない時代があった。そんなタテ社会的な構造が、今でも残っているということなのだと思う。されに言えば、制作費の問題もある。巨額の費用がかかるだけに、経験や実績の少ない監督は敬遠されやすい。

理由を挙げればキリがないが、弱冠という表現が一種の褒め言葉として認知されているのには抵抗がある。映画を評価する上で、そんな言葉はまったく必要ないからだ。20歳だろうと100歳だろうといいものはいい、個人的にはそれだけで十分だと思っている。

さらに下らない映画をもう1本、観終わった頃にはすっかり朝になっていた。ふと屋上のカップルのことを思い出し、窓を開ける。まだそこにいたのには驚いたが、それよりもその光景があまりにも美しい。不謹慎なのは承知で、写真を撮ってしまった。

たった数メートルの距離とはいえ、過ごし方がまるで違う。映画を観て過ごすことに劣等感は感じないが、眠っている2人をこっそり写真に撮った自分が恥ずかしい。もっともこんな光景は滅多にお目にかかれないから、そういう意味では安く済んだのかも知れない。

Friday, July 20, 2007

Talk To Kmfiself-2

Self-Interview, ブログについての自問自答(その2)

―アクセス数について

始めてからずっと増え続けてはいたけど、先月初めて落ちた。どっちにしても微々たるもんだから、こんなレベルで気にしてたら笑われちゃう。恥ずかしくて実数は言えないけど、今のところ年間数万ってとこ。

集計ツールはGoogle Analyticsを使ってる。アクセス数を知るのが目的だけど、どっちかっていうと通信簿に近い感覚。意欲とまでは言わないにしても、実際こういうものがないと続かなかったと思う。

これ見てると、いろいろ勉強になるし面白いよ。特に検索エンジンから来た人のキーワードを見るのは楽しみ、世の中の動きとか興味の対象が分かるからね。こんなことは検索ビジネスの基本だから、わざわざ言うまでもないけど。

これは余談だけど、仕事で糖尿病についてリサーチしたことがあった。ついのめり込んで詳しくなったから、メモ代わりに記事にしちゃったわけ。そしたらそれから、糖尿病関係のキーワードでここに来るんだよね。病院とか医者とか、お前ら何やってんだって思ったよ。

―アクセスアップとスタンス

ブログを書いてる以上、できるだけ多くの人に読んでもらいたい。それはみんなと同じなんだけど、増やすためなら何でもできるかっていうとそこがちょっと難しい。

例えば手っ取り早いのが、ブログランキングサイトに登録すること。実際かなりのサイトに登録してるけど、ほとんどはクリック型でしょ。バナーを貼って、クリックお願いしますっていうやつ。デザイン的に嫌なのもあるけど、媚びるような姿勢にはどうしても抵抗がある。

だから登録はしてるけど、参加してないのと同じ。にほんブログ村みたいに、選択肢があるところは不参加にしてるし。ランキングサイトって検索サイトも兼ねてるから、メリットがないわけじゃないけどね。細かいことを言えば、被リンク数は稼げる。

あとはそうだな、トラックバックか。これも有効な手段だとは思うんだけど、Bloggerには元々その機能がない。HaloScanって外部ツールで使えるようにはしてるけど、相性とかあるらしくて不具合が多い。それとトラックバックを打ったら、なるべくコメントは残したいと思ってる。だからマシンガンのようには打てない。

検索順位を上げるのも有効、Googleのページランクは特に重要だと思う。ページランクが上がれば上がるほど、検索で来てくれる人が増えるから。上げる方法はいろいろあるんだろうけど、ここを読んでもらうのが早い。偶然見つけたんだけど、この手のサイトでは一番面白かった。

ここのページランクは、1年もやっててたったの2。さっき言った通信簿なら、赤点すれすれの劣等生だね。一応内部ランクは3.5あるらしいけど、ぬか喜びするのも嫌なんであんまり信用してない。

ちなみに内部ランクは、Googleウェブマスターツール使ってればグラフで分かる。あと次回のページランクを予測するこんなサイトもある。内部ランクもここで分かるよ。

相互リンクはしたくてもできない。断るのも偉そうだし、かと言って全部OKしてたらキリがないから。自主的にリンクを載せるにしても、そうなるとこっちの意図とか評価がバレちゃうでしょ。それはそれでかったるい。ごちゃごちゃしたのが好きじゃないっていうのもあるね。そんなわけで極々少数だけど、リンクしてくれてる人には申し訳ないと思ってる。

一般的には、写真を載せるのも効果的って言われてる。確かに文章は読まないと分からないから、瞬間的に興味を惹けるのは大きいよね。だいたい見栄えも違ってくるしさ。ただどうしても著作権の問題がクリアできないから、やっぱり抵抗がある。結局できることは限られてて、今のところはいい記事を書くしかないみたい。

「何かを変えたいなら、影響力を持てってことですね」

この前あるブログに、自問自答の意味でこんなコメントを書いた。結局この言葉が、自分という人間の全てを表してるんだと思う。目標に真っ直ぐ向かえないというか、優柔不断っていうか。自分にとってプロセスや手段は、目標より大事なもの。これに偽りはない。だから自分の望む形で達成できないなら、仕方がないとは思ってる。

ただ問題なのは、完全な切り分けができてないこと。仕方がないと100%思えないから、どこかでストレスを感じる。虫がいいというか、世の中そんなに甘いわけないのに。

―著作権の考え方

どっかのブログで、ウェブ上のものは著作権フリーと考えてるって書いてあった。事実かどうかは別として、その文章には弁護士まで登場してたよ。ブログは利益が目的じゃないから、他人のものを拝借してもいいって言う人もいる。

ウェブ上には作った人の権利がないって理屈、はっきり言って凄い。モノを作る側からすれば、たいていの人が理解できないと思うね。一昔前の中国じゃないんだから。って今もあんまり変わらないか。

利益が目的じゃないって言っても、アフィリエイトやGoogleの広告(AdSense)みたいな間接的な収入はあるわけでしょう。そういうものはアクセス数に比例するわけだから、他人の作品を(頻繁に)使っているサイトなら報酬を払う義務は当然ある。事実上検閲は不可能だし、報酬の割合を特定できないから野放しになってるけど。

使うなとも言わないし、それで誰がいくら稼いだって構わない。でもさ、堂々とそういうこと言うのは問題あると思う。自分さえよけりゃいいって考え方なわけだから。まあこのブログでも一部使ってるし、それ以前に人間性にはかなり問題あるんだけどね。(続く

Self-Interview, ブログについての自問自答(その1)

Wednesday, July 18, 2007

July17,07 vs TOR W3-2

'Extra' special win for Yanks
Box Score (MAJOR.JP)

延長戦を征して4連勝。

試合を決めたのはカノー、若い選手らしく雄叫びを上げながら走る姿が微笑ましかった。ただそれよりも、松井の笑顔が印象に残っている。サヨナラ勝ちというのもあるが、あまり正の感情を出さないタイプだけに観ている側としては堪らない。これがなければ、おそらく記事は書かなかったと思う。

それともう1つ、井川が子供のように喜んでいた姿も印象に残った。今や立派なヤンキースの一員となった松井とは対照的に、ルーキーの井川は輪の外で遠慮がちに手を叩く。自身の成績や置かれた立場を考えると、素直に喜べなくて当然。ところがその笑顔に曇りはなく、純粋にチームの勝利を喜んでいるようだった。

参考:Cano's walk-off single

こういう選手は、成績や能力とは無関係に応援したくなる。できることなら、メディアとの壁になりたいとさえ思う。もう今季はチャンスがないかも知れないが、是非メジャーに残って自他共に認める存在になって欲しい。

後半戦は5勝1敗と好調なヤンキースだが、戦い方は相変わらず。相手に恵まれていることもあって、結果を等倍に受け入れるのは難しい。ただこれを別の角度で見た場合、強いチームの傾向があるのは確か。(ヤンキース-相手チーム)

7/12 ○ 得点:7-3 ヒット数:10-07 エラー:0-2
7/13 × 得点:4-6 ヒット数:08-07 エラー:0-1
7/14 ○ 得点:6-4 ヒット数:10-09 エラー:0-0
7/15 ○ 得点:7-6 ヒット数:10-16 エラー:1-1
7/16 ○ 得点:6-4 ヒット数:11-12 エラー:0-0
7/17 ○ 得点:3-2 ヒット数:10-10 エラー:1-0

2点差以内で決着した5試合で4勝、また全5勝のうち2試合は相手チームよりヒット数が少ない。エラーも3試合に1度のペースなら悪くない。

どちらにでも転ぶ展開の試合を着実に勝ち、劣勢の試合すらモノにしてしまう。あくまでパターンに当てはめただけだが、強いチームとはこういうもの。戦術面では悲観的にならざるを得ないが、モメンタム(勢い)だけはありそうだ。

好調と言えば松井、巷では絶好調とさえ言われている。最近の成績を見ればそう思うのも当然で、マイケル・ケイがレッドホットと形容するのも無理はない。確かに好調には違いないが、個人的にはそれほどでもないと思っている。

プルヒッターの好調度を測る1つのバロメーターとして、逆方向へどれだけ打てるかというのがある。断言はしないが、レフト方向へのクリーンヒットはあまり記憶にない。センター返しについても同様で、ほとんどはライト方向に引っ張ったもの。素直なバッティングが自然にできるようになれば好調、引っ張ってしかヒットがでないうちはまだまだだと思う。

好調とHRを結びつける人もいると思うが、一般的には反比例することの方が多い。これは松井のようなプルヒッターに特に当てはまる。引っ張れば強い打球を飛ばせるが、逆に開きが早くなるため引っ掛けやすい。副産物として、バットのヘッドが下がることもある。

メジャーで最も開きの早いイチローがいい例で、HRを打ち始めると打率は下がってくる。イチローファンなら、思い当たるフシがあるだろう。

2本目のヒット(スコアボードの8回裏をクリック、約3分後)を見てしまうと、いいイメージは浮かばない。今はボールがよく見えているせいか引っ掛けることは少ないが、ファンとしてはやはり心配。これがファン特有の心理であることを願うばかりだ。

Video:
Pettitte strikes out seven
A-Rod shows his range at third
A-Rod's diving stop
Accardo balks in a run

Monday, July 16, 2007

Talk To Kmfiself-1

Self-Interview, ブログについての自問自答(その1)

ブログを始めてちょうど1年、これが通算で224回目の投稿となる。特に記念というわけではないが、いい機会なので普段感じていることなどを書いてみようと思う。なお今回は堅苦しい表現は抜きにして、主音声(口語)を使ってみる。

―ブログを始めた理由

何年も前から自分のウェブサイトは作るつもりだったし、実際そう勧められたことも何度かある。確かに作らないよりは作った方がいいんだけど、半端なコンテンツとか作品しかないサイトには抵抗があってさ。みなさん見て下さいって言っといて、なんだこれだけかよって思われるのも嫌だし。結局先延ばしにしてただけなんだけどね。

そうこうしてるうちにブログって言葉をよく聞くようになって、それはそれで何となく気にはなってた。調べてみると、いろんな意味で気軽な感じ。基本は自分が感じたことを書けばいいだけで、お金もかからない。

ブログとはいってもウェブサイトには違いないし、自分のやりたいことに繋がらないわけでもない。それで手を出したっていうのが理由になるかな。バカがつくほどのヤンキースファンだから、ネタに困らないと思ったっていうのもあるね。

―ブログタイトルについて

タイトルをつける段階で真っ先に浮かんだ。好きな言葉なんだよね、昔から。でもそれなりに意味はあるよ。世の中にはこうだって思われていることがたくさんあるけど、よくよく考えると怪しいものばっかり。

例えばドレスコードがあって、タイとジャケットを着用しないと入れないレストランとかあるじゃない。タイなんてただの帯でしょ、布っていうかさ。それを首に巻いてると正装って何よって思わない?

そもそも正装なんてただの様式だし、正当化できる理屈はどこにもない。たとえタイとジャケット着用したとしても、やっぱり下はパンツ一丁じゃまずいわけでしょう。そういうことをまことしやかに、しかも偉そうに常識とか抜かすアホが多すぎるっていうかね。

もちろんそんなレストランに普段着で行って、正装とは様式なんだから入れろなんて理屈はこねないよ。ただその格好は汚いとか頭ごなしに言われると、こっちだって何か言いたくもなるって話。

ゴルフなんかもそうでさ、襟なしのシャツだとトーナメントに出れない。極論すると、丸首が好きな人はプロゴルファーになれないってことになる。個性も自由もあったもんじゃない。最初からないなら諦めもつくけど、あるって言うんだから始末が悪い。

違う例を出すと、今や天才打者の名を欲しいままにしているイチロー君。成績とビッグマウスが正比例するところが何とも笑えるんだけど、こんなデータ(成績は2002から2006年)があるの知ってるかな?

ランナーを1塁(のみ)に置いた時の打率.288、ランナーなしでは.337。どうしてこうなるかって言うと、フォースアウトで内野安打が殺されるからなのね。チームに対する貢献度はもちろん超一流、これは正しいけど少なくとも天才打者って表現は間違い。

内野安打にしても狙って打ってるって思う人も多いようだけど、ランナー1塁で1死以下なら併殺シフトで野手の間は広くなるよね。いつもより狙いやすい状況なのに、なぜ.288しか打てないと思う?答えは簡単、狙えないから。

メジャー屈指の俊足で、並外れた動体視力の持ち主。振った瞬間には走っているほど、開きの早いバッティングフォーム。これが内野安打を生む秘密であって、あくまで打撃技術は並というのが正しい。日本の誇りだか何だか知らないけど、誇張はよくない。

だいたい自チームだけじゃなく他チームまで公然と批判してさ、誇りもクソもないじゃん。母の日にピンクのリストバンドとリボン着けてなかったの、イチローだけだったって知ってる?そういうこと、誰か突っ込めよって思うよ。WBCで韓国に負けた直後のFxxkしかり、誇りどころかありゃ恥だ。

メディアもメディアでさ、ヒット数ばっか強調してるけどそんなもん何の指標にもならない。リードオフマンは出塁率で測るべき、ところが日本の関連サイトでは項目すらないところがある。日本の野球に出塁率の概念が薄いのは分かるけど、意識的に載せてないところもあると思う。

何かの意図を持った報道っていうのは、報道じゃなく洗脳って言うんだよ。ファンクラブって名前なら納得できるけどね。野球の話でつい長くなったけど、まあこんな感じの精神がタイトルには込められてる。お前だけが見えるのかって突っ込みはなしでお願いします。

―ブログを始めて変わったこと

一番変わったのは生活リズム、パソコンの前にいる時間が前にも増して長くなった。あとはそうだな、辞書をよく引くようになったね。最初はトラックバックの意味すら分からなかったから、知識も多少増えたと思う。それと人のブログを読むようになった。

逆にその分、やるべきことが疎かになってるのも事実だね。これがいいか悪いかって言えば、たぶん悪い。でも始めたからにはある程度やらないと、それこそ何の意味もないわけだし。その部分は放置して、あんまり考えないようにしてるかな。

―ブログを始めて一番嬉しかったこと

これは簡単、ブログタイトルのInvisibleがGoogleの検索順位で1位になったことだね。いずれ落ちるとは思うし、1位だから何だってのはあるけどやっぱり嬉しいもんだよ。

―逆に辛かったこと

毎日のように感じることだけど、言いたいことを上手く文章にできない時がやっぱり辛い。今回みたいに口語ならまだ楽なんだけど。あとは第三者と接点を持つことで辛いと感じることはある。ただそれはネットの性質上仕方ないことだし、だいたいこの性格だから自業自得とも言える。だから最近は、例外を除いて接点は持たないようにしてるね。

―記事を書くときに気をつけていること

一番気をつけているのは、自分の気持を素直に書くことかな。どう思われようと、感じているままに書く。それとできるだけ私情は入れないように、客観的に書こうとはしてる。

こんなこと書くといろいろ問題あると思うけど、私情含みの主張にはヘドが出るね。自分の好みに屁理屈つけて正当化するのは、生理的に聞いていられない。そういうのは女に任せておけばいい、ってこっちの方が問題発言か。

あとは文体、バカみたいにいろんな決まりごと作って書いてるから。例えば一人称はなるべく使わないとか、句読点は1つの文に1つずつとかね。潔癖症だと思われそうだけど、実際はずぼらなとこのが断然多い。A型でもなく、デタラメなO型だし。

―記事にかける時間

恥ずかしくてはっきりとは答えられないけど、少なくとも数時間はかけてる。さっきも言ったように文体とかまで気になっちゃうから、どうしてもね。それほどの文章かっていう突っ込みもなしでお願いします。(続く

Friday, July 13, 2007

Koji Tamaki, Anokoroe

遠くを見つめ、今を歌う人

人生も半分を過ぎると、過去の比重が高くなる。未来に対する期待より、積み重ねた記憶の重さが上回ってしまうからだ。毎日が充実していればそんなこともないだろうが、残念ながら自分は該当しない。


ワインレッドの心 (1999)

人は記憶を元に、さまざまなことを学んでいく。ただし学ぶ事柄は選べないから、その結果知りたくないことまで知ることになる。愛する人がいずれ冷たくなること、それに対して無力な自分。想像するだけで気が狂いそうになる。

せめて生きているうちにと何かを探してみても、できることはごくわずか。自我が邪魔して、それすら満足にできない。こんな苦痛を強いられながら生きることに、何の意味があるのだろう。出会いは別れの始まりというが、終着点など知りたくもなかった。そんなことを考えていると、この曲がどうしても心に響く。お陰でここ数日泣きっぱなしだ。

玉置浩二とは、ほんの少しだけ接点がある。彼を個人的によく知る友人によれば、人間的にかなり似た部分があるらしい。それと今日気づいたのだが、このアルバムの発売日は偶然にも自分の誕生日。運命論者でもないのに、なぜかこういうことは大事に思える。

案の定、ウェブ上にフルバージョンはなかった。ただ今回は是非聴いて欲しかったので、厳密には違法かも知れないがアップロードした。もしこの曲を気に入ったのなら、アルバムを買って損はないと思う。

Play Full Length (imeem.com)
Play And Buy (Amazon.co.jp)

Play Best Tracks

Tamaki Koji Special Website On Sony Music
Index: Best Tracks

Tuesday, July 10, 2007

Yankees At The Break 2007

首位と10ゲーム差の3位で前半戦終了。

低迷の理由はこれまでも散々書いてきたが、今回は数字を中心に検証してみようと思う。以下はゲーム差なしで並んでいるブルージェイズとの比較。

TOR 43勝44敗 得点415 失点400 打率.257 防御率4.35
NYY 42勝43敗 得点464 失点392 打率.280 防御率4.36

ブルージェイズの得失点差は1試合平均で+0.17、単純に考えれば常に接戦を強いられていたことになる。一方のヤンキースは+0.85、毎試合1点近くのマージンがありながら勝率は5割にさえ達していない。

サンプル数が不十分なので当然起こり得ることだが、それを考慮しても不自然な数字と言える。ただ何事にも理由があるもので、このケースも例外ではない。

2点差以下:8勝22敗(勝率.267) 5点差以上の勝利数:21(全体の半数)

見ての通り接戦に弱く、無駄な得点が多い。得失点差と勝率が比例しないのも、これで一応の説明はつく。あえてここで結論を出せば、単にめぐり合わせが悪かったということになるかも知れない。ただし接戦時の勝率はどう考えても不自然、めぐり合わせだけで説明するには無理がある。

熱心なヤンキースファンなら、ビスカイーノと聞いていいイメージを持つ人はまずいない。戦犯扱いする人もいると思う。選手に戦犯はいないというのが個人的な考え方だが、起用法に疑問があるのは確か。低迷のキーマンを2人挙げろと言われれば、迷わずトーリとビスカイーノと答える。

4月 09勝14敗 2点差以下:3勝10敗 得失点差/試合:0.26
5月 13勝15敗 2点差以下:1勝05敗 得失点差/試合:0.64
6月 15勝11敗 2点差以下:3勝06敗 得失点差/試合:1.04
7月 05勝 3敗 2点差以下:1勝01敗 得失点差/試合:2.38

これは月別のチーム成績、接戦をことごとく落とした最初の2ヶ月が痛い。故障者が続出した4月は仕方ないにしても、5月は得失点差から言って勝ち越せるはず。次に示すのはビスカイーノの成績、カッコ内はブルペンでの順位を表している。

4月 防御率:5.79 投球回:14.0(1位)
5月 防御率:9.00 投球回:12.0(1位)
6月 防御率:0.77 投球回:11.2(3位)
7月 防御率:3.38 投球回:05.1(2位)

チーム成績と見事に相関しているのが分かると思う。またブルペンで最多登板となった4月と5月の防御率も興味深い。これだけだと負けた試合との関係が曖昧なので、さらに詳しく調べてみた。

負け試合の登板/全登板  4月:67% 5月:80% 6月:54% 7月:75%
負け試合登板時の失点率 4月:40% 5月:50% 6月:14% 7月:67%

役割的なものもあるとは思うが、試合を壊しているのは疑いようもない。特に5月は登板した試合のほとんどが負け、2試合に1度は失点とほぼイメージ通り。4月の成績で分かりそうなものだが、それを度外視して起用した結果が5月の負け越しに繋がった。参考までに5月のブルペンの平均防御率(ビスカイーノを除く)は概算で2.6。

今回は投手の起用法を中心に検証してみたが、接戦の弱さはトーリの野球観に根本的な原因がある。常に連打と長打を期待し、継投すれば抑えられるという幻想。全ては自分の信じた型通り。それで結果が出なければ、選手に矛先を向けることしかできない。

選手は機械ではないのだから、必ずしも期待には応えられない。調子が悪い時期があって当たり前、そのままシーズンを終える場合もあり得る。今まで勝てたのは、金でその精度を買ったに過ぎない。少しでも精度が落ちれば、たちまち火の車というわけだ。

そうは言っても応援はするし、試合もできる限り観るつもりでいる。ただ指揮官が指揮官なだけに、選手が120%の力を発揮しないとプレーオフ進出は難しい。今年はすでに腹はくくったが、来年もあの顔を見るようならファンでいられる自信はない。

関連記事:May17,07 @ CWS L1-4

火の車と言えば、昨日からThe Bronx is Burningというテレビシリーズが始まった。ブロードキャストデザインに定評のあるESPNだけあって、実写と組み合わせた映像がよくできていた。

主な登場人物はビリー・マーチンレジー・ジャクソンスタインブレナーの3人。物語は70年代後半のニューヨークから始まり、役柄は分からないがジアンビも出演している。

Sunday, July 08, 2007

Live Earth 2007

Live Earth:「気候危機」解決のための歴史的な音楽イベント

映画でも観ようとチャンネルを合わせたものの、放送されていたのはLive Earthという音楽イベント。他に観たい番組があったわけでもなく、音楽は大がつくほど好き。にもかかわらず、あまり気が進まない。結局は成り行きで観てしまったが、興味を持てなかったのには理由がある。

詳しくはリンク先を見てもらうとして、主旨には何の異論もない。むしろ大賛成と言ってもいい。ただ正の符号だけをごり押しするような姿勢がどうしても引っかかる。享受しているものは棚に上げて、闇雲にブッシュ批判を繰り返すマイケル・ムーア。安易な発想で個性化教育を打ち出し、人権問題とのコンセンサスがとれずお手上げ状態の文部省。

メッセージは正しくても、実現する過程において矛盾や弊害があれば主張とは言えない。またそれは時として、受け手側に都合のいい免罪符になることもある。何が何でも戦争反対、後は分からないではダメなのだ。

反体制の思想は必要だが、それはあくまでも必要悪のレベル。正しいことを正しいと言うだけで、世の中が変わるはずなどないのである。今回のケースに直接当てはめるつもりはないが、普段から気になっていたことなので書いてみた。

Don't Let It All Unravel
Director: Sarah Cox

このビデオは番組中に放送されていたもので、実はこれが記事を書くきっかけになった。糸がほつれていく様子が何とも切ない、素晴らしい作品だと思う。その他の作品は下記リンクを参照。

Live Earth Film Project

それにしても日本の観客は面白い。マスゲームのように、みんな同じ動きをしている。こうやって各都市と比較すると、改めてそのことがよく分かる。よくも悪くもこれが日本人の国民性、個性化教育が本当に必要なのか微妙なところだ。

参考:Linkin Park:Crawling

番組の最後はYMOのライディーン、トイピアノをフィーチャーしたアレンジが新鮮だった。反対にRip Slymeというアーティストには失望した。アーティストというよりコミックバンド、この曲のサビを聴いて笑わない人の気が知れない。

Yellow Magic Orchestra:Rydeen (YouTube)
Rip Slyme:Nettaiya (YouTube)

追記:なぜかMSNのサイトからこの2曲が削除されていた。仕方がないのでYouTubeの動画を載せておく。

Live Earth on MSN: The Concerts For A Climate In Crisis
SOS | Live Earth | 7.7.07

Friday, July 06, 2007

Amazing Grace

曲に学び、歴史に救われる。

ある人に頼まれて、iPodに曲を入れた。リクエストは速くなく静かで、暗くない曲。2つはクリアできるが、暗くないというのが難しい。楽しい曲以外は暗いと感じるかも知れないし、悲しい曲を暗いと感じる人もいるだろう。幸せの概念と同じように、こういったものには個人差がある。暗い曲は大好き、そもそも暗いと意識したことすらないから余計に困った。


(C)Copyright Invisible KMFIS

実はもう1つ頼まれていたことがある。それはAmazing Graceという曲を入れて欲しいというもの。この曲がとにかく好きで、何曲あっても構わないということだった。曲名は知らなくても、誰もが一度は聴いたことがあると思う。音源は持っていなかったので、ダウンロードすることにした。

チェックもかねて繰り返して聴いているうちに、この曲に惹かれる自分に気づく。ゆっくりと流れる時間、そしてそこにある1本の道。自然とそんな情景が浮かんでくる。大事な物が戻ってきた時のような安堵感と、二度と失くしてはいけないという戒め。自分にはそんなメッセージがあるように思えた。

好きな人の全てが知りたくなるように、この曲をもっと知りたくなった。調べてみると、非常に興味深いことが書いてある。人に歴史ありという言葉があるが、音楽も例外ではない。

詳しくは下記リンク先を見てもらうとして、救われたというのが率直な感想。どんな世の中でも、こんな人がいるからこそ希望が持てる。感じたメッセージが、そう遠くなかったことも嬉しかった。

アメイジング・グレイス(Wikipedia)
【音楽】アメイジング・グレイス matiere/ウェブリブログ

話が前後するが、iPodに曲を入れたのには理由がある。それは手術後の病室で退屈しないため。ただしその手術は簡単なものではなく、10時間にも及ぶ大手術。成功率は高いとはいえ、本人レベルでは一応の覚悟はしていたようだ。

そんな彼女のリクエストがAmazing Grace、今となっては気持ちが痛いほど分かる。いつか自分にもそんな時が必ずくる。その時は彼女と同じように、この曲をリクエストするかも知れない。

写真は数年前、フィリピンのクラブパラダイスで撮ったもの。これを書きながら、なぜかこの写真を思い出した。

Leann Rimes - Amazing Grace (YouTube)
Elvis Presley - Amazing Grace (YouTube)

Playlist Updated:
アレサ・フランクリンのライブ、観客との掛け合いが堪らなくピースフル。

Play Sub Tracks

関連記事:Kurt Carr Singers, For Every Mountain

Wednesday, July 04, 2007

News Later

おかしなニュース。

それぞれタイプは違うものの、いずれも何か釈然としない。いつもなら偉そうに推論するところだが、今回はポイントと気づいたことだけを書いてみた。

羽賀研二と渡辺二郎容疑者を恐喝で逮捕

宝石ビジネスと借金の理由:
5年で2億以上を完済したのなら、今回の債務もメドは立つはず。少なくとも法を犯すほどの強行策は必要ない。また人を騙すような人間が、自ら保証人になること自体怪しい。

弁護士に預けた示談金:
直接の関与を避けたつもりかも知れないが、これは関与を示す立派な既成事実になる。私が首謀者ですよと言っているのと同じで、裁判になれば間違いなく不利。

ボクシングと暴力団:
両者の関係はすでに通説化しているとはいえ、ここまであからさまだとかえって新鮮。4億を1000万で手打ちなど、通常ならまずあり得ない。暴力団にかかれば、人の命も金次第ということか。

マリナーズ・ハーグローブ監督が電撃辞任 なぜ?8連勝でグッバイ

8連勝中:
辞任を申し出たのは連勝前とのことだが、現在のチーム状況を考えると慰留するのが常識的。辞任の決意が固かったのか、それとも事実上の解雇なのか。

ハーグローブとマクラーレン:
イチローを基準に考えた場合、ハーグローブと後任のマクラーレンは対照的な位置関係にある。イチローとハーグローブの確執は有名だが、逆にマクラーレンにはかなりの信頼を置いているらしい。

イチローのFAと任天堂:
マリナーズにとって、イチローの存在は限りなく大きい。戦力としてだけならまだしも、その商品価値を考えると代わりになる選手はいない。イチローに頼り切った任天堂なら、全てを犠牲にしても残留させたいところ。

ノムさんびっくり ファン投票楽天が独占

地元開催:
オラが街にオールスターがやってくることと、投票の集中がどうしても結びつかない。参考までに仙台市の人口は100万、宮城県は235万人。

組織票:
何らかの組織票があったのは疑いようもないが、楽天はこれを否定している。実際話題作りのためにリスクを負うとは考えにくく、直接的な関与はなさそう。

ネット層:
インターネットの普及は、同時にネット層と呼ばれる特殊な人種を生み出した。以前の川崎がいい例で、ネット層の絶対数は結果を左右するに十分。公正さを求めるなら、投票方法を改める必要がある。

Sunday, July 01, 2007

Forbidden Apple

待望の「iPhone」、ついにNYで発売

延期されることもなく発売されたのは、大きな問題が見つからなかった証拠。まずは第一関門突破といったところだろう。最も早く売り出されたのはニューヨークで、中には4日以上前から並んでいた人もいたらしい。新し物好きはどこにでもいるとはいえ、改めて豊かな時代になったと思う。

現代人にとって携帯電話は必需品、これだけで仕事している人も少なくない。パソコンと同じように立派なツールなのだから、そういう意味ではゲーム機とはワケが違う。ただ買った人のほとんどは、すでに携帯電話を持っているのも事実。多機能になったことで、仕事の能率が上がる人はごくわずかだ。

結局のところ、新しいゲーム機を買うのと同じ感覚。だからと言って非難する気はまったくない。むしろマックフリークとしては、今すぐにでも欲しい。

初めてマックを買ったのは15年前、たしか40万ぐらいだったと思う。内蔵ハードディスクが80MB(ギガではない)しかなかったので、10万出して外付けハードディスク(100MB)を買い足した。今なら250GBでさえ1万しないから、15年で2万倍以上の格差がついたことになる。

このようにテクノロジーとは日々成長する生き物、待てば待っただけの見返りはある。ソフトについても同様で、バージョンアップすることで不具合を解消していく。

わざわざ書くまでもなく、こんなことはたいていの人が知っている。ならばなぜ、発売日に並んでまでiPhoneを買う必要があるのか。一番乗りの人は分からなくもないが、初期モデルがどうしても欲しくない限り損としか思えない。

それもこれも、全てはアップルの魅力がそうさせている。踊らされたと言ってしまえばそれまでだが、この場合は禁断の果実に手を出したと言うべきかも知れない。

iPhone New York

ここにもう1つビデオがある。iPhoneの広告には違いないが、実はアップルが作ったものではない。まるで映画のトレーラーを観ているようで、そのクオリティーの高さには驚かされた。作った目的は分からないが、少なくともお遊びではないだろう。

作る人がいて、買う人がいる。そしてもう1人は、それを利用する。何年経っても、この構造は変わらないようだ。

追記:このビデオによるとお金のために並んでいた人もいるようで、報酬は400ドルから500ドル。中には4500ドルという高額なものまであるらしい。試しに並び屋で検索したところ、面白い記事を見つけた。

iPhoneに並び屋サービス「iWait」登場

関連記事:Delayed Steal

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