Friday, October 02, 2009

Gonezilla Reprise (Phase 2)

松井の再契約の可能性

今季も残すところ1ヶ月。当初は否定的な意見が大半だったものの、後半戦の活躍もあってこちらでも再契約の声が聞こえるようになってきた。関係者やファンを含めて、およそ4割ぐらいが残留を支持しているように思う。

否定派が主張する最も大きな理由は、(定期的に休養が必要な)ベテラン揃いのチームではDHを占有できないということ。確かにDHを利用して半休の形を取れば戦力は維持できるように見えるが、その一方でポジションプレーヤーは不可欠。ジーターがDHに入ればショートはペーニャというように、結局はベンチにいるのとあまり変わらない。

もう1つはポサダの処遇。捕手として物足りないのは誰もが認めるところだが、パッジの獲得でも分かるようにヤンキースには(打撃面で)ラインナップに穴を空けられない臆病さがある。肩の弱さも手術明けなら上々という見方もできるし、ましてや野手では生え抜きの最古参。本人が捕手に拘っていることも含めると、来季も正捕手の可能性が高い。

DHを誰がやるのかという問題もある。週に1度の休養を与えると仮定しても、埋まるのはせいぜい全体の半数程度。前述したようにラインナップに穴は空けられないから、それ相当の選手が必要になる。松井以外ならデーモン辺りが適任だが、それはガードナーがスタメンに定着すればの話。トミー・ジョン明けのネイディも開幕には間に合いそうもない。

以上のことから、DHとしての起用を受け入れれば残留の可能性は十分。年俸は800万ドル前後で折り合いがつくと思う。ただし松井本人は当初からヤンキースに拘らないことを口にしているし、打って守ってが基本だともコメントしている。年齢的にも複数年契約を希望するはずで、この点でいえば残留する可能性は低い。

ゴジラ地区V決める決勝打 PSで活躍して来季もヤ軍だ!!

マイケル・ケイによれば、現在の松井は守備ができる状態らしい。これをヤンキースを含めた他者がどう判断するか。外野手としてのオファーがなければ残留。守れるならたとえ単年契約でも他チームに行くかも知れない。理想はプレーオフで活躍してウイークポイントに目をつぶらせること。それがヤンキースなら言うことはない。

追記:DHなら残留できるのではなく、他チームから外野手としてのオファーがなければ(残留を希望する人にとって)それほど悲観的な状況ではないという意味。マイケル・ケイについてはこちらを参照。

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2 comments:

アストロボーイ said...

再契約の可能性を探るのが目的で書いているということで納得しています。

でも一つ質問があります。
マイケル・ケイは何を根拠に>現在の松井は守備ができる状態――だと言っているのでしょうか。

試合中の走塁を見ている私には、とてもそうは思えないんです。もし守備が出来るのなら道は開けるんですが。本人はそのつもりなんでしょうけどね。

KMFIS said...

>マイケル・ケイは何を根拠に

松井は守備につけると言っているが、
ジラルディはそうさせないようだ。

確かこんな感じだったと思います。
あくまで本人がそう言ってるだけで、
実際は無理なのかも知れません。

ちなみにこのコメントを聞いたのは、
先日のロイヤルズ戦でした。

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