Stare Miasto Tour: Paris
ヨーロッパ旧市街ツアー: パリ
今回旅行を計画するにあたり、最初に候補になったのは南の島。ニューヨークからだとカリブかメキシコ辺りが一般的だが、シーズンということでそれなりに高い。群れるのも好きではないし、それ以前にリゾートという柄なのかという問題もある。
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旅行に行くこと自体は決まっていたので、ここを外してからは手当たり次第。モスクワに始まり、トルコのカッパドキア。挙句の果てにはグリーンランドで流氷を見たいと言い出す始末。旧共産圏の魅力に惹かれて、結局はポーランドに落ち着いた。
首都のワルシャワまではパリ経由。エールフランスが一番安かったこともあるが、(11時間の)トランジットを利用して観光できるのが魅力的だった。パリには行ったことがなく、着くのはクリスマス当日。前述の話とは矛盾するものの、イメージは悪くない。よく考えれば最悪のタイミングなのだが、この時はそれに気づいていなかった。
クリスマスはクリスマスでも、イブと当日では大違い。ほとんどの店は休みで、営業しているのは観光客相手のレストランぐらい。もちろん活気などあるはずがない。早朝ということもあって、思い描いたイメージが崩れていく。凱旋門からシャンゼリゼを下り、お決まりのエッフェル塔へ。寒空の中、ひたすら歩き続けて1日が終わった。
面白かったのは、立ち寄ったラデュレというレストランに日本人が多かったこと。自分もその1人なのだが、街ではほとんど見かけなかっただけに可笑しい。メディアの影響力というか、日本人パワー健在といったところだろう。コーヒーは冷めていたが、クラブサンドは美味しかった。
そういうわけで、パリには表参道を歩いたような印象しか残っていない。地元の人からすれば否定されそうだが、少なくともその空気に魅力は感じなかった。予想外に大きかった凱旋門が、収穫といえば収穫。例によって写真は以下にアップしてある。(続く)
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パリ - Wikipedia
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