Thursday, April 01, 2010

NYY 2K10-2

ヤンキース 2010: ブルペン

[Alfredo Aceves]
力で押すタイプではないが、変化球のキレはなかなか。特に左打者に対するチェンジアップは有効で、ロングリリーフもできるなど起用法に幅があるのもいい。背中に軽度の故障を抱えているので開幕ロースターは微妙。球が高めに浮くと打撃投手に変身する一面を持っている。

[Sergio Mitre]
去年は先発として散々な成績だったものの、トミー・ジョン手術明けだったことを考慮すれば一応は度外視できる。オープン戦はここまで22イニングを投げて被安打14。平均以上の球威もあり、個人的にも通用するように見えた。アセベスと共にロングリリーフでの起用が濃厚。いわゆるシンカーボーラー。

[David Robertson]
三振率の高さ(*1)からセットアッパー候補ともいわれるが、率直に言って過大評価。球速が物足りない上に、変化球はカーブだけ。制球力、コマンド共に低い。去年のような数字は期待しない方がいいだろう。(*1)09年は13.1/9回

[Chan Ho Park]
他チームからのオファーを断り、年俸1.2Mでヤンキース入り。見た感じでは顕著な衰えもなく、今季の補強で数少ないグッドジョブと言える。オープン戦は6試合に投げて自責点なし。場合によってはセットアッパーでの起用もあり得る。詳しくはこちらを参照。

[Damaso Marte]
昨シーズンはわずか21試合(防御率9.45)の登板に終わったマルテ。本来は対左打者通算.197を誇る左キラーで、完調ならもう少しやれる投手。今季はワンポイント(後述)以上の起用が予想されるが、制球に難があるので大事な場面は避けたい。

[Boone Logan/Royce Ring]
左のワンポイント要員。オープン戦では両者とも好成績を上げているが、おそらくどちらか1人が振り落とされる。ローガンは90マイル台半ばに達するストレート、リングは左投手特有の角度のある投球が持ち味。

追記:両者ともマイナー通告。代わってロースター入りしたのは外野手のテームス。

[Joba Chamberlain]
単純な成績比較と印象だけでブルペン向きというような意見を見かけるが、例外を除けば投手に先発向きもブルペン向きもない。デビュー時のような投球ができないのは球速が落ちたのが原因。直前の2008年がいい例で、先発として防御率2.76(*2)の成績を残している。(*2)リリーフでは2.31

Joba Chamberlain 2008 Pitching Splits

とはいえ球速が上がらない以上、スタミナ消費の少ない(球速アップが見込める)ブルペン起用に異論はない。現状ではヒューズと同等クラスの投手。役割が入れ替わっても結果に大差はないと思う。今のところセットアッパー候補筆頭。

[Mariano Rivera]
球威が衰えたリベラが未だに好成績を上げられるのは、コーナーに投げ分けられるコントロールによるところが大きい。40歳という年齢は多少気になるが、技術によるものだけに成績が一変するとは考えにくい。このオープン戦は5イニングを投げて2安打無失点。

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