Friday, November 13, 2009

Eternal Crisis

バトン

小学生の頃、人間は何のために生きているのか父親に聞いたことがある。返ってきた答は夢や希望を実現するため。その時は何となく納得してしまったが、本当に聞きたかったのは生きる意味。なぜ生きる必要があるのかということだった。

どんなに充実した人生を送っても、それを感じられるのは生きているうちだけ。永遠に保持することはできない。特に充実感の元となる欲求が当人に帰結するような場合は、単なる自己満足で終わってしまう。そのために生きるのはあまりにも寂しい。いつしかそんなことを考えるようになった。

気楽に写真を撮ろう : 最後の朝

sura-suraの弟です。sura-suraは10月31日に亡くなりました。兄は、ブログの更新ができず悔しがっていました。「ブログの更新をしないということは自分を応援してくれている人たちに対して失礼なことなんだよ」と泣きながら話していました。

兄は、いろいろなことをノートに記録していました。最後に書いたページには、「10月30日 ブログ」とだけ書かれていました。兄は、亡くなった日の朝もカメラを手にしていました。写っていたのは今回載せた2枚だけです。

兄は、「俺が死んだら、ブログにはsura-suraは死んだので更新できません。と書いてくれればいい」と言っていました。亡くなる3週間くらい前のことです。兄の死後しばらく、その1文だけ書こうかと悩みましたが、兄のブログに対する思いを感じるエピソードと最後に撮った2枚の写真を加えることにしました。

兄を応援してくださった皆さん、ありがとうございました。今は、兄がブログの更新を出来ない間、撮りためた写真を載せた方がいいのか悩んでいます。

彼をこれほどまでに突き動かし、死を間近にしてまで貫き通したかったもの。ここに生きる意味の答がある。自己は自己であって自己ではない。ヴィクトール・フランクルの言葉を借りれば、なすべきこと(使命)を実現していく過程こそが人生。少なくともそう思うようにしている。

人類は受け渡しの作業を繰り返しながらここまで来た。今があるのは先人たちの恩恵。こんなことを書く気になったのも、その一端を担いたいという願望から。人に報いる気持ちに少しでも報いたかった。もちろん理由はそれだけではない。

Hamlet-Act III, Scene 1 [line 60-64]

To die: to sleep;
No more; and by a sleep to say we end
The heart-ache and the thousand natural shocks
That flesh is heir to, 'tis a consummation
Devoutly to be wish'd. To die, to sleep;

Playlists Updated:
This Mortal Coil, Several Times. アーティスト名はハムレットの一節(Act III, Scene 1, line 67)から。

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