August19,08 @ TOR L1-2
Costly mistake
Box Score (MAJOR.JP)
松井秀「7番・DH」で58日ぶり復帰
最初の2打席はいずれもポップフライ。バットの芯ではとらえていない。記事中のコメントにもあるように、やはり2ヶ月のブランクは大きい。最後の打席は見逃しの三振。際どいコースだったが、これは主審のストライクゾーンが広すぎた。
ラズナー 投球回6.2 被安打3 失点1 投球数86
この日の先発はラズナー。数字ほどの出来には見えなかったが、球速(*1)は普段より出ていたので調子はよかったと思う。早いカウントから打ってきたブルージェイズ打線にも助けられた。(*1)最速90マイル
7回ウラ ウェルズ(右)→リンド(左)→オーバーベイ(左)→降板→ステアーズ(左)
リンドのHRがきっかけになったのか、ラズナーは7回2死ランナーなしで降板。次打者が一発のあるステアーズとはいえ、それならオーバーベイの方が遥かに怖い。左打者が問題なら、ウェルズを打ち取った時点で継投すればいい。もっとも代わったベラスも右投手。投球数からいっても、ここでの降板は解せない。
バーネット 投球回8.0 被安打5 失点1 奪三振13 投球数120
唯一考えられるのは、右手人差し指にできたマメ(Blister)の影響。情報が少ないので何とも言えないが、おそらく無関係。一方のバーネットは120球の力投。ラズナーとは条件が違うものの、続投が好結果に繋がった。
ラズナー 投球回5.0 被安打10 失点7 投球数87 (6月24日パイレーツ戦)
試合が壊れるまで放っておくこともあれば、打たれなくてもあっさり継投。いったんは中継ぎに降格させておきながら、ケネディに結果が出ないとすぐに先発。一貫性のなさは先日も書いたばかりだが、もう少し何とかならないものか。
ついでに書いておくと、ケネディを中継ぎで起用しないのも疑問。少なくともブリトンよりは活躍するはずで、ロングリリーフがいない(*3)ブルペン事情もある。井川のように見切られたわけではないだろうが、それに近いものはありそうだ。(*3)ガイスは故障中
松井秀の復帰でセンター守ったデーモンが致命的ミス
好投手のバーネットが相手なら、打撃を優先するのは分からなくもない。デーモンの調子が落ちている(*2)のは事実としても、ガードナーでは役不足。野球にエラーはつきものなのだから、そういう意味では仕方がない。(*2)過去4試合、17打数1安打
「臨機応変といえば聞こえはいいが、何かにつけてこの姿勢なのはいただけない。」
プロである以上捕るのは当たり前。ただし慣れというものはある。昨日はファースト、今日はセンターでは当然ミスは出やすい。相手投手によって打者を使い分けるのも結構だが、効率的かといえばそれは違う。地に足をつけた構想、ルティーンワークの持つ意味を考えてもらいたい。
それにしても4、5番で7三振(残塁6)は酷すぎる。特にジアンビは全打席が三振。ジグザグ打線は忘れて、一刻も早く打順を見直すべきだろう。
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Rasner's strong start
Damon's costly error
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