Thursday, August 16, 2007

August15,07 vs BAL L3-6

Rivera handed tough loss
Box Score (MAJOR.JP)

タイガース戦を前に痛い連敗。

オリオールズの先発は左のベダード去年から苦手にしている投手だが、今季はサイ・ヤング候補に名を連ねるまでに成長。打線が湿りがちなこともあって分が悪い。

「左には右の法則」

さすがのトーリも危機感を持ったのか、左打者は松井だけというラインナップ。アブレイユが外れることはあっても、カノーが外れるのは珍しい。代わりに入ったのはベテミットとダンカン。右というだけで打てるはずもないが、これでも工夫しているつもりなのだろう。論より証拠、まずは以下のデータを見て欲しい。(対左/右投手、成績は今季)

松井 271/296 アブレイユ 218/303 カノー 315/306 デーモン 271/254

左投手を苦手にしているのはアブレイユだけだが、前述の通り松井以外の3人がスタメンを外れている。次にこの4人の好調度を測るため、過去1ヶ月の打率を示す。

松井 .355 アブレイユ .318 カノー .425 デーモン .304

いずれの選手も、自身の打率を大きく上回っていて好調。デーモンはDHとの兼ね合いで仕方ないにしても、カノーを外すのは明らかに間違っている。休養の意味もあるらしいが、苦戦するのが分かっているのなら日を改めるべきだろう。ベダードとの相性は調べていないが、サンプル数が少ないのでその必要はない。

「選択肢が増えれば増えるほど、迷走する指揮官」

結局のところ、右なら打てるという幻想が全て。そもそもポテンシャルを無視して、主力の選手を下げること自体常軌を逸している。去年のALDSがいい例で、壊れたパソコンでデータ野球をやっていては勝てるはずがない。

仮に結果が出たとしても、それはあくまで一時的なもの。理論の土台がない以上、長期的なメリットは望めないのである。おかしな理屈だが、選択肢がない方が逆に勝てると思う。参考までにベテミットとダンカンのデータも載せておく。

ベテミット 235/231 ダンカン 353/292

これで3連続失点となったリベラだが、前回と違って今回は全てが長打。テハダに打たれた2ベースは打者を褒めるべきだが、それ以外は甘いコースだった。球速もほんの少し落ちていた気がする。

参考:Huff's two-run homer

ただ6日間で4登板では疲れていないはずもなく、少なくとも同情の余地はある。調整登板とはいえ、5点差で投げさせた10日のインディアンズ戦が悔やまれる。リベラの起用が間違いだとは言わないが、いろんな意味でチェンバーレインが適任だったように思う。

Video:
Duncan's three-run homer
Duncan's throw home
A-Rod goes 4-for-4
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