Friday, May 11, 2007

Heaven Or Las Vegas-3

マルボロに換わったデスバレー。

カフェインとニコチンが満タンになったところで、いい加減今後の予定を立てることにした。まずはパソコンをセッティング、後はクリックして接続するだけだ。使用料は24時間で12ドルほどで、決して高くはない。ところがクリックしようとすると、なぜか手が止まる。


(C)Copyright Invisible KMFIS

ネットに接続するのは、デスバレーに行くためのリサーチと予約が目的。余裕があれば、記事も書くつもりだった。ただ仮にデスバレーに行かないとしたら、たった12ドルでも払うだけ無駄になる。記事にしても、特派員ではないのだから無理に書くこともない。そこで、もう一度考え直してみることにした。

デスバレーに行けば、間違いなく1日が潰れる。せっかくラスベガスに来ておいて、その3分の1を他に使うのは惜しい気もする。バスツアーといっても、そう安くもない。残された時間を有効に使うためにも、別の機会にした方がいいのではないか。

天気予報によれば晴れるのは明日しかないが、明後日も晴れるかも知れない。だいたい予約するのも面倒だし、何時間もバスに乗るのも苦痛。

結局こんな理由でデスバレー行きを断念したのだが、それもこれも全てはカジノの魅力がそうさせている。カジノで遊ぶ時間を確保したいあまり、都合のいい理由を引っ張り出しているだけに過ぎない。今思えば、この時点でそのきらびやかなイメージに呑み込まれていたのだと思う。

すぐにでもカジノに行きたかったが、それではいつものアトランティックシティーと変わらない。知らない土地に来たのだから、せめて空気でも吸って雰囲気だけでも感じ取ろう。逸る気持ちを抑え、カメラ片手に部屋を出た。

広いホテルを抜けて外へ出ると、そこには形容しがたい風景が広がっていた。ヤシの木がある歌舞伎町というか、全てが取ってつけたようにアンバランス。巨大な映画のセットの中にいるようで、通行人すらエキストラに見える。ラスベガスに来たはずが、これではテーマパークに来たも同然。人為的な街なので仕方がないが、何だか損した気分になった。

歩いていると、もう1つ気づくことがある。それは道端に並んで立つ風俗関係のカード配り。ほとんど全てがメキシカン、驚くことに女性も多い。面白かったのは、皆一様にそのカードを使ってパチパチと音を立てていること。例えるなら、改札にいた駅員が無意味に立てていたアレに近い。もっとも大昔のことなので、分かる人は少ないかも知れない。

写真を撮りながらだったこともあり、ストリップ(中心部)を見てまわるだけで3時間あまり。とりあえずの目的は果たしたが、ついでなのでドラッグストアに寄る。真っ先に見たのはタバコの値段、思っていた通り安い。どれぐらい安いかというと、マンハッタンの約半額。

聞くと制限はないそうなので、考えた末10カートン買うことにした。ちなみにアメリカに来て安いタバコを買いたいなら、大手のドラッグストアをお勧めする。下手に安いタバコ屋を探すよりずっと効率がいい。

結局買ったのはタバコだけ。有名ブランドの紙袋を抱えた人とすれ違いながら、大きなビニール袋を持ってホテルに帰った。(続く

追記:記憶違いをしていたので、大幅に加筆修正。ついでにマルボロのパッケージと記念に持ち帰ったカードを使って、古いブロマイド風の画像を作ってみた。

Heaven Or Las Vegas-1

4 comments:

satomi said...

ごめんごめん、バグの件はわかんなかった! 音楽新しくなったのね。だんだん傾向が分かってきましたよー。

では、この続き、楽しみにしてます。

KMFIS said...

わざわざありがとうございます。

音楽の趣味は本来かなり雑食なんですが、
聞きやすい曲を選んでいます。

記事はちょっと思い違いで書き直しました。

satomi said...

お、全文変わってる!
ところでimeem、訴えられちゃいましたね。人気が出た途端、MySpaceからもブロックされて…このままだと存続も覚束ない感じです。

KMFIS said...

そうなんですか、知りませんでした。
まあ性質上仕方ないです。

RADIO.BLOG.CLUBも時間の問題ですかね。

  Archive: