Tuesday, April 03, 2007

April2,07 vs TB W9-5

Jeter, Giambi spark victory
Box Score (MAJOR.JP)

追悼試合を征し、ヤンキースは開幕戦10連勝。

開幕するというのに特別感情が高ぶることもなく、何一つ普段と変わらなかった。おそらくオフの間もヤンキースの記事を書いていたせいだろう。ところがテレビの前に座った数分後、画面に映ったコピーに興奮する自分がいた。

「2007 Season Begins Now」

なぜこれほどまでに心を揺さぶられるのか。単なるヤンキースバカだけが理由ではない。人間は感動するために生きているという言葉がある。真偽は別としても、人間が感動を無意識に求めていることは事実。ただし本当の意味で感動できることは、生涯で数えるほどしかない。

音楽やスポーツはその隙間を埋めてくれる。スポーツに限って言えば、感動を疑似体験することで得られる躍動感は生きる力。戯言に聞こえるかも知れないが、この血が滾るような気持ちは普段の生活ではまず得られない。そうは言っても、こんな形でしか埋められないのは確かに寂しい。逃避と言われても仕方がないだろう。

ただ自分のように何もない人間にとっては、必要なことでもある。そうでなければ明日は確実に消えてしまうからだ。明日を消す勇気があれば別だが、残念ながらまだ未練はある。現時点で他に取るべき方法が思い浮かばない以上、これに頼る他はない。この悪循環から抜け出すことこそ、自分にとってのゴールなのかも知れない。

さて、能書きはこれぐらいにしてゲームの話題。開幕戦ということもあって、書きたいことが山ほどある。とりあえず順を追って塗りつぶしていくことにする。

始球式:
故ライドルの妻メラニーさんと、息子のクリストファー君による始球式。高校時代チームメイトだったジアンビがボールを受けた。特別な思いがあったのか、この日のジアンビは3打点の大活躍。先制タイムリー決勝タイムリーと、どちらも非常に価値のあるものだった。ただの偶然でも、こういう偶然ならどんどん起こればいい。

関連記事:ALDS Still Continued

Bob Sheppard:
恒例のメンバー紹介は、57シーズン目のアナウンスとなるボブ・シェパード。声援の大きさでその人気が分かる。アナウンスの仕方は次の通り。(打順-ポジション-背番号-名前)

ジアンビの後は注目の松井、耳を澄まして聞いてみると意外にも声援が少ない。こんなものかと思いつつも、何かが足りない。聞き間違いでなければ、背番号を言い忘れている。そう思って再放送で確かめたが、やはりこう言っていた。

「Batting 6th, Left Fielder, Hideki Matsui」

声援のタイミングは背番号の直後だけに致命的、しかも言い忘れたのは松井だけだった。落胆している松井ファンもいると思うが、そういう事情なので心配は無用。またこれを根拠に酷評しているアンチ松井の皆さん、いい加減なことは言わないように。上記リンクに動画があるので、確かめたい人はそちらをどうぞ。

エラーと盗塁:
ヤンキースが記録したエラーとデビルレイズの盗塁数はそれぞれ3つ。そのうち2つのエラーが失点に繋がり、2つの盗塁で得点を許している。どちらも引き金ではなく直接的な原因になっているため、5失点のうち4点はエラーと盗塁によるものと言っていいい。

エラーは仕方ないにしても、盗塁は警戒することである程度は防げる。ましてや相手のチームカラーを考えれば、なおさらのことである。勝てたからいいようなものの、これは明らかにベンチとバッテリーのメンタルエラー。去年も散々書いたが、相変わらずの体たらくぶりには呆れるばかり。

スモールボール:
2点ビハインドの6回無死1.2塁、フェルプスに代えてミンケイビッチを代打に送る。見事犠牲バントを決め、ジーターの2点タイムリーで同点。

1点リードの8回無死1塁、途中出場のカブレラに犠牲バントの指示。これも決まってその後のアブレイユのタイムリーでリードを広げる。

どちらも去年までならヒッティングを指示していた場面。心境の変化なのかマッティングリーの影響なのかは分からないが、これぐらい普通の野球をやってくれれば文句はない。

2点の価値:
8回に追加点を上げ2点差、残り1イニングならリベラには十分。ところがここでAロッドが2ランHRを打ち、4点差になる。試合を決めたと言えなくもないが、少なくともカーテンコールの価値はないだろう。前述のジーターと比べると雲泥の差、何かと比較されることの多い2人はこの日も好対照だった。

念のため書いておくと、ヒットと盗塁で決勝点を演出したのはAロッド。ただし先制のチャンス(1回1死1.2塁)では、ボール球に手を出し三振に終わっている。

チキン:
4点差になり、ブルペンにはリベラとラズナー。トーリは迷わずリベラをマウンドへ。開幕戦でどうしても勝ちたかったのだろうが、相変わらずのチキン采配。

チキンならチキンで構わないが、それならその姿勢を崩さないで欲しい。強気なのか弱気なのか、体調を重視しているのか酷使しているのか。一貫性のない戦略は、安定した利益を生まないことにいい加減気づくべき。翌日がオフなのは分かるが、その後は8連戦なのだから同じこと。こういう采配を見てしまうと、やはり心境の変化は期待できない。

643日ぶりの先発パバーノやボビー・マーサーの復帰。三者三振のリベラなどまだまだ書き足りないが、疲れてきたのでこれで止めることにする。

4 comments:

Biby Cletus said...

interesting stuff you have got here keep up the good work.will be back soon
regards Biby - Blog

KMFIS said...

Thanks for visiting.
Oh, you're living in India.
That's why blog name is Kerala articles.
Anyway, Thanks again.

樹里亜 said...

インドの方が見るとは!

わたしも昨日の総括をしようかと思いましたが、
すっかり言われてしまって。。。

それにしてもタンパの選手は、足、肩、共
益々磨きが掛かってきましたね。
投手陣が揃えば違った野球で勝ち進みそう。

トラバ拒否のIPアドレスの中に過去の
kmfisさんのはありませんでした。

なぜできないのでしょう。。。

KMFIS said...

コメントありがとうございます。

確かにデビルレイズには才能ある選手が多いです。
放っておけば強いチームになるとも思います。
ただ財政難による悪循環を断ち切らない限り、
永遠に低迷は続くと思います。
地域性の問題もありますが、やり方はあるでしょう。

トラックバックの件、ありがとうございます。
おそらくこちらの問題ですね。
またチャレンジしてみます。

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