Monday, April 02, 2007

Opening Roster 2007-2

スターティングラインナップ:
Johnny Damon / ジョニー・デーモン 外野手 33歳 左投左打
打率.220 HR1 三振7 四球8 盗塁3 出塁率.313 打数59(*1)
生涯出塁率は.353(2006年は.359)と平凡でリードオフマンとしては役不足。得点力に大きく影響するだけに、首脳陣は再考するべきだろう。極端なオープンスタンスに反して踏み込んで打たないのが特徴。守備範囲、捕球力とも高いが肩はメジャーワースト。

Derek Jeter / デレク・ジーター 遊撃手 32歳 右投右打
打率.297 HR1 三振8 四球7 盗塁1 出塁率.366 打数64
野球に必要なものを全て兼ね備えている選手。ポイントが軸足よりなためセンターから右の打球が多い。インサイドアウトスイングの申し子で、生涯打率.317は超一流の証。本来は長打力もある。守備は華麗で強肩、彼の存在なくしてヤンキースは語れない。

Bobby Abreu / ボビー・アブレイユ 外野手 33歳 右投左打
打率.375 HR2 三振7 四球3 盗塁0 出塁率.444 打数24
故障で出遅れたものの、オープン戦の成績を見る限り影響はなさそう。無理のないお手本のようなバッティングフォームが特徴。俊足巧打、長打力に加え強肩と全てにおいてレベルが高い。生涯出塁率.412は驚異的な数字。

Alex Rodriguez / アレックス・ロドリゲス 三塁手 31歳 右投右打
打率.283 HR4 三振18 四球4 盗塁0 出塁率.348 打数60
この選手の場合、打球方向が1つのバロメーターになる。オープン戦で放った4本のHRのうち、レフトにはわずか1本と調子はよさそう。松井にして素質はナンバーワンと言わしめたように、精神的な弱さが最大で唯一の弱点。守備も本来は上手い。

Jason Giambi / ジェイソン・ジアンビ DH 36歳 右投左打
打率.236 HR3 三振11 四球6 盗塁0 出塁率.323 打数55
シフトを敷かれるせいでどうしても打率は低くなるが、それを補って余りあるほど出塁率は高い。オープン戦ではレフトへの打球も多く、このバッティングができれば自然と数字は上がってくるはず。死球が多い1つの原因は、バッターボックスでの立ち位置にある。

Hideki Matsui / 松井秀喜 外野手 32歳 右投左打
打率.339 HR1 三振9 四球4 盗塁0 出塁率.379 打数62
オープン戦前半は外角を上手くレフトに打っていたが、後半は引っ掛けることが多かった。今季も徹底して外角責めを受けるのは必至で、これを矯正しないことには好循環に繋がらない。ワンランク上を目指すためにも、是非克服して欲しい。

Jorge Posada / ホーヘイ・ポサダ 捕手 35歳 右投両打
打率.250 HR2 三振4 四球5 盗塁0 出塁率.348 打数40
オープン戦では鋭い打球を連発、打率以上に調子はいい。いわゆる打てる捕手だが、捕球力やリードは平均以下。軟投派の揃った今季の先発陣を考えると、その責任は限りなく大きい。後継者が一向に育たないのも大いに問題。

Robinson Cano / ロビンソン・カノー 二塁手 24歳 右投左打
打率.338 HR2 三振8 四球0 盗塁0 出塁率.338 打数74
何度も書いているが、若くしてほぼ完成されている選手。唯一の課題は選球眼で、オープン戦の四球数がそれを物語っている。守備はかなり上手く強肩、3割20本を期待できるメジャー屈指のセカンドと言っていい。ジャッキー・ロビンソンも喜んでいることだろう。

Josh Phelps / ジョシュ・フェルプス 一塁手 28歳 右投右打
打率.395 HR4 三振5 四球4 盗塁0 出塁率.442 打数38
打数は少ないが、オープン戦で残した数字は能力の証明。見た限りでは長打力に加えて器用さもありそうで、守備も言われるほど悪くない。眠っていただけなのかオリオールズが無能なのかは分からないが、これほど安い買い物はない。

控え:
Wil Nieves / ウィル・ニエベス 捕手 29歳 右投右打
打率.227 HR0 三振3 四球0 盗塁0 出塁率.227 打数22
なぜチャベスではなく、このニエベスなのかは勉強不足で分からない。レベルがあまりにも低すぎたため、単純に年齢で押し出されただけという気がする。見た限りでは強調材料はなく、せいぜい体型から器用そうに映ることぐらい。後で慌てなければいいのだが。

Doug Mientkiewicz / ダグ・ミンケイビッチ 一塁手 32歳 右投左打
打率.159 HR0 三振4 四球9 盗塁0 出塁率.227 打数44
プルヒッターでありながら、長打力のない珍しい選手。打撃では結果を残せなかったが、数字通り守備はかなり上手い。フェルプスの調子が落ちない限り、守備固めでの起用が多くなりそう。

Miguel Cairo / ミゲル・カイロ 二塁手 32歳 右投右打
打率.304 HR0 三振7 四球6 盗塁5 出塁率.377 打数46
同じユーティリティープレーヤーのフィリップスが脱落したため、実質的な内野の控えはこのカイロ1人。オープン戦で見せたように巧打力は高く、特に外角のボールを逆らわずライト方向に打つ技術はなかなかのもの。ガッツ溢れるプレーも気持ちいい。

Melky Cabrera / メルキー・カブレラ 外野手 22歳 左投両打
打率.206 HR0 三振13 四球3 盗塁1 出塁率.239 打数68
オープン戦の内容はよくなかったが、実績と守備力を買われてロースター入り。まだまだ若さが残るものの、控えとしては申し分ないだろう。珍しい左利きのスイッチヒッターだが、バッティングは圧倒的に左の方がいい。

(*1) 成績はオープン戦通算

短評:
基本的には去年と変わらないが、フェルプスの加入でさらに破壊力のある打線になった。問題は打順だけで、前述した通りデーモンは1番向きではない。リードオフマンに求められるのは出塁率と足の速さ。他に適任者がいないのなら分かるが、アブレイユならその全てを十分満たすことができる。個人的には2番にデーモン、3番はジーターが適任だと思う。

Opening Roster 2007-1

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