Saturday, September 02, 2006

September1,06 vs MIN W8-1

A-Rod's taters launch Yanks

先発ライドルの好投に打線が応えて快勝、まずは初戦を征した。

許したヒットはたったの2本と前回とは見違える出来だった先発のライドル。ざっと数えただけでも5、6種類はあろうかという多様な球種で打者に的を絞らせなかった。特に左打者に対してはツーシームとシンカーを多投し徹底した外角責め。全体的に低めに決まっていたのも好結果に繋がった一因だろう。しいて言えば6回で97と投球数が多かったのが今後の課題。

この日も前日に引き続きAロッドが大活躍。ヒットを打った3打席はいずれもファーストストライクをスイングと以前に比べて打席でのアプローチが明らかに変わってきた。そういう意味では一時の酷い状況からは抜け出したと言えるかも知れない。

ただし相手先発がシンカー系の右投手だったため、外に逃げるスライダーへの対応は今のところ未知数。(2本目のHRは2番手ガリアーからの甘いフラットスライダーなため参考外)また右方向の打球もなく、去年までのような打撃を取り戻すのはまだ先のようだ。

それにしてもツインズというのは怖さが感じられない。チーム打率リーグ1位(.285)でありながら、3番のマウアーと5番のモルノーさえ気をつければ打たれる気がしないのだ。

それでいてこの位置というのはやはり投手力(チーム防御率リーグ3位、4.12)、特にサイ・ヤング級の先発2枚(サンタナリリアーノ)と抑えのネイサンが大きいのだろう。このシリーズでサンタナの先発はないが、サンタナがマウンドに上がった時本当の怖さを感じるのかも知れない。

6回2安打無失点のライドルと2本のHR(2回先頭打者、0-0 / 7回先頭打者、6-0)を含む3安打3打点のAロッドが評価の中心。他では2本のタイムリーヒット(3回無死2塁、1-0 / 5回無死1.3塁、2-0)など3安打2打点のアブレイユと3安打1盗塁2得点と絶好調のジーターが対象。

MVP Points Today/C Lidle4 A Rodriguez3 B Abreu2 D Jeter1

MVP Points Total/C Wang28 D Jeter26 J Damon22 J Giambi20
M Cabrera19 A Rodriguez18 M Rivera17 R Cano16 B Williams16
B Abreu16 M Cairo12 J Posada11 R Johnson10 C Lidle10 J Wright8
M Mussina8 K Farnsworth8 S Proctor7 A Guiel6 R Villone5 C Wilson5
A Phillips3 B Crosby2 J Karstens2 S Ponson1 K Wilson1 N Green1

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