Sunday, September 03, 2006

September2,06 vs MIN L1-6

Yankees' bats fall flat

24歳同士の投げ合いはほぼ互角、最後は中継ぎの差が出た。

ヤンキースの先発は3度目の登板となるカーステンズ。(1勝0敗、防御率4.63)一方のツインズはベーカー(12試合、3勝7敗、防御率6.93、被安打率.350強)今季の成績を見れば分かる通り、ベーカーを攻略するのは時間の問題。またカーステンズもキャリアが浅く未知数ではあるものの、軟投派でありながら変化球のキレ、コマンドとも平凡である程度の失点は避けられない。

したがって乱打戦を予想するのが一般的だがカーステンズは7回2失点、ベーカーは5回1失点で投手戦といってもいい内容。ただ実際見た限りではどちらの投球も平凡で、打者の打ち損じが多かった印象を受けた。この日はハリケーンの影響で風雨が強く、それが打者に不利に働いた可能性が高い。

ムシーナがDLから復帰するため、カーステンズはこれを最後に中継ぎに降格。ただし5番手のライトは安定感に欠けるため、次の先発ラズナーと三つ巴で最後の枠を争うことになりそうだ。

ゲームの方は2番手のビローンが8回に致命的な4失点。つい最近まで防御率2点台をキープしてきたがさすがにボロが出てきたようだ。8回裏先頭の代打バーニーが四球を選び反撃ムードのところで雨により中断。回復の見込みがなくコールドゲームとなって敗戦。

これで1勝1敗、遠征に弾みをつける意味でも何とか勝ち越して欲しい。

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