ALDS 2008 G-2 BOS 7 @ LAA 5
Sox are all business
Box Score (MAJOR.JP)
強さと哲学
敵地であっさり4点を先制するレッドソックスと、簡単に主導権を渡さないエンジェルス。強い者同士がやればこうなるという見本のような試合で、活字にすることが恥ずかしくなるほど見応えがあった。エンジェルスファンにとっては悔しいだけかも知れないが、近年まれに見る名勝負だと思う。
それにしてもレッドソックスは強い。ユーキリスに1番を打たせたかと思えば、今度は小柄で実績のないペドロイアが4番。マニーを放出してもきっちり穴は埋めてくるし、主力の故障は全員野球で切り抜ける。他人の庭はよく見えるとはいえ、一本調子のヤンキースとは根本的に野球観が違う。
この差はどこから生まれたのか。暴論を承知でいえば、オーナーの人生哲学が関係している。製造業で身を起こし、売却後はオーナー専業となったジョージ・スタインブレナー。現役の投資家で、目先にこだわらない合理性が信条のジョン・ヘンリー。これも暴論になるが、NTTとソフトバンクに例えると分かりやすい。
そんな違いが(オールドスクールとして知られる)トーリの起用であり、松坂の1億ドルに繋がっているのだと思う。ヤンキースが強かったのも保守思想が成功したのも昔の話。もちろん保守がいけないということではないが、少なくともそれだけで通用するほど現代社会は甘くない。
Video:
Recap: BOS 7, LAA 5 Gm 2
Bay's three-run blast
関連サイト:
ジョージ・スタインブレナー - Wikipedia
マーケットの魔術師たちに学ぶ 「ジョン・ヘンリー」