AL Tiebreaker 2008 MIN 0 @ CWS 1
Danks delivers for Sox
Box Score (MAJOR.JP)
表と裏/黒と白
去年に引き続いてのワンゲームプレーオフ。勢いではツインズだが、ホワイトソックスにはホームで戦える強み(*1)がある。文字通りの一発勝負だけに、レギュラーシーズンとは思えない緊張感があった。(*1)コイントスで決着
そんな緊張感に拍車をかけたのが、両先発の好投。特にホワイトソックスのダンクスは中3日の登板で、先日のサバシア同様意気込みが伝わってくる。4回までは両チームともに無得点。試合は後半戦へともつれ込んだ。
2ベース→センター犠牲フライ→1死3塁→センターフライ→タッチアップ
最初にチャンスを掴んだのはツインズ。均衡を破るかに見えたが、好守に阻まれあえなくタッチアウト。打球が浅かったとはいえ、状況を考えると判断は間違っていない。結果的にはこれが最初で最後のチャンス、両チームの明暗を分けるプレーになった。
試合を決めたのは主砲トーミのHR。やや不本意なシーズンだったが、この一振りで帳消しといったところだろう。一方のツインズは、8回2死ランナーなしの場面で抑えのネイサンを投入。9回の攻撃に望みを繋げたものの、最後はジェンクスの前に力尽きた。
CWS 得点810 HR234(#1) 得点圏打率.277(#8)
MIN 得点829 HR111(#29) 得点圏打率.305(#1) *カッコ内は両リーグ順位
長打力で圧倒するホワイトソックスに対し、勝負強さで食らいついてきたツインズ。結局は持ち味を出した方が勝ったわけだが、この試合に限ってはホームアドバンテージが大きかったように思う。真っ黒に染まった客席が印象的だった。
1948年 インディアンズ 1978年 ヤンキース 2008年 ホワイトソックス?
ワンゲームプレーオフからワールドシリーズを制した例は過去に2度ある。単純に30年周期なら今年はホワイトソックスになるが、果たしてそう上手くいくかどうか。
Video:
Recap: MIN 0, CWS 1
White Sox fans celebrate AL Central championship
How They Got There: White Sox
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