ALDS 2011 vs DET G-5 L2-3
Tigers escape from Bronx Zoo
ヤンキース vs. タイガース [2011年10月7日]
2011年シーズンはディビジョンシリーズ敗退
負けた試合は全て中盤まで相手に主導権を握られた(後述)展開で、いずれも2点差以内の接戦。致命的な采配ミスもなく、率直に言って力負け。地区優勝を決めた時に二次的な条件は整ったと書いたが、やはりそう甘くはなかった。
あえて敗因を分析してみると、チャンスに打てなかったことが最大の要因。負けた試合に限れば得点圏打率は.143(残塁26)まで落ち込む。不確定要素の問題があるので必ずしも勝負弱いとは言えないが、今季(*1)に限ってはそういう部分もあるかも知れない。
(*1)1点差ゲーム21-24、延長戦4-12
シーズン/プレーオフ 打率.263/.260 OPS.788/.749 得点圏.273/.234
もう1つの要因は先発陣の不調。チーム全体で見ればむしろシーズン中(3.73)よりいいのだが、終始苦しい展開を強いられたことで多少のマイナス面はあったと思う。大差で勝った2試合はブルペンが無失点だった一方で、僅差で負けた試合はいずれも失点と数字以上に噛み合わない面もあった。
防御率 サバシア6.23(リリーフ含む) ノーバ4.32 ガルシア5.06 全体3.27
試合について少しだけ触れておくと、2度の好機を逃したのがとにかく痛かった。4回は下位打線なので仕方がないとしても7回は中軸。Aロッドは真ん中に入ったストレートを打ち損じ、難しいチェンジアップに手を出して三振。スウィッシャーに至っては、ほぼ全てボール球で三振と不甲斐ない。
[4回ウラ 0-2] 1死満塁→内野フライ(マーティン)→内野フライ(ガードナー)
[7回ウラ 2-3] 1死満塁→三振(Aロッド)→押出し四球→三振(スウィッシャー)
打率(3-6番) カノー.318 Aロッド.111 テシェイラ.167 スウィッシャー.211
まったくタイミングが合っていなかったマーティンに代打(8回1死ランナーなし)を送らなかったこと。ガードナーに盗塁ではなくエンドランのサイン(8回2死1塁、打者ジーター)を出したことなど言いたいことはまだあるが、とりあえずこの辺で止めておく。
*インタビューを受けたポサダは、この後堪えきれなくなり退席
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Detroit at Yankees - October 6, 2011 | Gameday
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