Wednesday, September 01, 2010

Magic Number 23

マジック23

今シーズンも残すところ1ヶ月余り。プレーオフ進出は確実(*1)といわれるヤンキースだが、個人的にはそれほど安泰だとは思っていない。というわけで、簡単に戦力分析をしてみる。まずは先発投手。(*1)現時点で両リーグ最高勝率、レッドソックスとは8ゲーム差

防御率(前半/後半/通算) サバシア3.09/3.25/3.09 バーネット4.75/6.23/5.17 ヒューズ3.65/5.19/4.12 バスケス4.45/5.73/4.86

試合を作れるのはサバシアだけ。前半戦は恵まれていたとは以前にも書いたが、他の3人は下降線をたどっているのが分かると思う。今季のヒューズには投球制限(175イニング)があり、このままのペースなら9月中旬に到達。ペティットの復帰も(最短で)同時期といわれている。

ルーキーのノーバが計算できそうなのは明るい材料とはいえ、ペティットの代役モズリーは防御率4.86と頭打ち。結局はバスケスを使わざるを得ない。そのペティットにしても前半戦は明らかに出来すぎで、DL明けを考慮すると過度の期待は禁物。楽な試合は望めそうにない。追記;モズリーに代わってバスケスの先発復帰が決定。

得点平均 前半:5.3 後半:5.6 通算:5.4(両リーグトップ)

打撃の方は特に問題なし。復調したテシェイラとセンス抜群のカノー、一皮むけた感のあるスウィッシャーを中心としたラインナップは破壊力抜群。テームスも好調を維持しているし、このところリードオフマンとして起用されているガードナーもまずまず。仮にAロッドが復帰できなくても、得点力が極端に落ちることはないと思う。

9/20以降の対戦カード TB:4試合 TOR:3試合 BOS:6試合

見ての通り、9月の中旬以降は厳しい対戦が続く。それまでに貯金を減らさなければプレーオフ進出はできると思うが、全ては先発投手の出来次第。3ゲーム差ぐらいに詰め寄られるようなら危ない。以下は3位レッドソックスとの比較。ヤンキースは残り30試合で23勝すれば、プレーオフ進出が約束される。

NYY:1-1→97-65 2-3→94-68
BOS:3-1→97-65 2-1→94-68

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関連記事:
Yankees At The Break 2010-1
Yankees At The Break 2010-2

2 comments:

Unknown said...

こんにちわ。
厳しい厳しいとは思ってましたが… TEXのスウィープとTBとの1点差ゲームに、週末からバテバテです。

とりあえず、ホテルもチケットも取れまして、来週いよいよNY入りです。レイズ戦のことを考えると、今から心配で…倒れそうです(/o\)

twitter、いつも最新情報、ありがとうございます!

KMFIS said...

低調な先発陣に加えて怪我人続出。
プレーオフに出たとしても不安です。
レイズ戦はホームなので、何とかしてくれるでしょう。




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