Thursday, May 06, 2010

May5,10 vs BAL W7-5

Yanks hold breath, then hold on for sweep
ヤンキース vs. オリオールズ [2010年5月6日]

春のボーナスで貯金11

「相手のミスによるものなので等倍の反動が来るとは思わないが、今後はもっと厳しい戦いになるはずだ」

先日の記事でこんな風に書いたが、恵まれた展開は未だに続いている。前日もタイムリーヒットなしで4得点。先発投手の好投(後述)があってこそとはいえ、ここまで続くのもちょっと珍しい。以下は勝負を決めた4回の攻撃。

[4回ウラ 3-1]
四球(ガードナー)→バントヒット(セルベリ)→送りバント→1死2.3塁→内野ゴロ→得点→四球→2死1.2塁→右中間2ベース(テシェイラ)→2得点

セルベリのヒットはサードのテハダが判断を誤り送球しなかったのが原因。実際は単なる送りバントで、どちらに投げてもアウトのタイミングだった。テシェイラの打球も野手が追いつきながらの落球。テハダのミスがなければ、得点はおろか負けていた可能性すらある。

勝負はミスをした方が負けるといわれるが、ヤンキースが緻密な野球をしているかというとそれも違う。例えばこのプレー。ジョンソンの走力と状況を考えれば、3塁ストップが常識的。結果論になるが、強攻しなければもう1点入っていた。

[3回ウラ 2-0]
ポテンヒット→連続四球→無死満塁→センター前ヒット→得点(2塁ランナーのジョンソンはホームタッチアウト)→三振→外野フライ

やることなすこと上手くいく。それが今のヤンキース。前述のバントにしても走らせるべきところをバントさせて結果オーライ。先発投手は防御率だけなら4人がサイ・ヤング候補。観戦していれば分かるが、バーネットとペティットは投球内容に数字が見合っていない。

防御率(5/6時点) サバシア2.74 バーネット1.99 ペティット2.08 ヒューズ1.44

いずれにしても、勝ち星が減らない以上ヤンキースにはプラス。テシェイラやAロッドが不調というのも逆にいい。開幕前はワイルドカードが精一杯だと思っていたが、ここまでボーナスをもらうと行ける気がしてきた。

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Video:
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