April20,10 @ OAK W7-3
Yanks' hits now touring West Coast
アスレチックス vs. ヤンキース [2010年4月21日]
あっさり10勝目
ここまでを振り返ってみると、とにかく楽な試合が目立つ。逆転勝ちと呼べるのは数えるほどで、大半が中盤までに主導権を取る展開。1点差のゲームもない。これだけなら単に強いということになるが、実際は他力的な要素が大きく影響している。
1試合平均の四球数 2009年:4.1 2010年:5.5(勝ち試合は6.0)
選球眼のいい選手が多いとはいえ、毎試合6つ前後の四球は異常。試合を見ていても、相手投手が自滅している印象しかない。その他にも内野安打やエラーなど恵まれた面が多々あり、明らかに実力以上の結果だと思う。
[1回オモテ 3-0]
2死後→2ベース→連続四球→ファーストゴロエラー(記録はヒット)→2点タイムリー
今日も楽な展開でヤンキースが先制。球審の判定にも助けられた。
[2回ウラ 3-0]
ヒット→2ベース→無死2.3塁→サードゴロ→ピッチャーライナー併殺
グラブに偶然入ったようなバスケスの好プレーでピンチ脱出。
[5回オモテ 6-0]
連続四球で1死1.2塁。ここで代わったばかりのブレスローからAロッドに一発。やることなすこと上手くいく。
[7回オモテ 7-3]
1死満塁(走者は全て四球で出塁)からポサダのショートゴロでヤンキースが追加点。ラミレスの制球難は相変わらず。
[試合終了 7-3]
わずか5安打で7得点したヤンキースが快勝。連続無失策も11に更新。こんなに簡単でいいのかというような試合だった。
この日も正にそんな試合。7点中5点が四球のランナーで、ポサダの当たりなどはエラーを2つ取られてもおかしくないほどの凡プレー。相手のミスによるものなので等倍の反動が来るとは思わないが、今後はもっと厳しい戦いになるはずだ。
先発したバスケスに少しだけ触れておくと、現状では5番手レベル。以前も書いたように、肝心のチェンジアップが決まらないのでは活路がない。スタミナ面の課題もあり、失速の火種になる可能性は十分ある。
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Video:
Recap: NYY 7, OAK 3
Teixeira's sliding stop
Buck's blast
参考サイト:
New York Yankees - Batting Statistics
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