August11,09 vs TOR W7-5
Jacks spark attack
ヤンキース vs. ブルージェイズ [2009年8月12日]
一番乗りで70勝到達
[2回オモテ終了 2-0]
テシェイラとポサダのタイムリーでヤンキースが先制。松井の第1打席(1死1.3塁)は空振り三振。
追い込まれないと振りにいかないのは相変わらず。結果的にカウントが悪くなり、難しいボールに手を出すという悪循環。好球必打は松井の信条だが、実際甘いボールを見逃すことも多い。外野フライは外角球(高め)の方が打ちやすいので、個人的には初球に手を出して欲しかった。
[2回終了 3-0]
カブレラの犠牲フライで1点追加。レッドソックスは3点リードされてるらしい。
[3回終了 3-3]
四球→ヒット→四球→2ベース 2死までいきながらオーバーベイに痛打。コマーシャル前のマイケル・ケイは一気にトーンダウン。
与えた四球はこの回の2つだけ。そういう意味ではピンポイントで打たれた格好だが、数字(*1)が示すようにカウントを作るのに苦労していた。球速が上がらないうちは、似たようなピッチングが続くと思う。(*1)6回被安打5、102球
[4回オモテ終了 3-4]
ルイーズの一発でブルージェイズが勝ち越し。先発のチェンバーレインはすでに76球。松井の第2打席はサードフライ。
ライトポール直撃のヤンキースタジアムならではのHR。唖然とするチェンバーレインの表情が印象的だった。
[7回終了 3-4]
無死1塁(走者ジーター)から進塁さえできずに攻撃終了。バントしろとは言わないけど、2死1塁(打者Aロッド)で無策はいただけない。
この状況(2死1塁)で得点するには長打が必要。サヨナラ勝ちしたレッドソックス戦のようなこともあるとはいえ、Aロッドクラスでも長打の割合(*2)は8回に1回程度。左投手には右打者というように、HRで逆転する刷り込みが多分に影響している。(*2)12.7%
[8回ウラ 4-4]
松井の同点HR!そしてカーテンコール。そろそろ左でスタメン外すのやめようぜ。
相手が左投手ということもあり、打席では体が開き切っていた。HR自体はハイペースで打っているものの、それ以外の部分では期待できそうにない。この日の松井は3試合ぶりのスタメン。選手の休養のためならともかく、左投手の時に外れるのはおかしい。
対左/右投手(通算) 打率.258/.267(.292/.292) 長打率.618/.452(.459/.490)
[8回ウラ 5-4]
ポサダにも一発が出てヤンキースが勝ち越し。でもこういう戦い方ってプレーオフ(強豪相手)で通用しないんだよな。
[8回ウラ 6-4]
誕生日男カブレラのタイムリーでさらに1点追加。メルキーコールが効いたらしい。
生還したのはヒンスキーの代走ヘアストン。野手を消費しないメリットはあるが、ペーニャの方が俊足だとすれば問題。取ると取らないでは雲泥の差なのだから、死に物狂いの姿勢が欲しいところ。
[8回ウラ 6-4]
1死1塁からカブレラが盗塁。苦しい時は動かず、楽になった途端に攻めるという典型的なチキン采配。リングを取れる気がしない。
前述した1点ビハインドの2死1塁では打たせて、2点リードの8回は盗塁。今に始ったことではないが、前任のトーリ同様明らかに勝負勘が足りない。こんな野球でプレーオフを勝ち抜くことができるだろうか。厳密には勝負勘ではなく効率。
[8回終了 7-4]
デーモンにもタイムリーが出て試合は決まり。この盗塁を評価する奴いるんだろうな。
[試合終了 7-5]
何とか逃げ切って70勝到達。これで今季の逆転勝ちは39度目。マイケル・ケイはすっかり元気になりました。明日は左のロメロ。
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Video:
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