September20,09 @ SEA L1-7
Joba gets ruled
マリナーズ vs. ヤンキース [2009年9月21日]
いつまでも 余裕はないぞ ヤンキース
ヤンキースの先発は制限付き(*1)の登板を続けるチェンバーレイン。この間の成績は以下の通りで、立ち上がりが悪いタイプのためか結果は出ていない。(*1)3イニング前後/登板、トータル150イニングまたは30試合
試合数4 投球回13.0 防御率4.85 与四球3 奪三振8
当初より球速は上がってきたものの、相変わらずムラがあり通常の先発とはスタミナ配分も違う。プレーオフでは全力投球が見込めるので多少の期待は持てるが、90マイル半ばを連発していた去年(先発時)の状態とは程遠い。
June30,09 vs SEA W8-5
「この日も球速が上がらず、5回を投げきるのに苦労していた。不運な当たりが得点に結びついたとはいえ、クオリティスタート以上を望むのは酷。当面はかわすピッチングで現状維持を続けてもらうしかない。ブルペンで起用すべきとの声もあるようだが、仮にそうなっても去年までのような活躍は難しいと思う」
試合の方は序盤で大量失点を許し完敗。チェンバーレインの出来がよくなかったのは事実だが、この日はそれ以外の部分が足を引っ張った。以下にポイントとなった場面を挙げてみる。
[2回1死2.3塁 スコア0-2] イチロー敬遠→押し出し
続くグチエレスが右打者ということもあるのだろうが、敬遠するのは賛成できない。満塁策は併殺で切り抜けられるメリットがある反面、大量失点のリスクを伴う。タイムリーヒットを許しても試合が決まる場面ではないのだから、ここはコーナーを突く攻めでいい。チェンバーレインの四球率(4.36/9回)を考慮しても不可解な采配。
[2回2死1.3塁 スコア0-4] グリフィー3ランHR(内角ストレート)
スライダーとストレートで追い込み、3球目は外角のストレート。続く4球目を豪快に持っていかれた。ウラをかいたと言ってしまえばそれまでだが、3球連続ストレートではタイミングは合いやすい。以前のように球威があるならまだしも、常識的には変化球。ポサダの要求通りのボール(内角)だったことも付け加えておく。
残り12試合 エンジェルス→レッドソックス→ロイヤルズ→レイズ
これで2位レッドソックスとは5ゲーム差。プレーオフ進出は確実とはいえ、ロイヤルズを除けば簡単に勝てる相手ではない。一方のレッドソックスは比較的相手(*2)に恵まれている。週末には直接対決も控えているわけで、うかうかしていると泣きをみることになる。(*2)勝率4割のロイヤルズとインディアンズ戦が8試合
Video:
Recap: NYY 1, SEA 7
Post Game Plus: NYY @ SEA
Moore's first career hit
2 comments:
ホントにお尻に火が付きそうな数字になってきましたね。
9月に入って20試合、先発に勝ち星が付いたケースは何れもサバシアの僅か3試合のみ・・・この辺もP.Sに向けて少し不安には感じています。
今季も残すところ12試合ですか・・・。
来年もKMFIS氏とのやり取りを出来る様に彼には頑張ってくれないと・・・。
>P.Sに向けて少し不安
好投手は簡単に打てないので、
先発が安定してないと厳しいですね。
バーネットの不調が心配です。
松井が退団するとヤンキースファンは激減。
今まで以上に細々とした営業になりそうです。
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