Wednesday, February 18, 2009

Depends

どう過ごしたかではなく、どう過ごしているか

「人間誰しも未来を思い描くものだが、そのキャンバスは年齢と共に小さくなる。その一方で自ら歩んできた道を肯定するような傾向があり、よき理解者になれるとも限らない。絵を描きたくてもキャンバスすらなく、過去の絵を自慢げに眺めているだけの存在。いずれはそうなるかと思うと、どうにもやりきれない」

これは今年初めて書いた記事の一節。朽ちていく感覚が引き金となって、その延長線上にある未来を受け入れられなかった。ただよくよく考えてみると、自慢げに眺められるのはそれほど悪くない。眺めることさえできないケースもあるわけで、そういう意味ではちょっと楽観的だったかも知れない。

名画座通いには青春があった~30数年前に観た‘アメリカの夜’~

先日なりぽんさんのブログにコメントを残した。ちょうどその日の心境にマッチしていたからだが、返信を読んで気づいたことがある。過去の絵がどう映るかは、そのもの自体に依存しない。極論するなら、振り返る瞬間の充実度で決まる。これが自分との決定的な違いであり、終わりよければ全てよしの意味なのだと思う。

関連サイト:
学校では教えてくれないグッドラッパー英語#0 - it depends.

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