Cash Again
現実と現実的の違い
ここ最近のニューヨークは寒い。サンクスギビング(11月27日)を間近に控え、今年も買い物ラッシュの季節が始ろうとしている。ストーブリーグもこれからが本番。近年はビッグネームよりプロスペクトが人気らしいが、ファッションリーダーのヤンキースがいる限りそんなトレンドは通用しない。
マリナーズ 解雇GMが集めた「アホウドリ」たち
バベシが一流のアホウドリハンターなら、キャッシュマンも負けてはいない。個々の選手については省略するが、前任者の恩恵が底をついた時期とチーム成績の関係からいっても無能なのは明らか。毎年のように投手力強化を掲げているのは、しつこいコントを見るより面白い。
ヤンキース、キャッシュマンGMとの契約を延長
ヤンキース代表が交代、息子に世襲
キャッシュマンの契約は今季で満了。同じニューヨーク派のトーリもいなくなり、来年からは新しいスタジアム。チームは14年ぶりにプレーオフを逃すなど条件は揃っていたはずだが、結局は何も変わらなかった。名目上のオーナーは次男に譲ったものの、ハンクは依然共同経営者とこちらも変わっていない。
Wno is to blame for the Yankees missing the playoffs this season?
この投票結果によれば、(今季の失態は)半数以上がハンク・スタインブレナーの責任だと答えている。選手を起用するのはスタッフであり、スタッフを雇用するのはオーナー。これ自体は正論なので、責任の所在としては間違っていない。
全米→NY/NJ キャッシュマン:23→30/31 ハンク:59→49/50
ただそこに矛先を持ってきてしまうと、平和ボケを直すには戦争が必要という理屈と同じになる。ニューヨークとニュージャージーの結果が示すように、本気で変革を望むならまずキャッシュマンからだろう。
関連記事:End Of An Era-4
No comments:
Post a Comment