Supporting Act
脇役の独り言
この週末は友人の結婚式で2日間飲みっぱなし。普段はほとんど飲まないので、今頃になってようやく体力が回復してきた。そろそろヤンキースネタとは思いつつも、他に詳しい人がいるせいかそれを読んで満足してしまっている。そういうわけで、今回も私的なことを書かせてもらう。
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結婚式は出席する側にとってもイベント。少なくとも自分のような人間には、否が応にもそうなる。まず第一に着ていく服がない。スーツ自体は持っているが、時間が経ちすぎてどれも時代遅れ。季節的にコートも必要だし、ネクタイの幅すら分からない。結局は全て揃えたが、もう1度着る機会があるかは疑問。
セレモニーも個人的には苦手で、はっきり言って息が詰まる。こちらに来て愛想笑いには慣れたものの、それが1日中続くのは辛い。冠婚葬祭とはそういうものなのだろうが、祝福するために様式を受け入れなければならないというのもどうかと思う。
そうは言っても、いいこともあった。結婚した友人が世界規模の企業で働いている関係で、いつもにも増していろんな国の人と話せたのは収穫。特に年配の人と話せたのはいい経験になった。所詮脇役なのだから、この程度で満足するべきなのだろう。
もう1つの収穫は、日本人の英語力を垣間見れたこと。とにかく皆一様に上手い。ほとんどがクリエイティブ系の職業だったが、まったく物怖じしないところなどは自己嫌悪すら感じてしまう。ニューヨークに来るぐらいなので必然とはいえ、認識は改めざるを得ない。
本場のマイムマイムもよかった。いろいろと能書きを書いたが、嫌っている様式が一番の収穫だったのかも知れない。ちなみにそのマイムマイム、運がよければこの店で踊れる。料理もかなり美味しいので、興味がある人は行ってみるといい。
Sammy's Roumanian Steakhouse - Citysearch
金融不安の続くニューヨークにあって、セントラルパークの真ん中で盛大な結婚式。前述の外国人同様、世の中にはいろんな人がいる。結婚式の費用は花嫁側、前日の食事会は花婿側が持つのが一般的。祝儀の習慣はあるらしいが、(リストの中から)プレゼントを贈ることの方が多いそうだ。
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