June8,08 vs KC W6-3
Giese gets Joba done
Box Score (MAJOR.JP)
ルーキーとベテランの好対照
チェンバーレインが今季2度目の先発。当初の構想では5イニングが目標だったようだが、規定投球数(*1)に達したため4回途中で降板。結果で判断する人にとっては、頼りなく映ったかも知れない。(*1)75球前後
投球回4.1 被安打5 失点3(自責点2) 奪三振5 与四球1
今後のことはともかく、この日のチェンバーレインはよかった。打たれたヒットのうち、芯で捉えられたのは2本。ほとんどがボーダーラインかボール球で、ロケーション的にも問題ない。念のためスローで確認してみたが、やはり印象通り。もう一度同じ条件でやれば、まったく違った結果が出ると思う。
「セットアッパーから転向したパワーピッチャー」
この言葉から懸念される材料は、球速の維持と制球力。これらが満たされれば、転向後もある程度の活躍は期待できる。球速は降板直前に96マイル。四球はご覧の通りで、少なくとも次に繋がるピッチングにはなった。次回の登板は13日のアストロズ戦、投球数は90から95球が予定されている。
ポサダ 怠慢 - Invisible Search
チェンバーレインの失点と自責点が違うのは、ポサダのパスボールが原因。野球にミスはつきものとはいえ、これだけ頻繁にやられてはミスの次元を超えている。いつものことと言えばそうなのだが、この日はそれ以上に言語道断のプレーがあった。
同点で迎えた6回表、ロイヤルズのオリーボは三振。本来なら攻撃終了のはずが、ショートバウンドを捕球できず振り逃げが成立する。問題はこの後、あろうことかオリーボに2塁を奪われたのである。
ボールが引っかかったわけでもなく、緊張感のなさと怠慢が全て。幸い失点には結びつかなかったが、こういうプレーは選手であっても快く思わないはず。昨日の記事でアブレイユとの不仲を疑ったが、単に孤立しているだけなのかも知れない。
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Michael Kay on Joba
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