Sunday, June 08, 2008

June7,08 vs KC W12-11

Damon goes 6-for-6
Box Score (MAJOR.JP)

10点取っても勝てないチーム

今日現在ロイヤルズの得失点差は-63で、マリナーズと並んでリーグワースト。1試合当たり1点以上のビハインドと苦しい戦いが続いている。投手力主体のチームなら可能性もあるが、率直に言ってここから巻き返すのは現実的ではない。まだ100試合を残しているとはいえ、早くも来季を見据える時期に差し掛かった。

ヤンキースも他人事ではない。ここ数年は後半の追い上げで帳尻だけは合わせているものの、今季はレッドソックスに加えレイズも相手。主砲のウェルズが復帰したブルージェイズも怖い。いずれのチームも投手力が高いだけに、例年通りとはいかないだろう。

先発2番手のペティットが10失点。本来の実力ではないにしても、被安打率.300オーバーの先発投手も珍しい。勝つには勝ったが、こんな調子ではプレーオフなど夢のまた夢。モチベーションの置き場に困る選手がいてもおかしくない。

1点ビハインドの9回。ポサダが同点HRを打つと、ベンチ前で見ていたジーターが右手を上げる。これ自体はいつものことだが、なぜか両脇にいたカブレラとアブレイユは無反応。HRが確定してからも、表情が変わることはなかった。

参考ビデオ:Posada ties it

状況から言ってもかなり不自然、偶然であるはずがない。サヨナラの瞬間はさすがにはしゃいでいたが、いったいあれは何だったのだろう。投手陣に対する不満、ポサダとの不仲。言い出したらキリがないが、あの表情が今シーズンの結末という気がする。

Video:
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Damon's six-hit day

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