Yankees Home Opener 2008-2
Major.TV編 (その2): 脱線
すっきりしました? 「タバコぐらいじゃ無理。酒ないの?酒」 ..... 「冗談だって。さ、行こうか」 はい。というか始まってます。 「状況は?」 トーマスがボテボテの三遊間、オーバーベイもバットが折れて同じくレフト前。ヒルのライトフライで現在1死1.3塁です。
「イヤな打たれ方してるねえ。次は8番のスクータロー、非力だからスクイズもありってところか。あいつ、こういう時どうするんだったかな?」 あいつとは? 「その、とはっ?ていうのやめてくれる?なんか知らないけど、ぶん殴りたくなるんだよね」 すみません。
「悪い悪い、俺が悪かった。今の使い方はいいんだ。えっと、何だっけ?そうそう監督だよ、ブルージェイズの」 ギボンズですね。 「くっ」 どうしました? 「んー」 は? 「君さあ、服部ってどう読む?」 はっとり。 「じゃあMajorは?」 メジャー。 「日本語でも英語でも、そのまま読むと間違ってることあるよね?」 そうですね。
「Gibbonsはギブンス。またはギブンズって読むんだよ。人の名前なんだから、間違えて言うのは失礼だぞ」 仰る通りです。 「まったく何がマニュアルなんだか。じゃあさ、タイガースのIngeってどう書いてある?」 イングです。
「さすがに直したか。前は陰毛(インゲ)って書いてあったんだよ。でもまだ間違ってるけどね、ぶはは」 本当は何と読むのでしょう? 「インジ」 難しいですね。 「そうそう、何事も難し.....ていうか同点になってる?」 そのようです。 「野球の時間は野球の話しなきゃね。さ、行こうか」
2死1塁で打者は9番のゾーン。 「こいつが9番か。控えばっかだけど、まともに出れば率は残せる選手。恐ろしい打線だ」 先ほどの解説だと、ここは盗塁の場面ですが。 「長打は期待できないから、絶対走らせるべきだね。あっ」 盗塁成功です。
「ポサダー。走るの分かってるだろー。こういうところがダメなんだよな、ヤンキースは。確か去年の盗塁阻止率3割切ってたような」 .239ですね。 「やってらんねえな」 はい? 「いや、俺が投手だったらって話」 はあ。
「でもヒットは全部2ベースみたいなもんだから、防御率が悪くなるのは分かるよね。あのキャッチングだし」 はい。 「ちなみにマウアーと城島は?」 マウアーが.533で城島が.465です。 「クビだー」 先日4年契約したばかりですね。
「んなことは分かってるって。でもこの気持ち、抑えられません」 それはお察ししますが、もう少し試合の方に集中して頂きたいのですが。 「ん?」 すでに攻撃終了で現在CMが始まってます。 「打った?」 ショートゴロでした。 「それじゃまた一服。モリーナーー」 (続く)
Yankees Home Opener 2008-1
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