Saturday, October 06, 2007

ALDS 2007 @ CLE G-2 L1-2

Yanks dig 0-2 hole
Box Score (MAJOR.JP)

いつもの野球で連敗。

インディアンズの先発はシンカーボーラーのカルモーナ。前日のサバシアとは違って右投手だが、左打者の多いヤンキースにとっては同様に手強い相手。スタッツを見ても分かるように、まともなピッチングをされたら攻略は難しい。過去10試合の防御率は2.82と絶好調、さらに敵地とマイナス材料しか見当たらない。

そのカルモーナだが、実際は数字以上のピッチングだった。90マイル台半ばのシンカーを低めに集め、許したヒットはわずかに3本とほぼ完璧。HRは打たれたものの、これは打ったカブレラを褒めるべきで失投ではない。

一方のヤンキースはペティット。毎回ランナーを背負う苦しいピッチングが続いたが、味方の守備や拙攻に助けられ7回途中まで無失点。1メートルずれていればHRという打球もあり、ツキもあったと思う。

終始インディアンズに押される展開も、カブレラのHRでヤンキースがリード。ただペティットの出来やブルペン比較から言って、このまま逃げ切るのも難しい。追加点を欲しいところだが、カルモーナの前になす術がない。

ペティットの招いたピンチを救い、その後不運にも(*1)失点したチェンバーレイン。抑えのリベラには2イニング投げさせた。最後は力尽きたが、今回は仕方がない。仮にこんな感想を持ったとしても、そう間違ってはいないと思う。(*1)ビデオ参照、詳細はこちら

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前述の通りカルモーナから打ったヒットは3本。そのうち1本はHRだから、残りは2本しかない。これで点を取れというのは確かに難しいが、不可能かと言えばそれは違う。この試合に限れば十分に可能性があった。以下はリードした4回以降の攻撃。

4回 ヒット→無死1塁→エンドラン→1死2塁
5回 四球→無死1塁→ショートゴロ併殺
7回 セカンドゴロエラー→無死1塁→三振→1死1塁→ファーストゴロ

これだけの好機がありながら、動いたのはたったの1度。後は何の策もないまま攻撃を終えている。チャンスは掴むものであって、待つものではない。

スモールボールが嫌いなのは分かるが、それで通用しないのは実証済み。せめてこんな時ぐらい柔軟に対応できないものか。シーズン中散々書いてきたことだが、まさに1点を軽視し1点に泣く野球と言える。

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面白いのは同点に追いつかれた後の9回、2死1塁の場面で盗塁させていること。投手継投もそうだが、事が起こってから対応しているのでは意味がない。負けるべくして負けた、個人的にはそう思っている。

残るは3連勝しかないが、明日のウエストブルックを攻略すれば勝機はある。ただしトーリがパニックにならなければの話で、去年のようにおかしなことをすると簡単に負けるかも知れない。

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Video:
Post Game Plus
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