Monday, April 16, 2007

April15,07 @ OAK L4-5

Rivera proves mortal
Box Score (MAJOR.JP)

監督もショック リベラはサヨナラ被弾に「これが野球」

2点差の9回2死ランナーなし、マウンドにはメジャー屈指のクローザーであるリベラ。誰もがヤンキースの勝利を確信し、対戦相手のアスレチックスでさえ99%諦めていただろう。ところが終わってみればヤンキースのサヨナラ負け

確かにショッキングな結末であり、これが野球というものでもある。ただしそれはきちんとした野球をやった場合に限って言えることで、残念ながら今回は当てはまらない。

アスレチックスの先発はハーデン。去年こそ故障で棒に振ったものの、2005年には2.53の防御率を残している好投手である。実際この日も最速98マイルのストレートとキレのあるチェンジアップで、5回までは2塁を踏ませぬピッチング。

許したヒットも内野安打と当たり損ねの2本だけで、内容も非常にいい。初回に2点を先制されていることを加味すれば、ヤンキースにとっては敗色濃厚のゲームである。

ところがこれも野球、続く6回に連続ヒットで無死1.2塁という絶好のチャンスを掴む。バッターボックスにはジーター、当然送りバントかと思われたがなぜかヒッティング。結局ジーターは三振に終わり、後続も倒れてあっさりチャンスを潰してしまう。

ハーデンの出来、打順を考えればここは100%送りバントの場面。併殺を回避する意味から言っても、最も有効な手段であるはずだ。実はこれには伏線がある。開幕戦でもまったく同じ状況があり、この時は送りバントをしているのである。

ヤンキースは翌7回、2番手のケネディーから3点を奪い逆転に成功する。仮にこのまま勝っても、記事にはこう書くつもりだった。

「たまたまチャンスが来たからいいようなものの... 」

前述の場面で送りバントしていれば勝てたとは言わない。ただし送りバントがベストの選択だったことは事実。逆転できたのはたまたまであって、先が見えない以上ベストの選択をするのが指揮官の務めなのである。

百歩譲ってそれがベストでないにしても、一貫性のない采配は指揮官として失格。繰り返しになるのでこれ以上は書かないが、興味があれば下記リンクを読んで欲しい。

関連記事:April2,07 vs TB W9-5

1947年4月15日、ジャッキー・ロビンソンが黒人初のメジャーリーガーとしてデビューした日である。この日はその60周年を記念してJackie Robinson Dayと名付けられ、多くの選手が彼の背番号である42番を着けてプレーした。これはケン・グリフィーJr.の発案によるもので、コミッショナーに直訴して実現したそうだ。

ヤンキースの42番といえばリベラ。本来は全チームの永久欠番(*1)のため、現役では唯一の選手となる。そんな特別な選手がこんなことになるとは、ただの偶然とはいえ皮肉なものである。(*1)1997年4月15日以前から着けていた場合は、継続使用が可能

「Rivera proves mortal」

普通に訳せばリベラも人の子なのだろうが、mortalの第一の意味は死ぬべき運命。考えすぎにしても、ハマり過ぎていて何だか気の毒だ。

Video:
Jackie Robinson Day celebration
Song for Jackie

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