Sunday, April 15, 2007

April14,07 @ OAK W4-3

Giambi's blast lifts Yanks
Box Score (MAJOR.JP)

ジアンビの一振りで連敗脱出。

初回にエラー絡みで3点を失った(自責点0)先発ラズナーだが、それ以降は立ち直り許したヒットはわずかに1本。この日は得意のカーブに加えてチェンジアップが冴えており、ストレートに頼らない配球が好結果に繋がった。

印象的だったのは1点を追う7回の攻撃。幸先よく先頭のカノーが四球で出塁したものの、後続が進塁打さえ打てず2死1塁。ベンチはこの日オフのポサダを代打に送る。エンドランのサインに見事応え、泳ぎながらもライト線の2ベースを放ち同点に追いつく。

自力ではないにせよ、たった1本のヒットで得点するという意味ではHRと何ら変わらない。個々の能力の総和が、そのままチーム力にならない理由はこんなところにある。

最後の2イニングを無失点に抑えたブルーニー。この投手のマウンド度胸については何度も書いているが、それを物語るのが1点を勝ち越した最終回のピッチング。なんと全17球中16球がストレート、打つなら打ってみろと言わんばかりの気迫には鳥肌が立った。

アスレチックスの先発は右のブラントン。今までならファーストは左のミンケイビッチだが、右のフェルプスが起用された。さすがのトーリも前日の敗戦で懲りたのだろう。ところが同点の9回1死1塁、何を血迷ったのかミンケイビッチを代打に送る。

関連記事:April13,07 @ OAK L4-5

確かにこの日のフェルプスは打てそうになかったが、マウンドには抑えのストリート。ここは長打が欲しい場面なので、守備固めするにしてもフェルプスの打席が終わった後にするべき。どこまで行っても右には左、左には右らしい。参考までに現在の打率は.115。

Yanks put Mussina, Pavano on DL

両投手とも15日間のDL、さらに深刻な状況になった。代わりに昇格したのは先発のチェイス・ライトと中継ぎのクリス・ブリトン、ライトは17日のインディアンズ戦に先発予定。

ウォンがこの日調整登板(*1)をしたようで、早ければ19日にも先発できる見通し。またカーステンズも復帰間近と明るい話題もある。何とか凌いで4月を乗り切って欲しいものだ。(*1)5回を投げて被安打0、無失点

Video:
A-Rod's HR
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