White Jam
Japan Highway (YouTube)
初めに断っておくと、この動画にはオチがない。どこかで偶然拾ったのだが、よく見るとヴュー数は60万を越えている。流行なのか首都高の持つ特異性が理由なのかは分からないが、いずれにしても驚くべき数字である。
投稿する目的で撮ったのは間違いなく、最初は少し呆れてしまった。ただもう一歩踏み込んで考えてみると、こんな形でも自己の存在をアピールしているには違いない。自己表現とまでは言えないが、ブログ同様そんな機会が増えるのは悪いことではない。平たく言えば、何でもありの時代に突入したわけだ。
首都高の渋滞は名物のようなものだが、ニューヨークの名物に車のクラクションがある。すっかり慣れてしまったのでそれほどは気にならないが、異常なほどうるさいのは事実。
ほとんどの場合、クラクションを鳴らしたところで何も解決しない。連鎖反応とせっかちなニューヨーカーの気質がそうさせているだけである。タクシーの比率が高いこと、運転手に外国人が多く賃金が低いこともその一因だろう。
意外と知られていないが、クラクションと同じ理由で多いのが車線変更。少しでも前に行こうと頻繁に車線を変えるため、結果的に渋滞の原因になっている。実際近くの8thアヴェニューは一方通行で4車線(*1)あるが、34丁目からその先のポートオーソリティーまでは渋滞していないことの方が珍しい。(*1)駐車車両で使えない車線を含めれば6車線
おそらくこの傾向はニューヨークだけでなく、アメリカ全土に言えると思う。そういう意味では動画にあるような運転をしていれば、かなりの確率で事故に合うはずだ。もっともアメリカの高速は日本に比べると車線がせまいので、あのような運転は難しい。
話が前後してしまうが、この動画には続編がある。まったく同じ内容で、ヴュー数は前回の10分の1。さすがに飽きられたと書きたいところだが、呆れたと言いながら最後まで見ている自分に呆れているというのが正直なところ。
さて、今日から2泊3日のアトランティックシティーの旅が始まる。このブログを読んでくれている人なら分かると思うが、もちろんアレが目的である。
2 comments:
バイクの車幅ってそんなになかったでしたっけ?
見ていて気持ち悪くなりました。。。
それにしてもあれが「高速」道路って。
改めて酷い状態ですね。
でも車に乗ってたら、「こけろ!」って
思っちゃいますね。
コメントありがとうございます。
バイクの車幅というよりも、
肉眼だと映像ほど狭くないんだと思います。
まあ確かにかなり危険な運転なので、
「こけろ」って気持ちは分かります。
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