Monday, March 26, 2007

Spring Game vs PHI W5-1

Igawa, A-Rod lead Yanks over Phils

井川が好投、これでオープン戦通算の防御率は2.65となった。あくまで参考データだが、これは確定的な先発陣(*1)の中では2番目に低い数字。 (*1)ペティット0.00、ムシーナ3.46、パバーノ5.84

チェンジアップのコントロールに課題は残ったものの、勝負どころではストレートを多投。どうやらまだ試行錯誤の段階のようで、次回の先発(31日)が1つの指標になる。

あえてマイナス面を探すと、セットポジション時のバランスが悪い。マウンドの形状が違うヤンキースタジアムでは、さらに懸念される材料になるかも知れない。

このゲームで、井川のマイペースぶりを象徴する場面があった。5回の表、井川はロリンズの打ったファーストゴロでベースカバーに走る。打球を処理したミンケイビッチはマウンドに戻る井川の後ろを付いて歩き、尻を軽く叩くが反応はなし。

何か言いたそうな表情を見せたが、言葉が通じないためか諦めてもう一度尻を叩く。井川はこれにも反応せず、結局一度も振り返らないままマウンドに戻った。百聞は一見にしかず、どんなエピソードよりも説得力がある一幕だった。

以前も書いたが、勝ち星とは投手を評価する上で最もアテにならない指標の1つである。ただし多くのファンが関心を持っているのも事実。そこで今回は、あるデータに基づいた井川の勝ち星予想を紹介してみたい。なおこれを算出したkyapaさんによると、サンプル数から統計的な優位性がなくお遊びレベルとのこと。

まずアリーグの勝利数40傑の先発投手の成績から、2つの数式(*2)を導く。(*2)数式の算出法は便宜上省略

勝利数=26.8-(1.24×防御率)-(5.64×WHIP
勝数と負数の差=27.8-(2.79×防御率)-(9.11×WHIP)

次に日米で先発を務めた投手(*3)の回帰分析から、井川の防御率を予想する。(*3)サンプルは野茂、伊良部、吉井、石井

日:2.97→米:3.65

記述はないが、日本での通算WHIP(*4)を上記にならって換算し前述の式に代入。(*4)データ提供:MCC26さん

勝ち星予想:13勝(11敗)

この数字はチームの特異性を考慮していない。仮にこの防御率通りだとすれば、ランサポートが期待できるヤンキースではもう少し勝てる(*5)はず。ちなみに個人的な予想も防御率3.5前後。(*5)19勝を挙げたウォンは3.63、17勝のランディ・ジョンソンは5.00

長くなったがもう1つ。ここまで無失点、内容も完璧なリベラの話題。この日最後の打者となるワースをストレートで簡単に追い込み、カウントは2-0。

ここで捕手のサインに3回首を振る。注目の3球目はプレート付近でワンバウンドするチェンジアップ。どうしても試したかったのだろうが、これには本人も苦笑いしていた。参考までに次の投球はボールになったものの、やはりチェンジアップだった。

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