Saturday, June 28, 2008

June27,08 @ NYM W9-0

Ponson leads Yanks
Box Score (MAJOR.JP)

アル中と苛め

この日の先発は獲得したばかりのポンソン。ちょうど2年前にも、まったく同じ状況で先発したことがある。ぱっと見たところ、今季の成績は悪くない。球が速いのは分かっていたので、活躍しそうな気もする。そう思って調べてみると、やはりオチがあった。

シドニー・ポンソン 4勝1敗 防御率3.88 投球回55.2 与四球16 被安打率.307

見ての通り、被安打率が異常なほど高い。勝ち星がアテにならないとは常々書いているが、このイニング数では防御率も同じ。相手の拙攻に助けられただけで、5点台でも不思議ではない。投手力の低いレンジャース(*1)が手放すのも合点がいく。(*1)チーム防御率は4.90でリーグワースト

結果的には無失点に抑えたが、とても褒められたピッチングではなかった。制球が悪く、変化球は曲がらない。球速(94マイル)こそ出ていたものの、今回は参考外だろう。あえて例えるならホーキンスが近い。

井川、わずか20時間で再びマイナー降格
井川わずか1日でマイナー逆戻り 23歳右腕が昇格

理由をさておき、これに関して気になったことがある。最終回に登板した井川は、試合終了後にハイタッチ。珍しく笑みもこぼれた。ところが出迎えたジラルディは、目を合わせようとせず嫌々触った程度。小中学生の苛めではあるまいし、いくら何でもこれはない。ポンソンのように飲みすぎたわけではないが、はっきり言って吐き気がする。

Video:
Daily Rewind Game Recap
Ponson's strong start

Friday, June 27, 2008

June27,08 vs NYM L6-15

Hurlers hampered
Box Score (MAJOR.JP)

オマージュ、大敗、神頼み

この試合に出場しなければDL入り。ある程度予想はしていたが、やはり松井の名前はなかった。自分はヤンキースファンであって、松井がいなくなってもそれは同じ。多くのファンがそうなように、ワールドシリーズで優勝することだけが望みだ。

Matsui's Grand Slam 2003 Home Opener

そうは言っても、松井がいない試合は味気ない。応援に熱が入らないばかりか、ジーターやカノーが他のチームの選手に思えてくる。このビデオは、そんな松井に対するオマージュのつもりでアップした。削除される可能性もあるので、初めての人はお早めに。

試合の方は見ての通りの大敗。9打点を上げたデルガド1人にやられた格好だが、それ以上にヤンキースの投手陣が不甲斐ない。こういう日もあるとはいえ、そもそもホーキンス(*1)がモップアップをやっていること自体が問題。(*1)オフに中継ぎエースとして獲得

全投手-(先発+抑え)=中継ぎ

分業化が浸透した近代野球において、中継ぎ投手は余りもの。当然相対的な能力は低い。余りものな以上明確な役割はないはずだが、実際は抑えに繋ぐ橋渡し役として重要視されている。中継ぎ不要論など聞いたことがないから、もはや常識と言ってもいい。

5回無死満塁(スコア4-3):ガイス→ラミレス

これ以上先発を引っ張れば、大怪我しかねない。本来ならベラス辺りを出したいところだが、そうなると勝ちパターンになった時困る。ここはラミレスに抑えてもらって、後半に望みを託そう。ベンチの思惑は、おそらくこんな感じだと思う。

能力の低い投手を出しておいて、勝ちパターンもクソもない。ムシがいいというより、これでは単なる神頼み。ジラルディに限ったことではないが、どうして野球人というのはここまで程度が低いのか。

リベラ:22日以来登板なし ベラス:次の試合に9点リードで登板

予測不可能なことには対処しても、目の前の現実は放置。その結果が今回のような大敗であり、チーム力を生かせない原因にもなっている。アメリカは合理主義といわれるが、少なくとも野球には当てはまらない。

Video:
Daily Rewind Game Recap
Post Game Plus
Joe Girardi on matui to DL

関連記事:Hot Stove 2008-5

Thursday, June 26, 2008

June25,08 @ PIT W10-0

First win for phenom
Box Score (MAJOR.JP)

2人欠けても10得点

このブログにはチェンバーレインという活字が頻繁に登場する。ざっと数えたところ、記事数にして40余り。デビューした時期を考えるとかなり多い。好きなタイプなのは事実だが、それ以上に特別な思い入れがある。

チェンバーレイン - Invisible Search

長い間野球を見ていると、潜在能力の高い選手はすぐ分かる。メッツ時代(現オリオールズ)のモーラや巨人の二岡。現在故障中のウォン。ちょっといい例が思い浮かばないが、初めて見た時のことは今でもよく覚えている。

関連記事:August7,07 @ TOR W9-2

そんな選手の中でも、チェンバーレインは群を抜いていた。100マイルに達する肩の強さとキレのある高速スライダー。これで21歳というのだから、魅了されないはずがない。今改めて読んでみたが、この頃から抑えでの起用には反対していたようだ。

先発初勝利のチェンバレン、「すべてがいい感じ」

低次元な勝ち星の話題はさて置き、成長の跡は随所に見受けられた。まずはカウントが悪くなった時に投げる抜いたストレート。狙い打ちされた場面はあったものの、これが四球の少なさに繋がっている。

2つ目は変化球。先発として投げるからには、単調な配球は通用しない。少なくともワンランク上を目指すためには、精度の高い変化球がもう1つ欲しい。この日確認できた球種は以下の通りで、スローカーブはかなりよかった。ただしチェンジアップは発展途上。

フォーシーム95 抜いたストレート90 スライダー86 抜いたスライダー78
スローカーブ70 チェンジアップ80 (数字は球速)

今月末からは、打撃力の高いチームとの対戦が続く。さすがに今までのようにはいかないはずで、真価が問われるとすればその時だろう。出来次第では打たれるかも知れないが、個人的には毎年サイ・ヤング候補になるほどの逸材だと思っている。

T.J. ビーム 投球回1.0 被安打3(HR2) 与四球2 自責点4 生涯防御率9.74

パイレーツの2番手は、かつてヤンキースに在籍していたビーム。熱心なファンなら聞き覚えがあると思う。当時から出れば打たれるの繰り返しだったのだが、なぜかベンチにいるという不思議な選手だった。

ビーム - Invisible Search

重要な場面でも起用するため、過去の記事を見ても酷評しかしていない。所詮トーリのお気に入りとかそんなところなのだろうが、本当の理由は未だもって謎。こちらの記事によると、今日付けでマイナー降格になるらしい。

Video:
Daily Rewind Game Recap
Post Game Plus
Joba K's Michaels




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