June14,13 @ LAA L2-5
Wilson weathers storm as Angels clip Yankees
エンゼルス vs. ヤンキース [2013年6月15日]
負けるべくして負けたヤンキース
あまりにも不可解なシーンがあったので、記録も兼ねて書いておく。2点ビハインドの8回表、先頭のニックスがヒット。テシェイラは四球で無死1.2塁とチャンスが巡ってくる。次打者は今のヤンキースにあって最も頼りになるカノーだったが、あえなく凡退。5番のウェルズも外野フライに終わり後がなくなった。続く打者はこの日コールアップされたばかりのニール。当然代打の場面だが、あろうことかコールされたのはイチローだった。
KMFIS 「なぜにイチロー?単打じゃ追いつかないだろ。今季右打ってないし(この回から右投手のジェプセン)」
2死1.2塁で追いつくには長打(2B以上)が必須。今季の得点力(3.9/試合)やマイナーレベルの7番以下(アダムス、ブリニヤック、ローマイン)を考えても、これを生かせなければ負けるのは目に見えている。ベンチには(左投手が理由でスタメン落ち、または右投手が先発なら中軸を打つ)ハフナーやオーバーベイが控えているわけで、ヒットの8割以上が単打のイチローを起用するのは常軌を逸しているとしか思えない。
今季の対右投手(打率/長打率): イチロー.219/.295 ハフナー.225/.435 オーバーベイ.245/.448
他にも悪いデータ(イチロー:
今季の2死得点圏.111、代打通算.050)はあるが、前述の理由でハフナーかオーバーベイを代打に送るのが常識的。というより、どうしたらイチローを出せるのか教えて欲しい。そのイチローは結局レフトファールフライで攻撃終了。8回ウラにはモップアップのブーチェックを登板させ5点目を献上。点差が広がった9回2死ランナーなしでハフナーを代打に送るという愚かさだった。
*データは6/15時点
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Video:
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