Monday, March 16, 2009

WBC 2009 R-2 MEX 2 @ KOR 8

韓国3発、メキシコ破る/WBC試合経過
Boxscore: Mexico vs. Korea - March 15, 2009

韓国の放った3本のHRはいずれもソロ。記事にある効果的なという表現は間違いで、HRと大量得点はあまり関係がない。あげ足を取るつもりはないが、こういう的外れな記事はいい加減止めてもらいたい。以下に印象に残ったプレーを挙げてみる。

2回ウラ / 2死1塁→ディレードスチール→2死2塁→セカンドゴロ(送球エラー)→得点

エラーがなければ得点できなかったのは事実だが、捕手がボールを取り損ねたスキをついての盗塁は隠れたファインプレー。身体的な能力には差があっても、(日本や韓国が)チーム力で見劣りしない理由の一端はこんなところにある。

6回ウラ / ヒット→バスター(レフト前ヒット)→無死1.2塁→犠牲バント→1死2.3塁

極端なバントシフトを見逃さず、バントの構えからヒッティング(*1)。狙い通りワンバウンドでサードの頭を越えると、今度はヒッティングの構えから初球をバント。結果的には得点に結びつかなかったが、こちらも鮮やかなプレーだった。(*1)バント失敗後の3球目

7回ウラ / バントヒット→四球→代走→ダブルスチール→無死2.3塁→2点タイムリー

バントヒットの高永民は走塁時に転倒。四球を選んだ金賢洙はこのシリーズ.400(*2)と当たっている。通常なら2塁ランナーに代走を出す場面(実際は俊足)だが、ベンチに下がったのは金賢洙。長打が出れば勝負を決められるとはいえ、この采配はいただけない。(*2)この日はここまで2打数1安打

ところがそんな思いはすぐに吹き飛ばされた。野手はベースカバーにさえ入れず、捕手が投げる間もなくあっさりダブルスチール(初球)が成立。リードしているとはいっても、ここまでやれば天晴れとしか言いようがない。前述のプレーしかり、まるで大人と子供が将棋をしているようなありさまだった。

阪神 来オフWBC韓国代表金泰均獲り!

この日も3打点と大活躍の金泰均。豪快なスイングや長打力に目が向きがちだが、実際は器用な一面も多い。例えば7回のレフト前ヒット(*3)。手首の返しを遅らせてファールにしないところは、振り回すだけの打者には真似できない。大砲という意味では分からないが、中途半端なメジャーリーガーよりは活躍できると思う。(*3)内角高めの変化球

Video:
Recap: KOR 8, MEX 2

関連サイト:
韓国 vs. メキシコ 2次ラウンド1組 ゲーム2
金泰均 (キム・テギュン) - Wikipedia

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