Friday, February 27, 2009

Spring Game vs TB W5-1

Posada carries Yankees over Rays
Boxscore: Tampa Bay vs. NY Yankees - February 26, 2009

この日は試合前にちょっとしたセレモニーがあった。昨年末に球場名がジョージ・M・スタインブレナーフィールド(旧レジェンズフィールド)に変わったためで、ビッグボス(下記リンク参照)も久しぶりに姿を見せた。

Jorge Posada slams first pitch for HR as George Steinbrenner watches

花を添えたのは、始球式のマウンドに上がったバーニー・ウイリアムス(*1)。ボールを受けたのが同郷(プエルトリコ)のモリーナということあり、終始にこやかな表情。他の誰よりも大きな声援を受けていた。(*1)WBCの調整でキャンプに参加

Phil Hughes / フィル・ヒューズ 投球回2.0 被安打0 与四死球3 奪三振2

全体的にボールが高く、変化球でカウントが作れない。死球が2つと制球も定まらず、調整中にしても褒められた内容ではなかった。名目上は6番目の先発だが、トレードに出されたとしても不思議ではない。

Phil Coke / フィル・コーク 投球回2.0 被安打1 与四死球0 奪三振1

個人的に最も期待している投手。ペティットが悪いようならチャンスはあると思うが、5番手ならすぐにでも通用する。ただしこの日は去年と比べると明らかに物足りなかった。今のところベンチ入りは当確。

Brian Bruney / ブライアン・ブルーニー 投球回1.0 被安打0 与四死球0 奪三振1

去年に引き続き、さらに体を絞ってきた。94マイルを連発とパワーダウンもなく、相変わらずの豪腕投球。変化球のキレもまずまずで、この調子ならある程度の数字は残せる。現状ではセットアッパー、またはその橋渡し役が濃厚。背番号は今年から38。

Jorge Posada / ホーヘイ・ポサダ 2打数 2安打 2打点 HR1

甘いボールとはいえ、2本とも長打にしたのは立派。当面はDHでの起用になりそうだが、そういう意味では松井に差をつけた形になった。ジラルディによれば、松井が実戦に復帰するのは来週から。詳しくは別の機会に触れるとして、厳しい状況なのは間違いない。

Melky Cabrera / メルキー・カブレラ 2打数 0安打

まったくいいところがなく、首脳陣にアピールすることはできなかった。前日にはライバルのガードナーがHRを打っているだけに、松井同様かなり厳しい。ちなみに今年から仲のよかったアブレイユの背番号(53)を付けている。

Wade Davis / ウェイド・デービス 投球回2.0 被安打0 与四死球0 奪三振3

こちらはレイズの選手。この試合のコメント欄でも話題になっていたが、見たところなかなかの逸材。94マイルのストレートとカーブが主体のパワーピッチャーで、今季の先発候補らしい。ヒューズと年齢が近いせいか、何となく空しさを感じた。

Video:
Posada goes yard
Cano flashes the leather
Quick Cuts: Hughes

George M. Steinbrenner Field Official Website
Bernie Williams on MySpace Music

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