Monday, October 27, 2008

WS 2008 G-4 TB 2 @ PHI 10

Rays tumble in Philly
Box Score (MAJOR.JP)

1勝2敗/3連勝=6倍の格差

前日の敗戦で勝ち越しを許したレイズ。決勝点は死球とエラーによるもので、最後もメンタルエラー(*1)の可能性が高い。打球を処理したロンゴリアは責められないが、大事な場面だっただけに悔やまれる。(*1)タイミング的にノーチャンス、おそらくファール

この日も序盤からミスを連発。まずは初回(1死1.3塁)、ソナンスタインが正面のゴロをなぜかホームへ送球。通常なら1-4-3の併殺が成立する打球だが、結局は3塁ランナーすらアウトにできず(誤審)その後に押し出し。3回には岩村のエラーがきっかけとなって2失点目。いずれのケースも(メンタル)エラーがなければ得点されることはなかった。

アンディ・ソナンスタイン 投球回4.0 被安打6 与四球3 失点5(自責点3)

先日も書いたように、ソナンスタインはストライクを投げることで存在価値がある投手。この日はボールが高めに浮き、制球も定まらない(*2)など明らかに出来が悪かった。個人的には3つ目の四球(4回無死1.2塁)を出した時点で継投するべきだったと思う。(*2)今季の四球率1.72/9回

歴史も示すレイズ不利の戦況、第5戦の鍵握るのは?

この記事によれば、フィリーズがワールドチャンピオンになる確率は86%。もちろん3勝1敗に限ったデータなので、力関係が理由になっているのは間違いない。ただ先に王手をかければ、モチベーションの面で有利に働くのも事実。現行のホームフィールドアドバンテージが不利と書いた根拠もここにある。

最初の2戦を1勝1敗→5戦目までにどちらかが王手→ホームで3試合できる方が有利

それにしてもレイズは打てない。このシリーズのチーム打率は.187、主軸のペーニャとロンゴリアにいたっては未だにノーヒット。先頭の岩村から4人で.117ではさすがに厳しい。クロフォードナバーロを上げるなど、打順の見直しが必要だろう。

Video:
Recap: TB 2, PHI 10 WS Game 4
Howard's hot bat
Feliz's two-out RBI single
Iwamura's diving stop

参考サイト:
ESPN - Tampa Bay Rays Postseason Batting Statistics

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