ALCS 2008 G-7 BOS 1 @ TB 3
World is Rays' stage
Box Score (MAJOR.JP)
クソとミソ
多くのヤンキースファンとは違って、自分にはレッドソックスに負の感情がない。ライバル関係なのは認めるとしても、それとワールドチャンピオンは別の話。さすがにファンは好きになれないが、チームには嫌いどころか憧れの気持ちさえ持っている。
一方のレイズは誰もが認める弱小チーム。育てては売るの悪循環を断ち切らないことには、一生他チームのマイナー組織で終わってしまう。資本主義の構造上必然とはいえ、だからこそシンパシーを感じる人もいると思う。
気づけばレイズを応援していた。最初からそうだったのか、途中からそうなったのかは分からない。ただ言えるのは、レイズが負けるたびにまた1つ自分の願望が消されていくように感じたこと。これだからディープといわれてしまうのだが、本当にそんな気持ちだった。
子供の頃から普通が嫌いで、大人になった今はそれが保守に置き換わっただけ。本質的には何も変わっていない。反体制バカではないつもりだが、現状維持に魅力を感じないのも事実。変革のためなら、多少のことには目をつぶれる。
レイズの勝利を願ったのはそんな自分の表れ。野球ごときに自己を投影すること自体笑われそうだが、なぜかこういうクソとミソの区別ができない。そういうわけで、今回の結果には正直ほっとしている。(この試合のために取った)膨大なメモも、今となってはどうでもよくなった。
Video:
Recap: BOS 1, TB 3 Gm 7
MLB.com reports from clubhouse
Francona on Game 7 loss
タンパベイ・レイズ - Wikipedia
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