Tuesday, September 23, 2008

Farewell To Yankee Stadium-1

時の重さと儚さと

ヤンキースタジアムが長い歴史(*1)の幕を閉じた。最終戦のチケットは高いもので数万ドル。地元メディアはもちろん、全国紙までもが特集を組むほどの過熱ぶりだった。(*1)最初のゲームは1923年4月18日

その一方で、チームはレギュラーシーズンでの敗退が確定的。13年もの間続いていたプレーオフ進出が途切れようとしている。そんな経緯からか、最終戦といわれても正直ピンとこない。ブログを書いていなかったら気にも留めなかったと思う。

A Tribute To Yankee Stadium With Frank Sinatra
A Tribute To Yankee Stadium With Frank Sinatra / 高画質

ところが前日の放送を見て気が変わった。番組終了間際に流れたこの映像。どんな人にも思い出があり、そこに優劣は存在しない。彼らが精一杯生きたからこそ今がある。当時のことは知るはずもないが、自然といくつもの心象風景が浮かんできた。おそらくはバックで歌うシナトラのせいだろう。

松井秀、「聖地」最後の試合にスタメンでセレモニー参加

演出的にはオールスターとほぼ同じだが、これが実によかった。いつまでも鳴り止まないバーニーコール。全ての選手と関係者に贈られる惜しみない拍手。世代を越えてチームを愛する気持ちが伝わってくる。特にボビー・マーサーの家族が現れた時は、ちょっと堪えきれなかった。アボットが参加しなかったのが唯一の心残り。

Matsui's Grand Slam 2003 Home Opener / 解説ボビー・マーサー他

なぜこれほどまでにヤンキースが好きなのか。理由はいろいろあるが、はっきり言えるのはヤンキースがこの街のアイコンだということ。ニューヨークが好きならファンになるのは自然なことで、たとえ金満チームと批判されようと変わらない。こればっかりは、住んだ者にしか分からないだろう。

スタジアムを新設するチームは他にもある。その地域性から注目されたのは事実だが、ニューヨークだけが特別ではない。ヤンキースファンにとって特別なだけ、ただ単にそれだけのことだ。(続く

Video:
Fans on the field
A Fan's Take-Part 1
A Fan's Take-Part 2
Yankee Stadium memories

ヤンキー・スタジアム - Wikipedia

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