June25,08 @ PIT W10-0
First win for phenom
Box Score (MAJOR.JP)
2人欠けても10得点
このブログにはチェンバーレインという活字が頻繁に登場する。ざっと数えたところ、記事数にして40余り。デビューした時期を考えるとかなり多い。好きなタイプなのは事実だが、それ以上に特別な思い入れがある。
チェンバーレイン - Invisible Search
長い間野球を見ていると、潜在能力の高い選手はすぐ分かる。メッツ時代(現オリオールズ)のモーラや巨人の二岡。現在故障中のウォン。ちょっといい例が思い浮かばないが、初めて見た時のことは今でもよく覚えている。
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そんな選手の中でも、チェンバーレインは群を抜いていた。100マイルに達する肩の強さとキレのある高速スライダー。これで21歳というのだから、魅了されないはずがない。今改めて読んでみたが、この頃から抑えでの起用には反対していたようだ。
先発初勝利のチェンバレン、「すべてがいい感じ」
低次元な勝ち星の話題はさて置き、成長の跡は随所に見受けられた。まずはカウントが悪くなった時に投げる抜いたストレート。狙い打ちされた場面はあったものの、これが四球の少なさに繋がっている。
2つ目は変化球。先発として投げるからには、単調な配球は通用しない。少なくともワンランク上を目指すためには、精度の高い変化球がもう1つ欲しい。この日確認できた球種は以下の通りで、スローカーブはかなりよかった。ただしチェンジアップは発展途上。
フォーシーム95 抜いたストレート90 スライダー86 抜いたスライダー78
スローカーブ70 チェンジアップ80 (数字は球速)
今月末からは、打撃力の高いチームとの対戦が続く。さすがに今までのようにはいかないはずで、真価が問われるとすればその時だろう。出来次第では打たれるかも知れないが、個人的には毎年サイ・ヤング候補になるほどの逸材だと思っている。
T.J. ビーム 投球回1.0 被安打3(HR2) 与四球2 自責点4 生涯防御率9.74
パイレーツの2番手は、かつてヤンキースに在籍していたビーム。熱心なファンなら聞き覚えがあると思う。当時から出れば打たれるの繰り返しだったのだが、なぜかベンチにいるという不思議な選手だった。
ビーム - Invisible Search
重要な場面でも起用するため、過去の記事を見ても酷評しかしていない。所詮トーリのお気に入りとかそんなところなのだろうが、本当の理由は未だもって謎。こちらの記事によると、今日付けでマイナー降格になるらしい。
Video:
Daily Rewind Game Recap
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Joba K's Michaels
4 comments:
チェンバレンとベケットの投げ合いが見たいですね。速球派同士は見ていてワクワクします。ヤンキースの先発陣の平均投球イニング数はマリナーズ以下らしいです、コメントする気にもなりませんね。チェンバレン先発転向がどこまでいい影響を与えてくれるか。
こんばんは☆
こちらのブログではハジメマシテ!^^
KMFISさんのチェンバーレインに対する思い入れがとっても伝わってきて、私のようなにわかMLBファンにはこちらのブログはと~っても勉強になります!
私は野球を観るのは好きですが、選手の潜在能力を見抜く力は全くありません。
(いつもミーハー目線だから。。。)
だからチェンバーレインの先発には反対してましたが、リベラがいるのでクローザーが出来ない環境を考えたらリリーフでは勿体無いですよね~
>毎年サイ・ヤング候補になるほどの逸材
1年間ローテ守れるスタミナが付いたら
サイ・ヤングも獲れると思います!
長々とお邪魔しました。
今後とも宜しくお願いします。m(_ _)m
>ゴジラさん
ベケットはモデルケースとして最適ですね。
先発のイニング数、そんなに少ないんですか。
チェンバーレインが好投を続ければ、
少しは考え直すかも知れません。
ヒロミさん、初めまして。
野球は投手。投手は先発が持論なので、
クローザーは必ずしも必要ないと思っています。
その辺のところは以前記事にしましたが、
近いうちに続きを書く予定です。
よかったら読んでみて下さい。
>はと~っても勉強になります!
間違っていることも多々ありますし、
参考程度に読んでくれると嬉しいです。
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