Friday, April 25, 2008

April24,08 @ CWS L6-7

Late rally spoiled
Box Score (MAJOR.JP)

お粗末な野球で連勝ストップ

試合のポイントはいくつかあるが、最も大きいのは先発のヒューズを2回で降板させたことだろう。先日のロイヤルズ戦でも雨を理由に中継ぎのブルーニーを先発させたが、結局はいったん回避させたケネディを最後の3イニングに登板させている。

グラウンドコンディションやリズムの問題もあるのだろうが、明確な理由は見当たらない。ヒューズを降板させた理由についてジラルディは次のように答えているが、これでは要領を得ない。多くを語らなかったことからして、説得力のある理由はないのだと思う。

「雨による中断(51分)が長過ぎた」

一方のヒューズは過去2試合の内容が悪く、フラストレーションが溜まっていたとコメント。言葉にこそしなかったが、うっ憤を晴らす意味でも明らかに続投を望んでいた。もちろん体調面での問題はない。

これだけでも十分不可解だが、ブルペン事情を考えるとさらに不信感は高まる。ブルーニーは足首の故障で登板不可能。リベラは前日1.2イニング、ホーキンスとトレーバーも連投になる。

先発を早期に降板させれば当然ブルペンに負担がかかるわけで、次のインディアンズ戦でツケを払わされないとも限らない。ヒューズの降板が敗戦に繋がったとは言わないが、この措置がデメリットしか生まないことだけは確かだ。

6-6の同点で迎えた9回、先頭のジーターがヒットで出塁する。次打者のアブレイユは走者を進められずレフトフライ。続く松井にヒットが出たものの、この日オフのポサダが併殺打に倒れて攻撃終了。勝ち越しのチャンスを逃す。

相手投手が左のローガンなので盗塁しにくいのは分かるが、エンドランぐらいできないものか。打者はミートの上手いアブレイユと条件も揃っている。投手継投では前任のトーリよりマシだが、その分動かないのであまり変わらない。どんな時でも3本のヒットか長打を期待しているようでは、負けるに決まっている。

ピンチの後にチャンスありの言葉通り、ホワイトソックスはそのウラ1死2塁とサヨナラのチャンスを掴む。バッターボックスにはクリーディー。マウンドには8回からチェンバーレインが上がっている。続く打者はルーキーのラミレス、ここまで.167と当たっていない。一方のクリーディーは8番ながら19試合で20打点。打率も3割弱と調子もいい。

危険な打者との勝負を避けるという意味でも、ここは敬遠するのが妥当。得点されれば負けが決定するので、塁を埋めるのは問題ない。敬遠すれば併殺を狙えるだけでなく、セカンドフォースアウトも可能になる。

つまり塁間の空く極端なシフトを敷かない限り、歩かせた方が間違いなく得。結果は勝負して、見事サヨナラ負け。外角低めの難しいボールだったが、上手くセンターに運ばれた。ジラルディのコメントによれば、勝負した理由は以下の通り。

「後ろにスウィッシャーが控えていたから」

確かにスウィッシャーも怖い打者だが、この場面は確実にアウトを取ることが先決。より確率の高そうなラミレスと勝負するべきで、上手くいけば併殺で切り抜けられる。たとえ打たれたとしても、敬遠策を責める人などまずいない。参考までに、スウィッシャーはスイッチヒッター。ここまでの打率は.232で、最近10試合では.206と調子を落としている。

この日5番に入ったのはエンズバーグ。これもよく分からない。Aロッドとポサダがいないので長打力を補填したつもりだろうが、重要なのは長打力ではなくバランス。単純に先日のオリオールズ戦のようなオーダー(*1)を組めばいいわけで、アブレイユと松井は1つずつ下げれば済む。(*1)2番カブレラ、3番ジーター

百歩譲って打順はいいとしても、サードを守らせるのは問題。デーモンほどではないが、あの肩でサードは厳しい。実際4回に失った4点目(*2)は、肩の弱さによるところが大きい。適任者がいないのならともかく、強肩で打撃も好調なゴンザレスを遊ばせているのだからまったくもって無意味。(*2)1死2.3塁でサードゴロ、記録はFC

今季は開幕前から腹をくくったので笑って見ていられるが、自虐的にしか楽しめないのはやはり味気ない。それにしても、たった1試合で書くことが多すぎる。書かれる方も書かれる方だが、書く方も相当なものということだろう。

追記:足首を故障しているブルーニーは手術が必要とのことで、今季中の復帰は絶望的らしい。個人的に好きな選手だけに残念。

Video:
Post Game Plus
Cabrera crushes a home run

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