Super Week
ジャイアンツ、17年ぶり3度目のスーパーボウル制覇
スーパーボウルといえばアメリカでナンバーワンのスポーツイベントだが、このためだけに制作されたCMを楽しみにしている人も多い。実際36.3%の人が、このCM目当てにチャンネルを合わせるというデータもある。
今回の視聴者は9750万人で過去最高、テレビ番組としても史上2番目の数字らしい。それだけに広告料も破格で、たった30秒のスポットが3億円。もちろん制作費は別だから、つまらないCMは作れないというわけだ。
総額300億円にも及ぶ広告収入は、その全額が中継権を持つテレビネットワークに入る仕組み。もちろんNFLには売却金が支払われるはずだが、権利を獲得したFOXは笑いが止まらないだろう。
Dig(掘る)と題されたこのビデオは、そんなFOXの看板番組であるプリズンブレイクの自社広告。出来はイマイチだが、ただのテレビ番組にこれだけお金をかけてしまうところが何ともアメリカらしい。なお今回放映されたCMは、以下のサイトで全て見れる。
2008 Superbowl Commercials from Super Bowl XLII
またスーパーボウル当日は、宅配ピザの注文が最も多い日としても知られている。つまり誰かの家に集まって観るのが一般的で、そういう意味ではビールの消費量が相当数ある日とも言える。
実は今回、そんな集まりに初めて参加した。本来スポーツは1人で観るのが好きなのだが、地元チームということもあってそれなりに楽しめた。ちなみにこの日はピザではなくチゲ鍋。
NFL JAPAN:NFL2007:チーム紹介:ニューヨーク・ジャイアンツ
これによると、チーム名の由来はMLBのニューヨークジャイアンツ(現サンフランシスコジャイアンツ)。あまりにも平凡な名前なので考えたこともなかった。またヤンキースやドジャースというチームがNFLに存在したというのも驚き。
レギュラーシーズンは10勝6敗、ワイルドカードから栄冠を手にしたニューヨークジャイアンツ。初戦を除けば1タッチダウン差以内と、その勝ち方も全てが僅差。一方の敗れたペイトリオッツは、圧倒的な破壊力でレギュラーシーズン無敗。
まるで比較にならないが打撃偏重のヤンキースを見るようで、改めて一発勝負の怖さと非常さを痛感する。何はともあれ、ニューヨークに勝利をもたらしてくれたのは嬉しい。
米大統領選:スーパーチューズデー 指名争いの「天王山」
スーパーサンデーが終わると、今度はスーパーチューズデー。今年は例年より1ヶ月ほど早く行われるため、奇しくも同じ週になった。ジャイアンツ同様、ニューヨークのヒラリー・クリントンが過半数を奪えるかどうかが見どころ。
Playlist Updated:
Dig、鍋で思い出すアーティストといえばPop Will Eat Itself. 彼らの音楽性は、言ってみれば美味しいヤミ鍋。デタラメなノリが最高にカッコいい。
Play Sub Tracks
参考サイト:
スーパーボウル狂想曲 (BusinessWeek):NBonline
CNN.co.jp:スーパーボウル視聴者数、過去最多の9750万人
6 comments:
今晩は!長らくご無沙汰していました。
やはり地元という事でジャイアンツ応援されたのですね。私も昨年に続き三男マニングを応援していましたが、何故マニング兄弟なのかは自分でも不明。何だか応援がしやすい理由で、敵のモスを叫んだり・・・・
それにしても久しぶりのパレードだったようですね!見たかったです。ウォール街の近辺のように見えましたが・・・花吹雪いいですね、特にNYは素敵です。
クリント・マンセル気になって調べたのですが、あのダーレン・アロノフスキー監督の音楽を担当しているんですね。実はDVD持っているので、改めて聴いてみようと思います。
2月は確定申告の時期なので、BGMが絶対なのです。本日はJOE SATRIANIの
super colossalを聴いています~~
super bowlでも流れていました~
今年も宜しくお願い申し上げます。
こんにちは。
僕は本来ペイトリオッツファンなんですが、
自然と地元チームに気持ちが傾きました。
実はパレード見逃しちゃったんですよ。
関連する記事を近いうちに書く予定です。
スチュワート・コープランドしかり、
映画音楽家になってるケースって多いですね。
いわゆる映画音楽ではないですが、
Wicker Parkのサントラはお勧めです。
こちらこそよろしくお願いします。
すごいCMですねー(笑)
こういうセンスが素晴らしいですよね、アメリカのテレビ。
いいなぁ。
やっぱり地元のチームって応援しちゃいますよね。
私も横浜が勝ったらすごくうれしーですもん。
サッカーも野球もどうにも厳しいのでなかなか快感が味わえないのですが^^;
ところでKMFISさんはニューヨークにお住まいなんですよね。
わたしいつも誰かに聞きたいと思ってたのですが、
日本の女性がアメリカに住む場合、圧倒的に国際結婚やパートナーのお供という形が多いように思います。
住んで職を持ってから出会うというのは少ないように感じます。
でも日本人男性が渡米する場合は、大抵そちらで仕事をするためだったりしますよね。
これはどういうことなんでしょう?
やはりアメリカで生きていくのってかなりパワーがいることで、
それには男性のタフさとかバイタリティが必要なのだと思いますか?
何か変なこと聞いてすみませんです。
幼少期に住居を転々としていたせいで、
僕にはいわゆる地元というものがありません。
ニューヨークには自分の意思で来たので、
そんな意識を持てたのはここが初めてです。
ちなみに横浜にも住んでいたことがあります。
質問の件はとても興味深いですね。
真っ先に浮かんだのは選択肢の違いです。
ただよくよく考えてみるとそれだけとも思えず、
即答できそうにもありません。
もったいぶるつもりはないんですが、
もう少し考えさせて下さい。
近いうちに記事にでも書いてみます。
はじめてコメントです♪
大学時代ラグビー部のマネージャーだったので、となりの芝生でアメフトは何度も見てましたが大して興味ありませんでした。そんなわけで今年始めて試合を最初から最後までみたのですが、いやー、良い試合でしたね!
チゲ鍋、考えただけで朝からお腹がぐーぐーぐー。。。
初めまして、KMFISといいます。
僕もフットボールは素人に近いんですが、
ジャイアンツファンには堪らない展開でしたね。
パッツとボソックスとファンタジー
もしフットボールに興味があるようなら、
このブログがお勧めです。
ちなみに彼はペイトリオッツファンです。
チゲ鍋のレシピでも書きたいところですが、
さすがに女々しいので止めておきます。
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