Sunday, April 01, 2007

Opening Roster 2007-1

先発:
Carl Pavano / カール・パバーノ 投手 31歳 右投右打
防御率4.91 奪三振5 投球回18.1 被安打24 与四球8(*1)
度重なる故障により、ヤンキースでの登板数は2シーズンでわずかに17。シンカー系の投手だが球速、キレとも平凡でコマンドが生命線になる。日程的な事情で開幕投手を務めるが、ウォンの復帰と5番手ラズナーの出来次第ではマイナー降格もあり得る。

Andy Pettitte / アンディ・ペティット 投手 34歳 左投左打
防御率0.00 奪三振7 投球回10.0 被安打5 与四球2
投球回は少ないものの、自責点0は立派。一頃と比べると球速(90マイル弱)が落ちているので、パバーノ同様失投が結果に繋がりやすい。左、角度のある投球でこれを補えるかがカギ。カーブのキレは健在だが、故障を抱えているためフルシーズン持つかどうか。

Mike Mussina / マイク・ムシーナ 投手 38歳 右投左打
防御率3.79 奪三振5 投球回19.0 被安打21 与四球4
多彩な変化球を操る軟投派のイメージが強いが、三振率は意外にも高い。ストレートがウイニングショットになることも多いので、90マイル出ていれば3点台の防御率は期待できるだろう。守備はメジャーでもトップクラス。

Kei Igawa / 井川慶 投手 27歳 左投左打
防御率3.13 奪三振22 投球回23.0 被安打19 与四球12
被安打率は及第点だが、四球が多い。理由の1つは投球時のバランス、セットポジションではさらに悪くなる。ただし慣れることである程度は解消できそうなので、それほど心配する必要はない。三振率が非常に高いため、ピンチを脱出する術は持っている。

Darrell Rasner / ダレル・ラズナー 投手 26歳 右投右打
防御率4.86 奪三振11 投球回16.2 被安打24 与四球2
資質はそれなりに高いが、他の投手と同様ストレートに威力がないのが泣きどころ。スローカーブが効果的に機能すれば、緩急だけである程度のピッチングはできる。2002年、エキスポス(現ナショナルズ)のドラフト1巡目指名選手。

中継ぎ:
Scott Proctor / スコット・プロクター 投手 30歳 右投右打
防御率0.84 奪三振7 投球回10.2 被安打7 与四球0
90マイル後半のストレートと落差のあるスライダーが持ち味、地肩も非常に強い。メンタル的にやや弱い面があり、明らかに先発向き。トーリの采配では本来7回に位置する投手だが、パワーピッチャーの多い今季はセットアッパーを任される可能性もありそうだ。

Brian Bruney / ブライアン・ブルーニー 投手 25歳 右投右打
防御率6.75 奪三振15 投球回8.0 被安打9 与四球2
こちらも90マイル後半のストレートが武器、チェンジアップとスライダーのキレも悪くない。マウンド度胸も抜群で、オープン戦とはいえ三振率16.9は驚異的な数字。制球力さえ身につければ将来は明るい。セットアッパーへの橋渡し役、または6回前後の起用が濃厚。

Luis Vizcaino / ルイス・ビスカイーノ 投手 32歳 右投右打
防御率1.50 奪三振11 投球回12.0 被安打7 与四球2
ストレートは90マイル前半、変化球のキレは抜群でこれといった穴は見当たらない。また右投手でありながら左打者に滅法強い(被安打率.163)のも強調材料。懸案だった左の中継ぎ投手を補強できなかっただけに、数字の上では帳尻が合った格好。

Mike Myers / マイク・マイヤーズ 投手 37歳 左投左打
防御率1.42 奪三振5 投球回6.1 被安打8 与四球1
投球回は6.1と少ないものの登板数は11、平均すると3分の2回も投げていない計算になる。これがシーズンを想定した実戦練習だとすれば、本番では完全にワンポイントの起用になりそう。オープン戦ではスリークオーターでの投球も披露した。

Sean Henn / ショーン・ヘン 投手 25歳 左投右打
防御率3.00 奪三振6 投球回9.0 被安打6 与四球6
ビローンを蹴落としロースター入りした将来の先発候補。90マイル前半のストレートを低めに投げ込める貴重な左投手で、制球もオープン戦ほど悪くない。事と次第によっては、先発5番手に抜擢される可能性もある。

抑え:
Kyle Farnsworth / カイル・ファーンズワース 投手 30歳 右投右打
防御率1.80 奪三振9 投球回10.0 被安打5 与四球3
最速101マイルのストレート、90マイルを越えるスライダーが特徴。これだけの能力がありながら結果が出ないのは、主に制球難が原因。豪腕投手には付きものだが、メンタル的な弱さも影響しているように見える。自信さえ持って投げれば、そうは打たれない投手。

Mariano Rivera / マリアーノ・リベラ 投手 37歳 右投右打
防御率0.00 奪三振11 投球回10.0 被安打4 与四球1
オープン戦の成績はどれをとっても圧巻。年齢による衰えなどまったく感じさせず、クレメンスではないが化け物としか言いようがない。注目すべきはこのオープン戦で何度か投げたスプリッターとチェンジアップ。どちらかを本番で使えるようなら、さらに心強い。

(*1) 成績はオープン戦通算

短評:
先発陣に軟投派が多いのとは対照的に、ブルペンにはパワーピッチャーが揃った。したがってブルペンの防御率は先発陣と同等か、それ以下になる可能性が高い。試合の前半である程度の失点は避けられず、早い段階で継投するのがベストな戦略だと思う。

Opening Roster 2007-2

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