Tuesday, October 03, 2006

Playoff Roaster 2006-1

Chien-Ming Wang / チンミン・ウォン 投手 26歳 右投右打
19勝6敗 防御率3.63 1S 奪三振76 投球回218 被安打233 与四死球54
150キロ前後のシンキングファーストボールと同じ軌道のシンカーが持ち味。打たせて獲るとよく言われるが実際はその球質から打てないが正しい。制球力が非常に高く最も安定している投手。ただしランナーを背負うと被安打率が上がる。

Mike Mussina / マイク・ムシーナ 投手 37歳 右投左打
15勝7敗 防御率3.51 奪三振172 投球回197.1 被安打184 与四死球40
抜群のコントロールで打者をあっという間に追い込むのが特徴。また2種類のストレートと数種類の変化球を自在に操り、投球の組み立てをその都度変えるクレーバーな投手。ストレートに威力がないのが難点。伝家の宝刀はナックルカーブ。

Randy Johnson / ランディ・ジョンソン 投手 43歳 左投右打
17勝11敗 防御率5.00 奪三振172 投球回205 被安打194 与四死球70
150キロ前後のストレートと140キロ弱のスライダーが主体。さすがに衰えは隠せないが先発3番手以降ならどのチームでも通用する力を持っている。基本的に荒れ球だが悪いときは逆に真ん中に集まってしまうため打たれやすい。

Jaret Wright / ジャレット・ライト 投手 31歳 右投右打
11勝7敗 防御率4.49 奪三振84 投球回140.1 被安打157 与四死球64
カウントを作るのが下手で常にボールが先行するためなかなか好投できない。キレのある150キロ前後のツーシームは威力十分だが高めに浮く分だけ割引。また投球数が多く6回が限界。スライダーは平凡だがチェンジアップはいい。

Cory Lidle / コーリー・ライドル 投手 34歳 右投右打
12勝10敗 防御率4.85 奪三振130 投球回170.2 被安打181 与四死球69
140キロ台前半のストレートと多彩な変化球が主体のいわゆる軟投派。ただストレートに威力がないため全てはコマンド次第で結果にムラがある。またテンポよく投げるのも特徴であまりサインに首を振らない。ツーシームのキレはいい。

Mariano Rivera / マリアーノ・リベラ 投手 36歳 右投右打
5勝5敗 防御率1.80 34S 奪三振55 投球回75 被安打61 与四死球16
150キロ前後のカッターとツーシームで打者をねじ伏せるヤンキースの守護神。コントロールは抜群で滅多に四球を出さないところもクローザー向き。生涯防御率2.29、通算413セーブと将来殿堂入りが確実な選手。

Kyle Farnsworth / カイル・ファーンズワース 投手 30歳 右投右打
3勝6敗 防御率4.36 6S 奪三振75 投球回66 被安打62 与四死球29
150キロ台後半のストレートとハードスライダーが武器のセットアッパー。基本的にはストレートで押す投球スタイルだが、勝負どころでスライダーを投げて打たれるケースが多い。制球力が低く球が高めに浮きやすいのも問題。

Scott Proctor / スコット・プロクター 投手 29歳 右投右打
6勝4敗 防御率3.52 1S 奪三振89 投球回102.1 被安打89 与四死球35
今季メジャー最多の83試合に登板しブルペンでは中継ぎエース的な存在。150キロ台半ばのストレートが最大の特徴でムラがあるがスライダーも悪くない。ただプレッシャーに弱く重要な場面では起用しにくい。別名7回の男。

Ron Villone / ロン・ビローン 投手 36歳 左投左打
3勝3敗 防御率5.04 奪三振72 投球回80.1 被安打75 与四死球55
カーブは悪くないがストレートは145キロ前後と平凡で、左投手ということ以外あまり強調材料がない。シーズン前半は防御率2点台と活躍したが終わってみれば5点オーバー。一にも二にも制球難が原因で左投手ではあるが起用法が難しい。

Mike Myers / マイク・マイヤーズ 投手 37歳 左投左打
1勝2敗 防御率3.23 奪三振22 投球回30.2 被安打29 与四死球13
サブマリン投法が特徴の左のスペシャリスト。ただ今季は右打者に対しての方が数字がいい。ストレートは130キロ前後、スライダーは120キロ弱と球速は中学生並み。本来はワンポイントなはずだが何でもやらされる。ブルペンの電話番。

Brian Bruney / ブライアン・ブルーニー 投手 24歳 右投右打
1勝1敗 防御率0.87 奪三振25 投球回20.2 被安打14 与四死球16
150キロ台半ばのストレートで三振の山を築く豪腕投手。マウンド度胸もあり成長次第では大化けする可能性もある。ただ現状では制球に問題があるので使い方を間違えると火に油を注ぐ結果になり兼ねない。チェンジアップに見どころがある。

Playoff Roaster 2006-2

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