Wednesday, October 11, 2006

Good For Nothing

来季のヤンキースにトーリの続投が正式に決まった。

この記事によると結果については自己正当化、来季は投手陣の整備を第一に考えているとのこと。トレード期限前の7月、トーリは外野手の獲得が最優先事項だと明言していた。実際アブレイユを獲得しそれで勝てると信じていたはずである。

ところがプレーオフに負けた途端平然と投手力の重要性について言及し、これが私の人生などと哀れみを請うような発言をするとは羞恥心のかけらさえ感じられない。こんな指揮官にいったい何を望めるというのだろう。

チームの結束力という意味では確かにプラスな面がないわけではない。ただしこれではプレーオフの屈辱が何も生み出さなかったことになる。怪我をして一回り大きくなって帰ってきた松井のように、それを教訓としなければ物事は決して好転しないものである。

内容は吟味されないままその実績や結果だけが一人歩きをし、こんな一貫性のない発言までもが闇に葬らてしまうとしたらこの世の中に希望など持てるはずがない。

あまりいい言葉ではないが正直ヘドが出る思いだ。

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