Wednesday, September 06, 2006

September5,06 @ KC L0-5

Mussina loses in return

打線がまったく繋がらずシャットアウト負け。

ロイヤルズと同じ9安打を放ちながら11残塁の拙攻で無得点。得点圏全12回中、ヒットはわずかにデーモンの内野安打1本では仕方がない。

相手先発のデラローサは荒れ球ながらツインズのサンタナタイプで、同じ腕の振りからのチェンジアップが効果的だった。デラローサをリリーフしたウェルマイヤーも150キロオーバーのストレートが高めに決まり5三振を奪う好投。この投手を前日のゲームで使わなかったのか不思議なほどである。登板間隔が10日ほど空いているので故障でもしていたのかも知れない。

対するヤンキースの先発ムシーナは5回8安打4失点。ただ数字ほど悪くはなく、どちらかと言うと難しい球をロイヤルズ打線に上手く打たれたという印象。故障明けとしては上々と見るべきだろう。

収穫としてはこの日2番手で登板したブルーニーがブルペンの一角としてメドが立ったことか。今季8.1回の登板で奪三振13とピンチでのワンポイントとしてなら十分活躍が期待できる。ただし制球がよくないので塁が埋まっている時は要注意だ。

時期尚早だがジーターが首位打者争いを演じている。面白いのは上位5人のうち4人が内野安打の少ない右打者というところ。しかもそのほとんどが中長距系の打者で、そうそうたる顔ぶれとなっている。

1. マウアー(左、ツインズ) 打率.345、HR10、打点75、出塁率.427
2. ジーター(右、ヤンキース) 打率.343、HR12、打点84、出塁率.420
3. テハダ(右、オリオールズ) 打率.335、HR22、打点90、出塁率.383
4. ゲレロ(右、エンジェルス) 打率.330、HR28、打点107、出塁率.384
5. ダイ(右、ホワイトソックス) 打率.326、HR39、打点107、出塁率.392

このシリーズが終わればオフをはさんで14連戦。
レッドソックスも故障者が復帰したようでそろそろ正念場である。
まずはこのシリーズを勝ち越し確実に勝ち星を積み上げていきたい。

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